研究レポート37 家電でよく見る「マイナスイオン」の科学。 【後編】 「マイナスイオン」のつくりかた。 ほぼにちわ、カソウケンの研究員Aです。 前回は、家電製品によく見られる「マイナスイオン」、 その正体はいったい何?! ということを 解読してきました。 大気中の普通の状態では存在し得ないイオン。 多くの家電製品はそれをどうやって出しているのでしょう? その方法は現在のところ大きくわけて3通りあります。 「水を細かく砕く時にマイナスイオンが発生する」 という考え方に基づいています。 1世紀以上前に、レナードという科学者が 「滝壺の周りには、マイナスイオンが多い」 という論文を発表していて、これが根拠となっています。 できあがるのは 水滴に負の荷電を持つ分子が付着したもの(らしい)。 水槽の水を微粒子状にして飛ばすので 水がレジオネラ菌などの病原菌に 侵されでもしたらそのまま病気をふりまくこ