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ブックマーク / qzss.go.jp (13)

  • 「準天頂衛星システム ユーザインターフェース仕様書 (IS-QZSS)」 について

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    takuwz 2020/04/23
  • [衛星測位入門] 測位衛星の3種類の軌道

    中国は2015年9月末、通算20機目となるBeiDou衛星の打ち上げに成功しました。この衛星は「IGSO(Inclined Geosynchronous Orbit=傾斜対地同期軌道)」と呼ばれる軌道に入ったことが確認されています。 IGSOとは測位衛星に使われる3種類の軌道のうちの一つで、2010年に打ち上げられた日のみちびき初号機もこの軌道を採用しています。みちびき初号機はIGSOを、北半球では地球から遠ざけることで速度を遅くし、南半球では地球に近づけることで速度を速くして「準天頂軌道」にしているのです(みちびきは2018年度から準天頂軌道2機、静止軌道1機が追加され、4機体制での運用となります)。今回は、測位衛星で使われている軌道にはどんな種類があるのかを順番に説明します。

    [衛星測位入門] 測位衛星の3種類の軌道
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    takuwz 2020/04/06
  • 4月7日(日本時間)に2度目の「GPS週数ロールオーバー」

    GPSでは「GPS時」と呼ばれる独自の時刻体系が使われています。GPS時はUTC(協定世界時)1980年1月6日午前0時(日時間の午前9時)を起点としており、(60秒×60分×24時間×7日=)60万4800秒で1週間が繰り上がります。年・月・日や時・分を使わず、現在の時刻を、起点から○週目の○秒目という具合に「週」と「秒」だけで表現する点が特徴です。 一方、「週」数(=週番号)を表現するために割り当てられているのは10ビットなので、0~1023までの数値しか扱えません。値が増えていくと2の10乗、すなわち1024週目にゼロに戻ります。この現象は「GPS週数ロールオーバー」と呼ばれています。 いわば「GPSの大晦日」で、最初のロールオーバーを迎えたのは1999年8月21~22日でした。(計算上は)さらにそこから1024週(=年間約52週×約19.7年)を経たUTC 2019年4月7日午前

    4月7日(日本時間)に2度目の「GPS週数ロールオーバー」
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    takuwz 2019/11/29
  • インドがIRNSS-1I衛星の打ち上げに成功

    インド宇宙研究機関ISROは、現地時間4月12日4時4分(日時間7時34分)にインドのサティシュ・ダワン宇宙センターから、PSLVロケットで測位衛星IRNSS-1Iを打ち上げました。打ち上げは成功し、衛星は今後、東経55度の赤道上の点を中心に8の字を描く傾斜対地同期軌道(IGSO)に配置されます。 IRNSS-1Iは、2016年に7機体制が整いIRNSSから改称したインドの衛星測位システムNavICを構成する9機目の衛星です。当初配置されていたIRNSS-1Aの原子時計の信頼性に問題が出たため、その代替機として作られた2機のうち2番目の衛星となります。昨年8月に最初の代替機IRNSS-1Hがフェアリングが開かず打ち上げに失敗したため、今回の打ち上げが行われました。 インドのNavICは7機で構成される衛星測位システムで、東経34度、83度、129.5度の静止軌道上に1機ずつ計3機、中心経

    インドがIRNSS-1I衛星の打ち上げに成功
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    takuwz 2019/01/30
  • IRNSS-1G打ち上げ成功し、インドの測位衛星システムが完成

    インドの衛星測位システムIRNSS(Indian Regional Navigational Satellite System)で最後の7機目にあたる測位衛星IRNSS-1Gが、現地時間2016年4月28日12時50分(日時間16時20分)にインドのサティシュ・ダワン宇宙センターからPSLVロケットで打ち上げられました。IRNSS-1Gは静止トランスファー(遷移)軌道に投入され、打ち上げは無事成功し、今後は地上からの管制により所定の静止軌道(高度約36,000km、東経129.5度)に配置されます。 IRNSS-1Gの打ち上げ成功により、7機構成のIRNSSが完成しました。静止軌道上には東経34度(IRNSS-1F)、83度(IRNSS-1C)、129.5度(IRNSS-1G)にそれぞれ1機が配置され、IGSO(傾斜対地同期軌道)上には、中心経度が東経55度(IRNSS-1A/1B)、東

    IRNSS-1G打ち上げ成功し、インドの測位衛星システムが完成
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    takuwz 2019/01/30
  • みちびき対応の超小型GNSS受信機、宇宙空間での安定動作を確認

    中部大学は2018年2月27日、同大学の海老沼拓史講師(工学部電子情報工学科)が開発し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型ロケットで打ち上げた超小型・省電力の宇宙用GNSS受信機「fireant(ファイアアント)」が、打ち上げから1カ月近く経過した後も正常に動作していることを確認したと発表しました。 fireantはみちびき/GPS/GLONASSに対応しており、東京大学が開発した超小型衛星TRICOM-1R(トリコム-1R、愛称「たすき」)に組み込まれて、2月3日に鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から観測ロケットSS-520-5号機で打ち上げられました。同ロケットは通常は弾道飛行による高高度での科学観測を目的にしており、人工衛星の軌道投入に成功したのは今回が初めてです。 超小型衛星TRICOM-1R(縦12cm×横12cm×高さ35cm)。地球撮像のほか、広域のセンサデータ収集などデー

    みちびき対応の超小型GNSS受信機、宇宙空間での安定動作を確認
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    takuwz 2018/03/14
  • センチメータ級測位補強サービス

    (※1)補強後のユーザレンジ精度(SIR-URE; Signal In Reference User Range Error)は、以下を満足する。 SIR-URE ≤ 0.08m(95%) (※2)ユーザセグメントにおける精度を満足するための利用条件は、以下を想定している。 PPP-RTK測位演算では、L6Dメッセージに含まれる補強対象として有効である全ての衛星及びGNSSを使用している。 観測データ(搬送波位相)で、サイクルスリップが発生していない補強対象の衛星が5衛星以上である。 仰角マスクが15°である。 補強対象衛星による平均的な測位精度劣化係数(DOP; Dilution of Precision)が以下の環境である。 水平:1.1以下 垂直:1.8以下 マルチパス誤差(環境に起因するユーザ測距誤差)が、以下の環境である。 コード:34cm(RMS)以下(衛星毎) 搬送波位相:

    センチメータ級測位補強サービス
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    takuwz 2017/10/01
  • [衛星測位入門] ガリレオを4機まとめて打ち上げ可能な理由は?

    11月17日、欧州の測位衛星「ガリレオ(Galileo)」4機がアリアン5 ESロケットで打ち上げられた。これまでは、打ち上げ能力が小さい「ソユーズ」ロケットで2機ずつ打ち上げて試験や検証を行っていたが、これからは4機ずつ打ち上げて、衛星測位システム構築を加速させる。 ところで世界の衛星測位システムを見渡すと、米国のGPS中国のBeiDou、インドのIRNSSは衛星を1機ずつ打ち上げている。日の準天頂衛星システムも1回の打ち上げで1機だ。対してロシアのGLONASSは、1度に3機まとめて打ち上げている。このような違いはどこから生まれるのだろうか。そもそも、なぜガリレオは4機まとめて打ち上げができるのだろうか。 一番大きな理由は、各国・各機関の手持ちのロケットの打ち上げ能力と、各測位衛星の打ち上げ時重量との関係だ。打ち上げ能力の大きなロケットを保有していて、同時に測位衛星の重量が軽ければ

    [衛星測位入門] ガリレオを4機まとめて打ち上げ可能な理由は?
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    takuwz 2017/09/23
    衛星の軌道と重量、政策によりけり。
  • コア、みちびきのセンチメータ級測位を実現する受信機開発に着手

    株式会社コアは、2018年度開始予定のみちびき4機体制によるCLAS(センチメータ級測位補強サービス)商用化への取り組みを開始すると発表しました。この発表に伴いマルチGNSS対応の受信機の開発に着手し、GNSSベースバンドLSIを2018年夏にリリースし、顧客の要望に合わせてカスタマイズ可能な受信機を提供する予定です。 CLASは、補強対象の信号が複数のシステム、及び複数の周波数帯にわたるマルチGNSSであることを前提としています。コアがリリースを予定しているGNSSベースバンドLSIについても、GPSとみちびきに加えてGLONASSやGalileoへの対応を予定しています。マルチGNSS対応では受信機のベースバンド回路規模が増大するため、ベースバンド部分をLSI(大規模集積回路)化することで低コスト、小型、低消費電力な受信機を実現します。 CLASの活用シーンとしては、1)測量・建設にお

    コア、みちびきのセンチメータ級測位を実現する受信機開発に着手
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    takuwz 2017/09/20
  • Boschやu-bloxなど4社が高精度GNSS測位サービスの合弁会社設立

    ドイツのBoschとGeo++、三菱電機株式会社、スイスのu-bloxの4社は2017年8月8日、一般市場向けの高精度GNSS測位サービスを行う合弁会社としてSapcorda Services(サプコルダサービス)社を立ち上げると発表しました。 4社は、現在市場に普及しているGNSS測位サービスは高精度測位を必要とする新興マスマーケットのニーズを十分に満たしていないと考えており、情報システムを構築するシステムインテグレーターや、自動車メーカー、受信端末メーカーなどが世界規模で利用できる新しい高精度測位サービスの実現を目指して提携を決定しました。今後4社はSapcorda Services社の事業推進に向けて各々の専門的知見を持ち寄り、協力していく方針です。 Sapcorda Services社は、世界規模で利用可能なセンチメータ級GNSS測位サービスをインターネット配信及び衛星配信を通じて

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    takuwz 2017/09/20
  • 日立造船ら5社が「グローバル測位サービス株式会社」設立

    日立造船株式会社、株式会社日政策投資銀行、株式会社デンソー、日無線株式会社、日立オートモティブシステムズ株式会社の5社は2017年6月15日、新会社「グローバル測位サービス株式会社」を設立しました。英語名は"Global Positioning Augmentation Service Corporation"で、略称はGPASです。 近年は農業、建設業、防災などの分野において高精度な位置情報が利用される機会が増加しており、その需要は海外・海洋を含めたグローバルエリアへと拡大しています。同社社長の小澤秀司氏は、こうした背景を踏まえ、以下のようにコメントしています。 「8月19日にみちびき3号機の打ち上げにも成功し、高精度な位置情報を活用したさまざまなサービスの創出に、ますます期待が高まっています。GPASは、高精度軌道・クロック推定ツールを用いた実証実験等を通じて、数年以内を目途として

    日立造船ら5社が「グローバル測位サービス株式会社」設立
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    takuwz 2017/09/20
  • 来年配信のポケモン最新作は、位置情報を活用したスマホゲーム

    株式会社ポケモン、ナイアンティック(Niantic)、任天堂株式会社は、ポケットモンスター(ポケモン)の最新作となるゲーム「Pokemon GO」をiOS/Android向けに2016年に配信することを発表しました。ポケットモンスターシリーズは1996年に第1作目となる「ポケットモンスター赤・緑」が発売され、以来19年間にわたり愛されている人気ゲームで、現在では7言語に展開、関連ソフトの累計が2億7,500万超、累計市場規模4.4兆円以上(2015年3月時点)というゲーム業界のモンスタータイトルです。 新作のPokemon GOは、GPSで取得する位置情報を活用して現実世界そのものを舞台に、ポケモンをゲット(捕獲)したり、トレード(交換)したり、バトルしたりできます。画面上にとどまらず、家の外でポケモンを探すほか、プレーヤーと出会い楽しむこともできます。位置情報ゲームIngress」を

    来年配信のポケモン最新作は、位置情報を活用したスマホゲーム
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    takuwz 2015/10/01
    pokemon goってナイアンティックと共同開発するのか。
  • みちびき(準天頂衛星システム:QZSS)公式サイト - 内閣府

    センチメートルの精度が、 未来を変える。 センチメートルレベルの高精度な測位を実現する 日の衛星測位システム「みちびき」。 2018年11月、4機体制でサービス開始。 7機体制構築に向けて、開発・整備を進めています。

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