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書評に関するtal9のブックマーク (324)

  • 書評: 「採用基準」 伊賀泰代 | タイム・コンサルタントの日誌から

    採用基準 地頭より論理的思考力より大切なもの 「マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が初めて語る - 地頭より論理的思考力より大切なもの」が表紙の惹句である。これだけで、出版社がどのような読者層に何をアピールしようとしているか、よく分かる。『マッキンゼー』という、外資系コンサルの中でも最高級のブランドにあこがれ、その採用の基準を知ってみたいと感じる読者がターゲットであろう。 ところで、実際に読んでみると、採用基準に関する話題はこののボリュームの4割程度で、あとの6割は『リーダーシップ』に関する説明である。著者も、もっぱらこちらを訴えたかったにちがいない。日ではリーダーシップの概念がうまく理解されていない、と繰り返し著者は書く。しかしマッキンゼーが採用にあたって最も重視するのは、地頭の良さでも論理的思考力でもなく、「将来、グローバルリーダーとして活躍できるポテンシャルである」(

    書評: 「採用基準」 伊賀泰代 | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 『イノベーションのジレンマ』は他人に伝えることが難しく、実行はもっと難しいという個人的な思い出 - ITジャーナリスト星暁雄の"情報論"ノート

    情報と技術は未来をどう変えるのか──IT、スマートデバイス、ロボット、電子工作、メディアのアーキテクチャ ある技術分野Aが持続的な性能向上・品質向上を続けるうちに、市場の多数派の要求を上回ってしまう。そして必要十分な性能・品質で低価格な技術分野Bに市場を奪われてしまう現象が起きます。持続的な性能向上・品質向上を「持続的イノベーション(sustaining innovation)」、そして前者の市場を奪ってしまう必要十分な性能・品質の技術の登場を「破壊的イノベーション(disruptive innovation)」と呼びます。そしてデジタルな技術は、あちこちの分野でこの破壊的イノベーションを引き起こしている訳です。 破壊的イノベーションの理論には、思い出があります。クリステンセンのが出るずっと前(原書も出ていない時期でした)に、当時は横河ヒューレット・パッカード(現、日HP)の社員だった

    『イノベーションのジレンマ』は他人に伝えることが難しく、実行はもっと難しいという個人的な思い出 - ITジャーナリスト星暁雄の"情報論"ノート
    tal9
    tal9 2013/04/12
    成功体験が足かせとなる
  • 216 リーダーシップが滅ぶ時代 « 千秋日記

    経営の第一線を退いて以来、良くを読むようになった。毎日、朝から晩まで十数件の会議や顧客訪問がある経営者は時間に追われてじっくりを読む時間など殆どない。直ぐに眼精疲労が起きて目から出血する癖がある私は、長い時間の余裕がある飛行機の中でさえもは読まないようにしていた。だから、一番を読まなければならない第一線の経営者ほど、実はが読めないと言うジレンマに陥ってしまう。その反省というわけで、今は、沢山のを読んでいる。その中でも、今日、ご紹介するほど、大きなショックを覚えたものはなかった。 著者のバーバラ・ケラーマン女史は、永年、リーダーシップ教育に携わってきており、国際リーダーシップ協会の設立者でもあり、リーダーシップに関する多くの著作を書いている。2009年には、フォーブスが選ぶ「世界のビジネス思想家50人」に選ばれている。そして、今も、アメリカ政府のリーダーシッププロジェクトのリー

  • 人生を台なしにされる『毒になる親』

    親とは呪いだ。 遺伝情報のみならず、思考や習慣、振る舞いや癖といった名前の「わたし」を渡しているから。プラスもあるが、ネガティブな奴もある。「わが子の不幸を望む親はいない」はキレイゴト。自覚の有無にかかわらず、歪んだ自分をダイレクトにうつされる。この場合、「伝染(うつ)される」が正しい。書は、この負の連鎖に苦しむ人と、それを断ち切る処方が書いてある。正直、読むのが苦しかった(子どもである過去の自分と、親である今の自分を試されるようで)。 自分に価値を見出すことができない人がいる。どんなに努力しても不十分であるという切迫感、罪悪感、フラストレーション、自己破壊的な衝動、そして日常的な怒りに駆られる人がいる。自分の人生ではなく、誰か他人の、親の望んだ「わたし」を強いられた結果だという。 ところが、自分の身に起きている問題や悩みと「親」との因果関係に気づいている人はほとんどいないらしい。著者は

    人生を台なしにされる『毒になる親』
  • HONZ

    「宿帳」である。旅館やホテルでの宿泊では記入が義務づけられているとはいえ、最近はネットで予約しがちなので、印刷されたものにサインする…more

    HONZ
  • Taejunomics未来が変わる働き方

  • プロジェクト型の仕事をする人は必読!『デッドライン』 - 脱社畜ブログ

    仕事には、プロジェクト型の仕事と、そうでない仕事とがある。プロジェクト型の仕事とは、簡単に言ってしまうと、仕事の完成と期限が設定されている仕事のことだ。SIerの手がけるシステム構築や、ダムやプラントの建設はプロジェクト型の仕事の典型例である。一方、オフィス清掃や窓口業務といった、ルーチン系の仕事プロジェクト型の仕事ではない。 プロジェクト型の仕事は、容易にブラック化する。仕事の見積りの甘さや、想定していなかったトラブル、酷い場合は病んだ社内政治によって、仕事の締め切り遵守が危機に晒されることはよくあることだ。なんとか納期に間に合わせようと、残業・徹夜といった手段が投入され、労働者はどんどん疲弊していく。「IT業界は例外なくブラック」という極論が出るくらい、世の中に病んだプロジェクトは氾濫している。 今日は、そんなプロジェクト型の仕事とうまく付き合うためのを紹介したい。『デッドライン』

    プロジェクト型の仕事をする人は必読!『デッドライン』 - 脱社畜ブログ
  • 『文藝春秋SPECIAL秋号』 2009年8月発売 「賢者は歴史に学ぶ」号 - HONZ

    日頃もっぱら手に取るのは科学読み物などのノンフィクションである。純文学も推理小説も子供の頃に読んだだけで、大人になってからは書店でも専門コーナーから足が遠のいた。純文学を読むには感性が鈍磨してしまったし、推理小説を読むにはトリックの伏線すら気づかなくなってしまった。 いっぽうで歴史小説は蓄積した知識や経験の量に比例した楽しみ方ができるし、新たな薀蓄も得ることができる。なによりも、たった一冊のでタイムトリップすることができるわけで、じつに健康的な現実逃避の手段なのだ。 細川ガラシャを描いた司馬遼太郎の『胡桃に酒』を読んだのは、初めての部長職に就いたときだった。なれない部下の管理や英語でのレポートなどに追われて、円形脱毛症ができていたことである。いっそのこと会社を辞めて、故郷の札幌に帰ろうかなどと思っていたときに、書店で『故郷忘じがたく候』というを見つけた。はじめは「故郷」という言葉に引っ

    『文藝春秋SPECIAL秋号』 2009年8月発売 「賢者は歴史に学ぶ」号 - HONZ
  • Amazonを創業する際に、ベゾスが参考にした8つの内容とは?[ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛/感想] | SEM-LABO

    TOP SEMマスターの書評 Amazonを創業する際に、ベゾスが参考にした8つの内容とは?[ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛/感想] Amazonを創業する際に、ベゾスが参考にした8つの内容とは?[ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛/感想] 2012年11月27日SEMマスターの書評 ジェフ・ベゾスが証券会社や投資銀行、普通銀行が持つさまざまなコンピューターをネットワークでつなぎ、株取引をする通信プロトコルを構築するファイテルを辞め、書籍のインターネット販売を行うAmazonを創業したのは書籍に対する使命感や情熱のようなものがあった訳ではなく、ただ単に可能性が大きければどのような事業でも良かったのだと著者は言い放つ。 なんと「物理的な世界では真似できない、オンラインでしかできないことはないか?」この思考を基にフローチャートからの販売を選び出したのだ

  • 真のロジカルシンキングを獲得するために:『論理トレーニング101題』 - 脱社畜ブログ

    ビジネスの場ではロジカルシンキングが大事だと言われる。別に、ビジネスに限らず、論理的に物事を説明したり、考えたりすることはとても重要だ。論理を欠いた文章には説得力が無いし、自由奔放に考えているだけでは、解決策にはなかなか辿りつけないということもある。 コンサル志望の就職活動生や意識の高い若手社員などは、特にロジカルシンキングの習得に熱心だ。こういう人達に人気があるのは、たとえば次のようなコンサルタントが書いた、ロジカルシンキングのだ。 ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution) 作者: 照屋華子,岡田恵子出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2001/04メディア: 単行購入: 37人 クリック: 962回この商品を含むブログ (243件) を見る この手のでは、ロジカルシンキングを明確な「スキル」として捉え、「ロジックツリー」や「MECE

    真のロジカルシンキングを獲得するために:『論理トレーニング101題』 - 脱社畜ブログ
    tal9
    tal9 2012/10/22
    「読む」本ではなく「練習」する本。年に1回全問解き直すの年末の課題にしています、オススメ!
  • 『弱くても勝てます』 超進学校の「異常な」セオリー - HONZ

    住大夫の自伝である。おなじみ日経済新聞「私の履歴書」の書籍化だ。ちなみに近年「私の履歴書」で最も面白かったのは李香蘭すなわち山口淑子だった。書は次点だが、経営者の自叙伝の何十倍も面白い。何万倍かもしれない。つまり経営者の自叙伝などはことごとく面白くない。そういえば佐野眞の『甘粕正彦 乱心の曠野』などは李香蘭の自伝を読んでからのほうがはるかに面白いはずだ。話が脱線した。 竹住大夫は義太夫節の大夫である。三味線弾きと二人で人形劇である文楽に登場し、物語の一切を語るのが大夫だ。住大夫はその最高峰なのだ。もちろん人間国宝だ。義太夫節とは大阪弁丸出しのダミ声でわめくような感じの日独特の歌唱法である。あまりに独特なので初めての人は面らう。ともかく何を言っているのかさっぱりわからない。しかし、慣れてくると、これがじつに素晴らしいのだ。 ところで書によれば、竹住大夫は奈良の薬師寺の故高田

    『弱くても勝てます』 超進学校の「異常な」セオリー - HONZ
    tal9
    tal9 2012/10/03
    買って帰る
  • ピークを過ぎた大企業でスケープゴートにされる「学習能力の高い若手」 | 50+(フィフティプラス)

    将来の成長のために必要な育成を、構造的な要因で行えないというのが、ピークを過ぎた大企業の特徴と言ってしまうと、風呂敷の広げすぎだろうか。だいぶ前からよく、「バラエティ番組がつまらなくなった」と語られるようになった。 しかも、高齢者が「どの番組も似たり寄ったり」と言うだけのことではなく、若い世代が当にそう思っている。 今回はそんな「バラエティ番組の視聴率1ケタ時代」に陥った理由を元フジテレビプロデューサーの立場から語るを取り上げる。 BOOK バラエティ番組がなくなる日―カリスマプロデューサーのお笑い「革命」論 (主婦の友新書) posted with amazlet at 12.09.16 佐藤 義和 主婦の友社 売り上げランキング: 104953 Amazon.co.jp で詳細を見る 書で語られるのは「THE MANZAI」「オレたちひょうきん族」「笑っていいとも!」などの番組

  • 「悪意の情報」を見破る方法

    ニセ科学、デタラメ統計に振り回されないための入門書。 「嘘は三種類ある。嘘、真っ赤な嘘、そして統計だ」という冗句があるが、これをもじったタイトルが秀逸だ"Lies, Damned Lies, and Science"。これは、嘘つきサイエンスの告発でもある。 科学や技術について考えるのに役立つ視点を提供するとともに、問題の質をはっきり鮮明にとらえることを目的としている。「書は世界を見るための新しいレンズなのだ」と勇ましく言い切る。たしかに同意するが、ネットに出回るデマ学説や詭弁に慣れ親しんだ人には喰い足りないかも。 「マイナスイオン」や「コラーゲン」の胡散臭さを、そのメカニズムから説明し、遺伝子組換品を「フランケンフード」と呼ぶ底意地を指摘する。「地球温暖化」や「ダイオキシン」といった、評価が『多様化』した事例を解説する姿勢が良い。単純に白黒つけられないものには、「ここまでは分かっ

    「悪意の情報」を見破る方法
  • 【書評】麻雀テクニック―近代麻雀オリジナル公認 今日から勝率アップ!! : 「破滅へのカウントダウン」〜“半笑い”のやさぐれ博打日記

    2012年08月30日23:35 【書評麻雀テクニック―近代麻雀オリジナル公認 今日から勝率アップ!! カテゴリ書評(麻雀) han_Warai麻雀テクニック―近代麻雀オリジナル公認 今日から勝率アップ!!」(竹書房 刊・福地誠 著) 新著「麻雀 勝ち組の選択」が話題の福地誠氏の前作。北海道でまだ一度も新著を目にしていないので、このタイミングで敢えて前作の書評を上げておこう。何でだよ。 このは今年の3月発売だが、個人的にこれと同時期に昨秋刊行の麻雀戦術書2冊を購入したので、これらとの対比で見て行くとちょっと面白い。 「振り込み回避完全マニュアル」(毎日コミュニケーションズ 刊・梶琢程 著) 「麻雀 読みの技術 (日プロ麻雀連盟BOOKS)」(マイナビ 刊・ 滝沢和典 著) 考え方をシンプルにするために「分からないものを無理に結論付ける必要はない」と一旦ハードルを下げてから掘り下

    【書評】麻雀テクニック―近代麻雀オリジナル公認 今日から勝率アップ!! : 「破滅へのカウントダウン」〜“半笑い”のやさぐれ博打日記
    tal9
    tal9 2012/08/31
    「一貫性よりも柔軟性」の姿勢は3作全てに共通
  • 寺山修司の「ポケットに名言を」

    「ことば」にたいする姿勢が、変わった。印刷されたものを不変とみなし、ありがたがってたのは昔話。いつから変わったか? ワープロが普及してキーボードがあたりまえになってから。ネットに向かってことばを紡ぐようになったから。は変わらないが読み手は変化することに気づいてから。しかも時代に解釈しなおされることが分かったから。 そのうえ、寺山修司の「名言などは、シャツでも着るように、軽く着こなしては脱ぎ捨ててゆく」は効いた。言葉で殴り倒されて、ぐさりと胸を一突きされて、その傷手に塗られた薬のように効いた。 要するに、ことばが古びるのではなく、わたしが変わる。合う/合わないを着て確かめればいい。箴言とか金言のレッテルは措いといて、まず遣ってみよう。 勤勉な馬鹿ほどはた迷惑なものはない ホルスト・ガイヤー「人生論」 どの時代でも「勤勉な馬鹿」はいたが、この時代だけ特異なことに、テレビやネットで拡大されてよ

    寺山修司の「ポケットに名言を」
    tal9
    tal9 2012/07/20
    「言葉」とその背後にある「行動」について
  • なぜあなたはミスをするのか?/非効率なホワイトカラーと21世紀に求められる人材 - デマこい!

    人は労働生産性が低いという。特にホワイトカラーの仕事の効率化が急務だと言われている。「働き方を変えるべきだ!」と啖呵を切る人は多いけれど、ではどのように変えればいいのだろう。具体的施策はおろか、方針すら見つけられずにいる。 また、現在の教育の形態は18世紀からほとんど変わっておらず、とっくに制度疲労を起こしているという。情報技術の発達により「知のあり方」が変わったと言われている。だから教育も変わらなければ……と訴える人は多いけれど、ではどのように変えればいいのだろう。なんとなくのイメージではなく、明快な方針を見つけなければいけない。 端的に言って、今までの学校教育は「ミスしない人」を育てるものだった。各企業の人材育成も、その延長線上だった。日ではミスをしない人ほどいい職に就くことができ、ミスをしない人ほど高い地位へと出世できた。受験や成績考課だけではない、教室や職場での人間関係でも「

    なぜあなたはミスをするのか?/非効率なホワイトカラーと21世紀に求められる人材 - デマこい!
  • 媚びない人生

    媚びない人生 (2012/05/25) ジョン・キム 商品詳細を見る 満足度★★★ 付箋数:25 私は、書を通じて貴重な体験をしました。 以下、私の認識の変化です。 1. 「媚びない人生」が売れていることを知る 2. 書を入手して読む → 刺さる言葉の多いだと感じる 3. 著者のジョン・キムさんについて調べる → 経歴詐称を知る 4. 書を再読する → 刺さったはずの言葉が陳腐に感じられる 今まで、誰かの経歴詐称のニュースを聞いても、 あまりリアルに意識できず、だから何が変わるの? という感覚がありました。 しかし、実際に書で体験してみると、 経歴詐称は驚くほど影響が大きいことがわかりました。 ジョン・キムさんは、ハーバード大学客員「研究員」のところを、 ハーバード大学客員「教授」と名乗っていたそうです。 (やまもといちろうさんのブログ参照) そもそも、私が読んだ書の経歴には、

    媚びない人生
  • 疲れた大人に、よく刺さる「心にトゲ刺す200の花束」

    いくつになってもペシミスト。若い頃はカッコつけのためだったが、年とるほど、現実みるほど、悲観主義がちょうどいい。失望せぬため期待しない。ポジティブシンキング糞らえ、ありゃ、たま~にべたい辛口カレー。自分マインドコントロールが「必要」なときにえばいい。 楽観主義者とは、人生経験の浅いもののことだ。 ドン・マークウィス そういう痛いオッサンに、グッサリ刺さるスーパードライな箴言集。もちろん、ビアスや筒井やマーフィーの、辛辣辞典は読んできた。だがこの一冊は、一番薄いにもかかわらず―――いや薄いからこそ―――触られたくない奥底にまでもぐりこむ。そして、ちょっと遅れて、背を焼くようなヒリヒリとした笑いが襲ってくる、自己嘲笑の発作に身悶えする。これ嘲笑(わら)える人は自分の人生もひっくるめて笑い飛ばせる。 どうして自分で自分を苦しめたりするの? どうせ人生が苦しめてくれるのに。 ローラ・ウォーカ

    疲れた大人に、よく刺さる「心にトゲ刺す200の花束」
  • 職業としてのAV女優 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    職業としてのAV女優 (幻冬舎新書) 作者: 中村淳彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/05/30メディア: 新書購入: 4人 クリック: 216回この商品を含むブログ (37件) を見る 内容紹介 日当3万円! 倍率25倍! 年齢不問! ! スキルがなくてもカラダがある! ? 業界の低迷で、100万円も珍しくなかった最盛期の日当は、現在は3万円以下というケースもあるAV女優の仕事。それでも自ら志願する女性は増える一方だ。かつては、「早く足を洗いたい」女性が大半だったが、現在は「長く続けたい」とみな願っている。収入よりも、誰かに必要とされ、褒められることが生きがいになっているからだ。カラダを売る仕事は、なぜ普通の女性が選択する普通の仕事になったのか? 長年、女優へのインタビューを続ける著者が収入、労働環境、意識の変化をレポート。求人誌に載らない職業案内。 この新書を読んで、「A

    職業としてのAV女優 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    tal9
    tal9 2012/06/29
    古典を引用したタイトルが素敵
  • 『地図で読む未来世界』 - 成毛眞ブログ

    2033年 地図で読む未来世界 作者: ヴィルジニー・レッソン,VIrginie Raisson,田中裕子出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/06/08メディア: 大型 クリック: 9回この商品を含むブログ (6件) を見る著者のヴィルジニー・レッソンは国境なき医師団の理事も務めている地政学者だ。フランス人女性である。これまで著書は2007年に草思社から『地図で読む世界情勢』が、2009年に河出書房新社から『地図で読む世界情勢―衝撃の未来』が、それぞれ2部構成で出版されている。この4冊ともに世界地図をいろいろな方法で色分けをして世界情勢を説明するものである。 草思社版の第1部は「アメリカ大陸、世界覇権への道」「中東はいかにして世界の火種になったか」「アジアをいかに読み解くかの5章。第2部は「戦争の論理」「持続不可能な発展」の2章。どの章もじつに興味深いのだが、たとえば第2部の

    『地図で読む未来世界』 - 成毛眞ブログ