【この記事のポイント】・JSRは半導体の重要素材で世界シェア約3割・政府、半導体を戦略物資と定め供給網強化・年内にもTOB、JSRは2024年中に非上場に政府系ファンドの産業革新投資機構(JIC)は半導体材料のJSRを約1兆円で買収する。同社は半導体の重要素材で世界シェアの約3割を握る。政府は半導体を戦略物資と定め、国内で先端品の量産に巨額の支援を始めた。国際競争力が強い素材分野でも成長投資を継
半導体の受託生産で世界最大手の台湾のTSMCの劉徳音会長は、6日、建設を検討している日本で2番目となる半導体工場も熊本県に建設したいという意向を示しました。 台湾のTSMCは現在、日本で初めての工場をソニーグループなどと共同で熊本県に建設中で、日本で2番目となる工場の建設も検討していることを明らかにしています。 台湾のメディアによりますと、劉徳音会長は6日に開かれた株主総会のあとの会見で「現在、日本で2つ目の工場の建設を検討中で、やはり熊本に建設する予定だ」と述べ、2番目の工場も熊本県に建設したいという意向を示しました。 一方で、劉会長は「TSMCがこれまでに取得した用地は1つの工場分しかなく、2つ目の工場の土地はまだ取得中だ。計画はまだ日本政府と協議中だ」とも述べたということです。 TSMCは各国から工場建設の誘致を受けていて、アメリカのアリゾナ州で最先端の半導体を生産する工場を新たに完
5月15日、東芝の持分法適用会社のキオクシアホールディングスと、ウエスタンデジタル(WD)の日米半導体大手2社の合併協議が加速し、統合比率など詳細を話し合う段階まで進んでいることが分かった。写真はキオクシアのロゴ。都内で2021年9月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 15日 ロイター] - 東芝の持分法適用会社のキオクシアホールディングスと、ウエスタンデジタル(WD)の日米半導体大手2社の合併協議が加速し、統合比率など詳細を話し合う段階まで進んでいることが分かった。フラッシュメモリーの市況低迷で両社とも業績が悪化しており、合併による規模拡大で競争力を強化したい考え。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。
台風で仕事が休みになりそうなので暇つぶしに。 3年くらい前に日本の半導体産業の近況をまとめたのですが、ここ数年で政治家の先生たちが何かに目覚めたらしく状況が大きく変わりつつあるので各社の状況をアップデート。 前回の記事 https://anond.hatelabo.jp/20200813115920 先端ロジック半導体■ JASM (TSMC日本法人) 熊本工場:28nm, 22nm (工場稼働時) / 16nm, 12nm (将来計画) 日本政府の補助金とソニー・デンソーの出資という離れ業により、業界人が誰も信じていなかったTSMCの工場進出が実現した。現在は建屋の建設が進んでおり、順調にいけば2024年内には量産開始となる。生産が予定されているプロセスはいずれも世界最先端に比べると古いものだが日本では最先端であり、HKMG(ハイケーメタルゲート、トランジスタの性能を上げる技術)やFin
マクシム @thksngy 今はみんなこうして適当なこと言ってるけど、 学部卒月給40万からスタート、2年目で年収700万、30歳で年収1000万の給与テーブルと近辺の家賃見れば東京で働く気は数秒で失せると思う。 pic.twitter.com/ECCvzQZbfS twitter.com/fun00555129/st… マゼラン @fun00555129 せっかく工場誘致したのに学生は工場では働きたくないらしい。工場誘致して喜んでる時代は終わったな。他の業界も人手不足なんだから地方の製造業が人手不足になるのは当然。 半導体工場、深刻な人材不足 九州の学生6割「働きたいと思わない」:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASR4K…
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 --><!--株価検索 中⑤企画-->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">
onsemiの新潟県小千谷市にある半導体工場を買収し、「JSファンダリ」が設立された。パワー半導体やアナログ半導体などのファウンドリ事業を始めるという。もともとこの工場は三洋電機の半導体工場として設立されたもの。なぜ、JSファンダリとして独立することになったのか、背景を探ってみた。 既に2023年も3月になっているというのに、2022年末の企業買収の話が、いまさらのようにニュースに取り上げられていた。「JSファンダリ」という日本発の半導体ファウンドリ会社が新規設立されて、新潟県小千谷市にある「onsemi(オンセミ)」の半導体工場を買収、パワー半導体やアナログ半導体などのファウンドリ事業を始めるという。 北海道への進出が決まったらしい「Rapidus(ラピダス)」の5兆円のファウンドリ投資が話題をさらう裏側で、地味なファウンドリが始動していたのだ。ただ、どちらも「日本半導体を何とかせにゃな
パワー半導体やアナログ半導体の製造受託に特化した新たなビジネスが動き始めた。2022年12月に発足したJSファンダリ(東京・港)が第1弾となる新潟工場で生産体制の構築を急ぐ。全国の半導体工場を発掘して再び光り輝かせる。先端半導体の量産を目指すラピダスなどに関心が高まるなか、別の道で半導体ニッポン復活に挑む。上越新幹線の長岡駅から車で国道を南へ30分ほど走ると、JSファンダリ新潟工場(新潟県小千
1944年樺太生まれ。1968年東京大学工学部物理工学科を卒業。日本電気(株)に入社以来、一貫して半導体関係業務に従事。半導体デバイスとプロセスの開発と生産技術を経験後、同社半導体事業グループの統括部長、主席技師長を歴任。(社)日本半導体製造装置協会専務理事を経て、2007年8月から(株)半導体エネルギー研究所顧問。著書に『入門ビジュアルテクノロジー最新半導体のすべて』『図解でわかる 電子回路』『図解でわかる電子デバイス(共著)』『プロ技術者になるエンジニアの勉強法』(日本実業出版社)、『半導体・ICのすべて』(電波新聞社)、『電気のキホン』『半導体のキホン』(ソフトバンククリエイティブ)、『図解これならわかる!電子回路』(ナツメ社)など多数。 半導体産業のすべて 元NECの伝説的な技術者であり半導体製造の第一人者が、業界の主要企業とその相関関係を詳細に解説した『半導体産業のすべて』の一部
AppleのA4チップやAMDのZenマイクロアーキテクチャなどに関わったアーキテクトのジム・ケラー氏が、独学で半導体製造を研究するサム・ゼルーフ氏と共に新しい半導体製造企業(ファブ)「Atomic Semi」を立ち上げました。 Atomic Semi • building it ourselves https://atomicsemi.com/ Stacking Atoms @atomic_semi https://t.co/SxuKqw1gqB— Jim Keller (@jimkxa) February 22, 2023 CPUやGPUなどの半導体チップはシリコン(ケイ素)から作られます。実際にどういう過程で半導体チップが作られるのかについては、以下の記事を読むとよくわかります。 たった99秒で「CPUの作り方」がわかるムービー - GIGAZINE もちろん半導体の製造にはシリコン
1978年生まれ。未来調達研究所株式会社所属。大阪大学経済学部卒業後、電機メーカー、自動車メーカーに勤務。原価企画、調達・購買に従業。現在は、製造業を中心としたコンサルティングを行う。『牛丼一杯の儲けは9円』『営業と詐欺のあいだ』『未来の稼ぎ方』(以上、幻冬舎新書)、『製造業の現場バイヤーが教える 調達力・購買力の基礎を身につける本』『調達・購買の教科書』(ともに日刊工業新聞社)など多数の著書がある。 サプライチェーン難問山積 企業のサプライチェーンが、かつてないほど混乱している。円安、新型コロナウイルス、原油高、ウクライナ戦争、中国の人権問題…etc、サプライチェーン担当者が頭を抱える難題・課題は山積みだ。コスト削減や原価低減、サプライチェーン改革の専門家である坂口孝則氏が解説する。 バックナンバー一覧 半導体世界大手TSMCが熊本県に工場建設することで、九州が「シリコンアイランド」に復
クルマを買い換えたいけれど新車の納車が長期化していて買えない、という記事を2021年11月26日に本コラムに寄稿した(『「半導体不足」は本当か? クルマ大減産の怪』)。 その後、クルマは買えるようになったのだろうかと思って、トヨタ自動車の納車時期のサイトを見て驚いてしまった。『コロナ感染の拡大並びに世界的な半導体部品不足により、現在、多くの車種で生産遅れが発生しております』という一文から始まる納車時期のメドは、本当にこれでクルマのビジネスができるのかというほど、長期化することが延々と書かれている(図1)。 では中古車でも探そうかと思って調べてみると、何と、中古車の価格が新車より高い異常現象が起きているという。そして、その異常現象を「クルマのロレックス化」というのだそうだ(鈴木貴博、『中古車が新車より高い「ロレックス化」、価格高止まりの恐れがあるワケ』、2023年1月20日)。 新車はなかな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く