結論から言えば、千尋は21世紀の企業戦士の姿そのものである。 油屋名物のカリスマ経営者『湯婆婆』による圧迫面接を「意識の高い学生」顔負けの負けん気で乗り切り、薄給と夜勤の肉体労働を耐え抜くド根性。さらには湯婆婆ですら逃げ腰のお客を湯婆婆から押し付けられるパワハラ、さらに薬湯を使わせてもらえないいじめ・やっかみを受けながらも持ち前のガッツ(と人脈)を駆使して試練をクリアする能力!! そう、彼女こそが「ブラック企業を生き抜き」社畜にもならないで、会社をきっちりと辞めた企業戦士の中の企業戦士なのだ!!就活生は私の記事解説を読んだ上で、千と千尋を視聴する方がずっと勉強になる。君の入った企業がもし、ブラックだったときはそっと、僕と千尋ちゃんのことを思い出して欲しくて、この記事を贈る。 油屋はブラック企業の正確な描写を描いてると思うんだ 意外と認知されていない方が多いですが、日本一ブラック企業を知り尽