短縮営業で客が集中して感染が怖いとして、インテリア大手「ニトリ」の店員らから、全店で休業してほしいとの訴えがツイッターなどで相次いでいる。 家具などは生活必需品と言えるのか、との疑問も多い。ニトリ側は、「住まいの必需品」だとしたうえで、店員の負担軽減を図るなど感染防止策を進めるとしている。 ■似鳥昭雄会長「ピンチをチャンスに変える」 「リーマンショック以上の世界的大不況が起きる可能性がある。ピンチをチャンスに変える準備はしてきた」 東洋経済オンラインなどの記事によると、ニトリホールディングスの似鳥昭雄会長は2020年4月6日、都内で開かれた決算会見でこう決意を示した。 似鳥会長は、リーマンショック時でも大胆な値下げなどで勝ち組になった経験もあってか、不況のときこそさらに成長できると会見で強調した。この日は、安倍晋三首相が東京都などに緊急事態宣言を出すと表明し、小売業界はピンチを迎えてはいた
(ブルームバーグ): 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済対策ついて、自民党の安藤裕衆院議員ら有志議員が11日、西村康稔経済再生担当相に、当分の間、消費税率を0%とすることなどを求める提言書を手渡した。 提言では、消費税は当分の間、軽減税率を0%にした上で、全品目に適用するよう求めた。6月頃には減税が実施できるよう調整を速やかに行うべきとした。 また減税分も含めて総額30兆円規模の補正予算を編成することも盛り込んだ。財源には国債を充て、政府が掲げる基礎的財政収支(PB)黒字化目標は、「当面の間延期」とした。提言には有志41人が賛同している。
中国で新型コロナウイルスの感染から回復した人が、再び感染したことが明らかになった。 【映像】「小学生の兄弟2人がウイルスに感染」北海道知事が明かす 中国・四川省で新型コロナウイルスに感染し入院していた患者は10日に退院し、10日間、自宅隔離となっていた。おととい、検査を行ったところ、再び新型コロナウイルスの感染が確認され、家族とともに入院した。 中国メディアによると、10日の間、2回病院に検査に行く以外は自宅の外へは出ず、食料などは、アパートの管理会社の人が配送していた。 感染が確認された後、自宅があったアパート一帯はすべて消毒されたという。 しかしなぜ再び感染したかは明らかになっていない。 中国政府の衛生当局は、きのうまでに1万8264人が退院したとしているが、回復したとされる人も再び感染する可能性が明らかになった。(ANNニュース)
【マニラ時事】フィリピン政府は11日、「訪問米軍に関する地位協定」の破棄を通知したと発表した。 【写真特集】フィリピン・ドゥテルテ大統領 ドゥテルテ大統領の指示による措置で、180日後に有効となる。両国の同盟関係に加え、中国が軍事拠点化を進める南シナ海の問題にも影響を及ぼす恐れがある。 地位協定は1998年に締結された。両国による合同軍事演習の根拠となっているほか、有事における米軍の迅速な援助を可能としている。一方、殺人や性犯罪の容疑者となった米兵の拘束を、比側が拒否された事件があり、「不平等だ」と批判されていた。 ドゥテルテ大統領は先月23日、自身に近いデラロサ上院議員が米入国ビザの発給を拒否されたことを受け、協定を破棄すると警告した。デラロサ氏は警察長官に在任中、大統領が注力する「麻薬戦争」を指揮した。麻薬戦争は非人道的な殺害が多いと欧米から非難されており、ビザの拒否はこの延長線上にあ
そして明治9(1876)年、明治新政府はついに秩禄を廃止し、金禄公債を武士に配布することにした。つまり、秩禄を廃止する代わりに、少しまとまった金(俸禄の5年~14年分)を武士に与えたわけである。 しかし新政府は財政が苦しく、現金では支給できずに、公債という形で支給した。公債なので、利子が支払われる。利子率は220石以上の上級武士が5%、二十二石から220石の中級武士が6%、二十二石以下の下級武士が7%だった。当面はその利子で食っていきなさい、ということである。 新政府にとっては、かなり大きな負担だったが、秩禄を廃止するためには、仕方がなかった。 この金禄公債をもらった武士には、毎年、利子が入ってくる。 しかしその利子は、以前の俸禄と比べれば、もちろん非常に低い。二十二石以下の下級武士が毎年受け取る利子は、平均で29円5銭だった。 武士のほとんどは二十二石以下である。だから、武士の大多数は、
――『カイジ』には名言がたくさんあります。負けを知っている人間でなければ出てこない言葉だと思うのですが、福本さんにもそんな時代があったのでしょうか。 《胸を張れっ…! 手痛く負けた時こそ…胸をっ…!》 (『賭博黙示録カイジ』第155話) 《明日からがんばるんじゃない…今日…今日だけがんばるんだっ…! 今日がんばった者…今日がんばり始めた者にのみ…明日が来るんだよ…!》 (『賭博破戒録カイジ』第7話) アシスタント時代は落ちこぼれでしたね。それでも、20代のころは「30歳までは漫画にくれてやる」と思ってました。30歳までの自分の人生を、ポンと賭けたんです。 才能あるとかないとか、そういうことに一切、迷わない。悩まない。ただ一生懸命描いていくだけ。そんななかで、新人賞を獲ったり、マイナー誌の仕事をもらってきたりしてました。 漫画家として成功するか失敗するかわからないけど、やるだけのことはやろう
こんなに商売として成り立っていないものを、安易に将来の「職業」として選ぶのは危険です。即刻やめたほうがいい。実家が裕福でいくらでもすねがかじれるとか、声優が駄目でも実家の稼業を継げばいいとか、いつでもしっかりした勤め人のお嫁さんになれる身分だという人間でない限り、近づかないのが正解です。 ははあ、「もらえる仕事はろくにない」ということは、大塚明夫は「仕事は自分で作れ、甘えるな」と続ける気だな……。そんな想像をされたあなたに言っておきましょう。 声優は、自分で仕事を作れません。 これも、声優という生き方の特殊な点の1つです。私たちの仕事は「声をあてる」こと。その仕事をこなすためにはあてる対象となる映像なり画が、そして読み上げる文章の書かれた台本が必要です。そして、それらを用意するのは私たちではありません。制作会社、脚本家、アニメーターなどのクリエーターたちです。 私たちは、彼らが作り上げた世
ただこうした努力すら、「仕事につながる可能性がある」だけで、「必ずつながる」と言えないのがまた厳しいところです。どれだけ多くの刀を丁寧に研いでいようと、その刀を振るう機会があるとは誰にも保証できません。要するに“運”次第なのです。身も蓋もありませんが本当です。 そして、保証されていないからといって何もしないでいれば、いざ刀を振るう機会に遭遇したときナマクラ刀で苦戦を強いられることになる。待つことしかできない。ひたすら待ち続けても無駄かもしれない。やれることといえば密かに刀を研ぐことのみ。 しかしその後何かが起きたとしても、それまでの「待ち」のつらさや鍛錬の苦労がすべてねぎらわれるようなものだとは限らない……。 これが、人によっては死ぬまで続くのが声優という生き方です。自分で仕事を作れないというのは、かくも寄る辺なき状況なのです。
昭和から平成を経て京都・伏見の下町で長く愛されてきた銭湯が、令和元年の暮れを最後にその歴史に幕を下ろす。91歳の名物店主が64年にわたり経営してきたが、体の衰えや設備の老朽化もあり、店じまいを決めた。店先に張られた「閉店のお知らせ」には、利用者への感謝とともに、銭湯経営に至るまでの店主の人生もつづられており、ファンがツイッターで「心意気がにじみ出ている」「胸に刺さる」と名残惜しさを募らせている。 【写真】自らの人生を「閉店のお知らせ」につづった91歳の銭湯店主 京阪電鉄の丹波橋駅と伏見桃山駅のほぼ中間にある「呉竹湯」(京都市伏見区)。タイル張りの浴槽やオレンジ色を帯びた照明などが、昭和レトロの雰囲気を醸している。何より目を引くのは、男女の浴場を仕切る壁に描かれた風景画。緑が生い茂る渓谷の間を大河がとうとうと流れるダイナミックな構図だ。 「私が下絵を描いたんや。サウナを出たら視界がさーっと開
「好きなことで、生きていく」が徐々に浸透する時代に、最近SNSで注目されはじめた中学3年生がいる。ネットを通じて毎月10万円以上の収益を上げるキメラゴンさんだ。ブログ、ツイッター、note、YouTubeなどで発信し、あのネット有名人・イケダハヤトさんも太鼓判を押す。「学歴社会は終わり」「個人で稼ぐ力をつける」と時代を読む、彼の思考回路を探った。 ⇒【画像】中学生にして月収6桁を稼ぐブロガー 取材当日。中学生であるため、取材は学校の放課後もしくは休日になると想定していたが、キメラゴンさんは平日の14時を希望した。 ――平日のお昼ですが、学校はもうお休みなんですか。 高校の進路が、登校日数が関係ないN高という通信制の学校に決まったので、9月から学校には週一回くらいしか行っていないです。だから平日でも取材に来れるんです。それまでは普通に通っていましたよ。学校に行っていると長時間拘束されるので、
アニメ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の関連CDで、イスラム教に関する音声の不適切な使用があったとして、販売元のアニプレックスは2019年11月22日、CDを同梱する商品の出荷停止と回収を発表した。 同CDをめぐっては、モスク(イスラム教礼拝所)で礼拝を呼びかける「アザーン」が使用されていたとして、海外で批判を集めていた。 ■「私たちの宗教に対する侮辱とみなされる」ツイートも 「鬼滅の刃」は2016年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている作品。18巻まで刊行されている単行本の累計発行部数は1600万部以上にのぼっている。2019年4月から9月に掛けてはアニメ化もされた。 今回問題となったのは、19年10月30日発売のブルーレイ&DVD第4巻に同梱されたCDの収録音源だ。アニプレックスの発表によれば、「イスラム教に関わる音声の不適切な使用があったことが判明」したという。 同CDをめ
「仕事は本当に好きで天職だと思う。でも食べていけない」。ある図書館の司書の女性(ツイッター名「よるこ」さん)が投稿したツイートが波紋を広げている。女性は大学を卒業後、3つの図書館で合わせて10年以上、働いてきた。しかし、待遇はすべて非正規雇用。給与は正規職員の半分に及ばず、金銭的な困窮から「これ以上働くことは無理」と転職を決意した。 今、公立図書館で働く職員のうち、約7割が非正規雇用という。日本図書館協会の統計によると、1998年に約8千人だった非正規職員は、2018年には約3万人にまで増えている。1998年当時は全体の5割以下だったにも関わらず、この20年間で激増しているのだ。 背景には、自治体の財政難がある。厳しい財政で人件費を削りたい自治体は、次々と職員の非正規雇用化を進めてきた。その結果、図書館の現場では今、何が起きているのか。そして、これから何が起きると予想されるのか。図書館の司
少女誌「花とゆめ」、掲載作品めぐり謝罪 有名作家と絵柄酷似...「本来なら掲載を中止しなければならなかった」 少女漫画雑誌『花とゆめ』(白泉社)の編集長は2019年7月5日、掲載した作品で他の作品と酷似した表現があったとして謝罪した。 お詫び文では、編集部が率先し表現を似せるよう誘導したとして、「すべて編集部の意識・認識の甘さによるものです」と説明する。 ■種村有菜さんとの類似指摘...本人もSNSで反応 公式サイトに掲載された編集長名義のお詫び文によれば、6月20日発売の『花とゆめ14号』の読みきり作品で、主人公の女性キャラクターが、ほかの作品のキャラクターと酷似しているとの指摘があったという。 作品名は明かしていないものの、同号に掲載された『ロマンスとバトル』をめぐっては、人気漫画家・種村有菜さんと絵柄などが似ているとして、SNS上ではさまざまな声が寄せられていた。 公式サイトでは、「
「セミは地上に出てから1週間程度しか生きられない」というのは俗説で、実は1カ月くらい生きていることを、岡山県立笠岡高サイエンス部の3年植松蒼さんが独自の野外調査で“証明”した。調査の手法と結果を、5月に広島大で開かれた「中四国地区生物系三学会合同大会」で報告。高校生の部(動物分野)で最優秀賞を受賞した。 【写真】岡山でピンク色のキリギリス発見 調査手法は、捕まえたセミの羽に油性ペンで番号をマーキングして放し、後日、再捕獲を試みるというもの。植松さんは2016年の7月中旬から9月中旬にかけて、笠岡市内の住宅地や雑木林など4カ所でほぼ毎日、この調査を繰り返し、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミなど計863匹にマーキング。15匹を再捕獲し、4匹を再再捕獲した。 植松さんは「なかなか再捕獲できず、調査の効率は非常に悪かった」と笑うが、調査の結果、アブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミの3種で10日
インド料理店に行くと、こんな光景がよく見られる。ターリー皿(銀色の丸い大きな皿)の上に、バターチキンなどのカレーと生野菜サラダ。そしてその横には、ターリー皿からはみ出した巨大ナン。ところがカレーの本場・インドでは、こうした大きなナンはまず見られないという。なぜ日本のナンは、インドよりも大きくなったのか。その謎を解くカギが、近年激増しているインド・ネパール料理店、通称「インネパ店」にあった。 【写真】日本人にも人気がある「インネパ料理屋」はこんな感じ ■ナンを見たことのないインド人も そもそもインドでは、ナンという食べ物自体がそれほど一般的ではないという話をよく聞く。実際はどうなのだろう。インド食器輸入販売店「アジアハンター」店主でインド現地の事情に精通する小林真樹氏に話を聞くと、こんな答えが返ってきた。 「ナンは北インドやパキスタンの一部では日常的に食べられていますが、それ以外の地域では高
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