ソフトウェアレイヤーは、オープンソースソフトウェアを中核にオープンかつ手軽にアクセスできることをコンセプトにしたソフトウェアパッケージの「RoX Whitebox」と、量産車にも搭載可能な商用ソフトウェアやAUTOSAR準拠のソフトウェアをベースとする「RoX Licensed」から構成されている。RoX Whiteboxは、Android Automotive OS、FreeRTOS、Linux、Xen、Zephyr RTOSなどロイヤルティーフリーのOS/ハイパーバイザーと、アプリケーション別に用意したレファレンスソフトウェアが含まれている。一方、RoX Licensedは、BlackBerryの「QNX」やRed Hatの車載Linuxである「Red Hat In-Vehicle Operating System」といった商用ソフトウェア、Vector InformatikのAUTO
![ルネサスがSDV対応の車載ソフト開発基盤「RoX」を発表、「R-Car Gen 5」を加速](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fa645ccc717c0c4adc20e429c32ab6c29e3ba29a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmn%2Farticles%2F2406%2F24%2Fcover_news066.jpg)