米国とロシアがリードした宇宙開発は21世紀に入って大きく様変わりし、急速な経済成長の下でアジア各国の活動が活発化している。昨年9月にはインドがアジアで初めて火星探査機の周回軌道投入に成功し、「宇宙大国」の仲間入りを印象づけた。隣の中国も負けじと独自の宇宙開発技術の確立を急ぐ。東南アジア諸国の参入も盛んで、宇宙開発を「国民生活の向上」に役立てようという機運が高まっている。【ニューデリー金子淳】 この記事は有料記事です。 残り1955文字(全文2153文字)
エルナーは2014年12月4日、小惑星探査機「はやぶさ2」に電気二重層コンデンサ「DYNACAP」が搭載されたと発表した。 エルナーは2014年12月4日、同年12月3日に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」に同社製電気二重層コンデンサ「DYNACAP」が搭載されていることを発表した。「はやぶさ2」に3台搭載されている小惑星探査ロボット(ローバ)「MINERVA-II(ミネルバ2)」の蓄電源として使用されているという。 初代「はやぶさ」でも実績 同社の電気二重層コンデンサ「DYNACAP」は、2010年に小惑星イトカワから帰還した小惑星探査機「はやぶさ」に搭載された小惑星探査ローバ「MINERVA」の蓄電源に採用され、イトカワに到着時に正常に動作した実績を持つ。こうした実績をベースに、「はやぶさ2に搭載された」(エルナー)とする。 はやぶさ2に搭載された「DYNACAP」は、初代のはや
宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは8日、電気を無線で飛ばす実験に成功した。宇宙空間に浮かべた太陽電池パネルから地上に送電する、「宇宙太陽光発電」の実現に不可欠な技術で、今後の研究開発につなげる。 宇宙太陽光発電は、電気をマイクロ波などに変換して宇宙から地上に送る構想で、日本では1980年代から本格的な研究が始まった。昼夜や天候に影響されずに発電できることが特徴。実現するには、コストの大幅な削減など多くの課題があるが、JAXAなどは、直径2~3キロメートルの巨大な太陽電池パネルを使えば、原発1基分(100万キロワット)相当の発電ができると試算している。 一方、強力なマイクロ波は人体や環境に悪影響を及ぼす恐れがあるため、極めて高い精度でマイクロ波の向きなどを制御して、ねらった場所にピンポイントで送電する必要がある。 兵庫県内にある三菱電機の屋外試験場で実施された実験では、送電用アンテナから
世界最高峰のサッカーリーグはどのようにして生まれたのか 相次ぐ事故や火災で死傷者、暴動と悲劇を経て動き出した改革【プレミアリーグ 巨大ビジネスの誕生①】
ロケット爆発にについてのTweetをまとめさせていただきました。関連するまとめ ROCKY_Etoさんによるプロトン打ち上げからのロケット爆発についてのTweet http://togetter.com/li/527858
今回は人工衛星のシステムを構成要素に分類し、システムの全体像をつかんでいただこうと思う。人工衛星のシステムというと、何やら難しいものに思われるかもしれない。しかし、「人工衛星はあなたの代わりに宇宙で仕事をする代理人(エージェント)」だと考えれば、理解しやすくなるだろう。 人工衛星は宇宙での“あなたのエージェント” あなたは、宇宙飛行士で宇宙での任務(ミッション)が与えられたとしよう。ミッションを遂行するには、どんな機能が必要になるだろうか。人工衛星に必要な機能と、それを実現する搭載機器を人体の機能と比較すると下表のようになる。
iPadやレゴ人形、Galaxy S IIがなど、さまざまなものが成層圏まで飛ばされ、飛行の後に落下されたりしていますが、実際に上空3万メートルから見る景色はどんなものなのか?ということを自分で確かめることが可能になるのが「Kepler Space Kit」。iPhoneやGoProを無人飛行の気球で飛ばし、上空10万フィート(約3万メートル)から撮影、GPSで位置の確認ができるので気球が落下した場所も難なく特定します。 Kepler - Space Kit | Quirky Products http://www.quirky.com/products/533-kepler-space-kit このキットは約2mの長さのパラシュートになるナイロン製の凧、iPhone 5かGoProが入る高さ44mm×直径118mmのアクリル製のSPACE CAPSULE、高さ72mm×直径118mmの炭
ご覧いただいているページに掲載されている情報は、過去のものであり、最新のものとは異なる場合があります。 掲載年についてはインタビュー 一覧、特集 一覧にてご確認いただけます。
このページは、過去に公開された情報のアーカイブページです。 <免責事項> リンク切れや古い情報が含まれている可能性があります。また、現在のWebブラウザーでは⼀部が機能しない可能性があります。 最新情報については、https://humans-in-space.jaxa.jp/ のページをご覧ください。
東京工業大学 工学院 機械系 教授/機械宇宙システム専攻・機械宇宙学科(併任) 松永 三郎 担当講義 MEC.M231 3-4Q講義 宇宙工学基礎 MEC.M331 2Q講義 宇宙システム工学 MEC.M431 1-2Q講義 宇宙システムイニシアティブ 廃止 学部3年前期講義 機械宇宙学実験第2 CMG実験 旧 機械宇宙学実験第3 GPS実験 連絡先: Matunaga.Saburo [at] mes.titech.ac.jp 石川台1号館509号室 内線3176 TA学生の部屋 石川台1号館554号室 : 質問等があれば随時対応 website: http://lss.mes.titech.ac.jp/ ” 速報 更新(令和2年7月13日): 産学連携のチームによる陸・海観測超小型衛星プロジェクト 2020.7.13 東工大ニュースに掲載 超小型人工衛星で宇宙産業を切り拓く 2019.3
宇宙航空研究開発機構は13日、国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運んだ日本の無人補給船「こうのとり(HTV)」3号機が、ISSからの分離時に衝突を回避するため、予定とは異なる軌道に入ったと発表した。 星出彰彦宇宙飛行士が滞在しているISSやHTVの安全性に問題はなく、予定通りに14日午後、大気圏に突入するという。 宇宙機構によると、HTVはロボットアームで切り離される際に勢いがつき、ISSに接近しすぎる可能性があった。HTVは異常を自動検知、急きょ安全な軌道へと移動したという。今後、当初の軌道に戻る。 今回、初の試みとして、特殊なカメラ「アイボール」で機体の最後の様子を撮影する。HTVは高度120キロ・メートルで大気圏に突入後、高度78キロ・メートルで機体が大きく壊れる。同65キロ・メートルでHTV内部に搭載した直径約40センチ・メートルのアイボールが飛び出し、HTVが燃え尽きる姿をと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く