タグ

ブックマーク / www.afpbb.com (17)

  • 新疆の内部資料が大量流出 収容所の「衝撃的」実態浮き彫りに

    中国・新疆ウイグル自治区テケス県の収容所で行われた訓練の様子を写したとみられる写真。米NPO「共産主義犠牲者記念財団」が公開(撮影日不明。2022年5月24日公開)。(c)AFP PHOTO/THE VICTIMS OF COMMUNISM MEMORIAL FOUNDATION 【5月25日 AFP】中国当局から流出した新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)に関する数万点の内部資料が24日、米団体により公開された。資料には数千枚の写真や公文書が含まれ、同自治区でウイグル人などの少数民族が暴力的な手段で収容された実態が改めて浮き彫りとなった。 資料は、匿名の人物が新疆の公式データベースをハッキングして入手し、米NPO「共産主義犠牲者記念財団(Victims of Communism Memorial Foundation)」に所属するドイツ

    新疆の内部資料が大量流出 収容所の「衝撃的」実態浮き彫りに
  • 内モンゴル自治区で異例のデモ 中国語教育に抗議

    モンゴル首都ウランバートルにある外務省前で、隣接する中国・内モンゴル自治区の学校の新カリキュラムに抗議する人々(2020年8月31日撮影)。(c)Byambasuren BYAMBA-OCHIR / AFP 【9月2日 AFP】中国北部の内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)で、少数民族文化の抹消につながるとの懸念が上がっている学校の新カリキュラムに抗議する異例のデモと授業ボイコットが行われ、数万人が参加した。地元住民らが1日、明らかにした。 内モンゴル自治区では突然の政策変更により、少数民族系の学校すべてに主要科目をモンゴル語ではなく標準中国語で教えることが義務付けられた。同様の措置はチベット(Tibet)と新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)でも実施されており、各地域の少数民族を多数派の漢

    内モンゴル自治区で異例のデモ 中国語教育に抗議
  • 中国の弾圧にさらされるウイグル文化、知識人が相次ぎ消息不明に

    2014年8月に米首都ワシントンを訪問した際のヤルクン・ロジ氏。カマルトゥルク・ヤルクン氏提供(2020年7月23日提供)。(c)AFP/Kamalturk Yalqun 【7月26日 AFP】中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の自宅から、ブグラ・アルキン(Bugra Arkin)さんの父親であるアイエルケン・イブライン(Aierken Yibulayin)氏が突然、公安関係者によって連れ去られてから、2年近くがたった。 2018年10月に拘束される以前、イブライン氏は多数の書籍をウイグル語に翻訳する大手出版社を経営していた。だがアルキンさんはそれ以降、父親の消息を知らない。 「父親は、ウイグルの出版業界に強い影響力を持っていた。そのせいで、中国政府の標的になった」 米カリフォルニア州に住むアルキンさんはそう説明し、「これはまった

    中国の弾圧にさらされるウイグル文化、知識人が相次ぎ消息不明に
  • 中国、あらゆる手段で外国メディアの取材妨害 新疆ウイグル

    中国・新疆ウイグル自治区アクトの「再教育施設」付近の村で、AFPのカメラマンを村の外に追い出そうとする男性(2019年6月2日撮影)。(c)GREG BAKER / AFP 【7月16日 AFP】3人の男性は事故をでっち上げるのに忙しくて、自分たちがまさに阻止しようとしていた中国の悪名高い収容所に向かう外国人記者らに気付かなかった。 小型トラックが路上に止めてある乗用車にゆっくりと近づき、衝突する寸前に止まる――そこを外国人記者らが車で通り過ぎた。その後、この「事故」により高速道路にトラックの列ができ、やじ馬が殺到し、警察が交通を遮断し、収容所に向かう道路が封鎖された。 今回の試みは失敗したものの、この出来事は新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で取材を行う記者らを妨害するためなら、どのような手間も惜しまないという中国当局の姿勢を明確に示

    中国、あらゆる手段で外国メディアの取材妨害 新疆ウイグル
  • 次々と逃げ出そうとする王女たち、人権問題に注目集まる UAE

    アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド・ビン・ラシド・マクトム副大統領兼首相・ドバイ首長(左)とのハヤ妃。ドバイのナドアルシバ競馬場にて(2008年3月29日撮影)。(c)Karim SAHIB / AFP 【8月5日 AFP】王女らがここ数年、アラブ首長国連邦(UAE)から立て続けに脱出を試みている。3人目となったのはムハンマド・ビン・ラシド・マクトム(Mohammed bin Rashid Al-Maktoum)UAE副大統領兼首相・ドバイ首長(70)の、ハヤ妃(Princess Haya、45)だ。 ハヤ妃は、ヨルダンのアブドラ・イブン・フセイン現国王(King Abdullah Ibun al-Hussein)の異母妹で、馬術のヨルダン代表選手としてオリンピックに出場した経歴を持つが、今年、英ロンドンの高等法院に、強制結婚からの保護措置を裁判所が命じる制度の適用を申請したことが

    次々と逃げ出そうとする王女たち、人権問題に注目集まる UAE
  • ネットのない時代を知らない「ジェネレーションZ」の生態

    仏パリの無名戦士の墓で行われた式典後に、集まった人たちと「セルフィー(自分撮り)」をするフランソワ・オランド仏大統領(手前左下の黒いネクタイの人物、2014年11月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/FRANCOIS MORI 【3月13日 AFP】フェイスブック(Facebook)には毎日何時間も費やすけど、読書なんかしない。ビデオゲームに夢中だけど、スポーツは嫌い。スピード感が好きだけど、忍耐力はなし。 ひとことで言うと、これが「ジェネレーションZ」と呼ばれる世代の生活だ。独立していて、頑固で、現実的で、いつも急いでいる。 1995年以降に生まれた約20億人のこうした世代は、インターネットのない世界を知らず、親や祖父母の時代にあった希望や夢、モラルとはかけ離れた人生を送っている。 ジェネレーションZの習性をいくつか見てみよう。 ■毎日の生活 彼らは何でもほしいときにすぐに手に入らない

    ネットのない時代を知らない「ジェネレーションZ」の生態
    tanakara_botamochi
    tanakara_botamochi 2015/03/14
    "1995年以降に生まれた約20億人のこうした世代は、インターネットのない世界を知らず、親や祖父母の時代にあった希望や夢、モラルとはかけ離れた人生を送っている。"
  • 香港、H7N9型鳥インフルで初の死者 80歳男性

    中国・北京(Beijing)で、H7N9型鳥インフルエンザの初の人への感染をうけケージに入れられたハト(2013年4月13日撮影)。(c)AFP 【12月27日 AFP】香港で26日、H7N9型鳥インフルエンザに感染していた80歳の男性が死亡した。香港では今月2日に、初のH7N9型鳥インフルエンザ感染者が確認されたばかりで、この男性は確認された2人目の感染者だった。H7N9型鳥インフルエンザで死者が出たのは香港で初めて。 死亡した男性は中国土の深セン(Shenzhen)在住で、香港に戻った後で病院に搬送された。香港特別行政区政府によると、男性には基礎疾患があったという。 香港当局は2人のH7N9型鳥インフルエンザ感染が確認されて以来、中国との境界での検疫を強化し、2人と接触した数百人を確認している。 香港で初の感染者となった36歳のインドネシア人女性も、深センへの訪問歴がある。 世界保健

    香港、H7N9型鳥インフルで初の死者 80歳男性
  • エディット・ピアフ没後50年、シャンソンの女王の伝説と虚構

    【10月10日 AFP】肉体は死に横たわっていても、エディット・ピアフ(Edith Piaf)は今も慎重にそのイメージを自己演出している──シャンソン歌手ピアフにスターダムを駆け上らせ、母国フランス、そして世界において没後50年の今日も伝説的な存在とさせたイメージだ。 がんのため47歳で世を去ったピアフは、自分専属のカメラマン、ヒュー・バッサル(Hugues Vassal)氏(80)だけにしか最期の日々を撮影させないと決めていた。 最後の6年間、ピアフのお抱えカメラマンだったバッサル氏は、小柄なスターを写した最後のシリーズを回想しながら涙をため、ピアフがそれまでと同様、命が果てるときでも、1枚1枚の写真に自分で許可を出すことにこだわったことを明かし、「彼女は自分が歴史に残ることを分かっていて、彼女の姿として私たちがとどめることになるだろう写真を、自分でコントロールしたがった」と語った。 1

    エディット・ピアフ没後50年、シャンソンの女王の伝説と虚構
  • ネットで横行する「やらせ」の口コミ、その実態に迫る

    仏・パリ(Paris)の店舗前で、スマートフォンとクレジットカードを持つ人(2013年1月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/MIGUEL MEDINA 【10月2日 AFP】売り上げを伸ばそうとインターネットにうそのレビューを書き込ませる、いわゆる「やらせ」の口コミマーケティングがここ数年、ネット上で横行している。だがニューヨークでは先日、州当局による一斉摘発があり、こうした手口を一掃するのに不可欠なショックを関連業界にもたらした。 ニューヨーク州司法長官事務所は、関連する19企業に対し「やらせ」を止めるよう命じ、レストラン口コミ評価サイトのイェルプ(Yelp)やグーグルGoogle)のSNSグーグルプラス(Google+)のオンライン評価を操作したことに対する罰則として、総額35万ドル(約3400万円)の支払いを命じた。 州司法長官事務所はブルックリン(Brooklyn)地区に偽のヨ

    ネットで横行する「やらせ」の口コミ、その実態に迫る
    tanakara_botamochi
    tanakara_botamochi 2013/10/04
    "実名になると人々はリスクを避ける傾向がある"
  • 「性行為経験の無い女性の血液募集」、北京大学に批判

    中国・北京(Beijing)の病院内を歩く看護士ら(2013年7月29日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/WANG ZHAO 【9月16日 AFP】北京大学(Peking University)腫瘤医院がこのほど、研究のために「健康で性行為経験の無い女性の血液」を募集したところ、同大学による行為は女性に対する侮辱だとして批判が集まっている。国営メディアが16日、報じた。 中国の国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)が報じたところによると、北京大学は、ヒトパピローマウイルス(Human Papilloma Virus、HPV)の研究のため、性行為の経験が無い18~24歳の女性100人の血液が必要として募集をかけた。HPVは通常、性行為を通じて感染するという。 北京大学の募集について中国版ツイッター「新浪微博(Sina Weibo)」では、「性行為経験の無い男性の血

    「性行為経験の無い女性の血液募集」、北京大学に批判
  • 世界初、人工肉バーガーの試食会開催 「食感は完璧」

    ロンドン(London)で公開された、世界初の培養牛肉を使って作られたハンバーガー(2013年8月5日撮影)。(c)AFP/PRESS ASSOCIATION/DAVID PARRY 【8月6日 AFP】世界で初めて研究室で培養した人工肉を使い作ったハンバーガーの試会が5日、ロンドン(London)で開催された。開発した研究チームは、この「培養牛肉」での革命が起きることを期待している。 少量の油とバターで焼いた140グラムのパティを味わった人の一人は、「物の肉に近い。あまりジューシーではないけど、感は完璧」と話した。 「フランケンバーガー」とも呼ばれるこの人工肉は、25万ユーロ(約3300万円)以上を掛けて開発された。生きたウシから取り出した幹細胞を使用して筋肉組織を作り、それを3か月かけて細い肉片に成長させたものに、塩や卵粉、パン粉を加え、ビートの根の赤いジュースとサフランで着色

    世界初、人工肉バーガーの試食会開催 「食感は完璧」
  • 世界の女児3000万人に性器切除の危機、ユニセフ報告書

    ケニア北東部にあるダダーブ(Dadaab)難民キャンプで学校行事に参加するソマリア人の少女ら(2013年4月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/TONY KARUMBA 【7月23日 AFP】世界の全人口のうち、女子割礼(女性器切除)を経験した少女や女性は1億2500万人以上に上り、このままいけば今後10年でさらに3000万人の女児が経験することになるとの報告書を、国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)が22日、発表した。 アフリカと中東29か国における20年間のデータを集約した同報告書によれば、女子割礼の慣習は減少傾向にあるものの、特定の国では「ほぼ全土に」残っているという。 この慣習は、女性の外生器の一部または全部を切除するもので、陰核(クリトリス)を切り取ったり、陰唇を縫い合わせたりする場合もある。法規制ではこうした慣習をやめさせることはできず、特定の民族や地域にいまだ根強く残る伝

    世界の女児3000万人に性器切除の危機、ユニセフ報告書
  • 元CIA職員、米サイバー攻撃対象のIPアドレス情報を所持か

    香港で、元米中央情報局(CIA)職員のエドワード・スノーデン(Edward Snowden)氏による暴露を報じる地元英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(South China Morning Post、SCMP、2013年6月13日撮影)。(c)AFP/Philippe Lopez 【6月14日 AFP】米政府の市民監視プログラムの存在を暴露した元米中央情報局(CIA)職員のエドワード・スノーデン(Edward Snowden)氏(29)は、米国家安全保障局(National Security Agency、NSA)がハッキングの対象としていた中国土や香港(Hong Kong)のコンピューターを特定する機密書類を所持していると、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(South China Morning Post、SCMP)が14日報じた。 報道によると、スノーデン氏は同

    元CIA職員、米サイバー攻撃対象のIPアドレス情報を所持か
  • 中国で900万人が大学受験、不正対策で「ブラ禁止」会場も

    中国・内モンゴル自治区で、アルグン(Ergun)の大学入試会場に向かう受験生を乗せて水上を行く水陸両用消防車(2013年6月6日撮影)。(c)AFP 【6月7日 AFP】(一部更新)中国で7日、全国統一大学入学試験「高考(Gaokao)」が始まり、約912万人の受験生が各地で2日間にわたる試験に臨んだ。一方、大学側は受験生の不正対策に必死で、金属製の留め具の付いたブラジャーの着用を禁じる会場まで現れている。 国営環球時報(Global Times)によると、東北部吉林(Jilin)省の受験生たちには、試験会場でホックやストラップ金具が金属製のブラジャーを着用しないよう禁止令が出された。「ワイヤレス機器を利用したカンニング」の防止阻止として、教育当局が各試験会場に金属探知機を設置したためだ。 中国では、小型化が進んで隠し持ちやすくなったスマートフォン(多機能携帯電話)などの機器を用いた試験中

    中国で900万人が大学受験、不正対策で「ブラ禁止」会場も
  • ハエを使う飼料生産、アフリカ革新技術賞を獲得

    仏北部サン・フィルベール・シュル・リスル(Saint-Philbert-sur-Risle)で撮影されたハエ(2012年8月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/JOEL SAGET 【5月9日 AFP】国連アフリカ経済委員会 (Economic Commission for Africa、ECA)とAfrican Innovation Foundation(アフリカ・イノベーション基金)の共同イニシアチブ、「イノベーション・プライズ・フォー・アフリカ(Innovation Prize for Africa)」の今年の受賞者が決定、7日に授賞式が行われた。 受賞したのは、南アフリカのステレンブーシュ(Stellenbosch)に拠点を置くアグリプロテイン・テクノロジーズ(AgriProtein Technologies)が開発した「ハエ」を利用する飼料の製造技術。アグリプロテインには、賞金

    ハエを使う飼料生産、アフリカ革新技術賞を獲得
  • 米音楽違法ダウンロード訴訟、賠償額が確定 1曲あたり90万円

    米ワシントンD.C.(Washington D.C.)にある連邦最高裁判所(2013年3月18日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Chip Somodevilla 【3月19日 AFP】米連邦最高裁は18日、インターネットから楽曲ファイルを違法ダウンロードしたとして著作権侵害で訴えられ、損害賠償金22万ドル(約2100万円)の支払いを命じられた被告の上告を棄却した。 ミネソタ(Minnesota)州在住で4人の子の母親であるジェイミー・トーマスラセット(Jammie Thomas-Rasset)さんの裁判は2006年から争われてきた。デジタル著作権侵害をめぐる訴訟として注目されてきたが、最高裁は被告への賠償金支払いを命じた下級裁判所の判決を支持した。 3回の裁判と複数回の上訴が繰り返され、一時はダウンロードした24曲の1曲につき8万ドル(約760万円)、計192万ドル(約1億

    米音楽違法ダウンロード訴訟、賠償額が確定 1曲あたり90万円
  • 中国当局のマイクロブログ検閲は実を結ぶのか

    香港(Hong Kong)で撮影した中国語用のキーボード(2010年8月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/MIKE CLARKE 【9月19日 AFP】世界最大となる4億8500万人のネット人口を持つ中国で、政府がマイクロブログにおける政府批判の芽を摘む動きを強めている。だが、専門家らは、当局がネット上の群衆を管理しようとすると困難に直面するだろうと予測している。 中国政府は、これまでも常にネット検閲を行い、政治的に慎重な取り扱いが必要だと見なしたコンテンツは遮断してきた。 だが2年前に登場したツイッター(Twitter)に似たマイクロブログサービス「新浪微博(Sina Weibo)」は国民の間で爆発的な人気を獲得し、中国政府が検閲を行う上で大きな問題になっている。 中国政府が厳しく報道を規制している当局者の汚職やスキャンダル、国内の災害や事故への怒りを「微博」への書き込みで発散する市

    中国当局のマイクロブログ検閲は実を結ぶのか
  • 1