ミャンマーの最大都市ヤンゴンで外国人観光客に人気のカンドージーパレスホテルで発生した火災現場で、消火活動に当たる消防隊員(2017年10月18日撮影)。(c)AFP/YE AUNG THU 【10月19日 AFP】(更新)ミャンマーの最大都市ヤンゴン(Yangon)にある外国人観光客に人気のカンドージーパレスホテル(Kandawgyi Palace Hotel)で19日未明、火災が発生し、日本人男性1人が死亡した。 現地のAFP記者が火災現場からシートに覆われて運び出される遺体を目撃。後に日本人の男性であると特定された。AFPの取材に対し、在ヤンゴンの日本大使館職員は、50代のビジネスマンだと明かしている。 湖畔に立つこの高級ホテルは、英植民地時代に歴史をさかのぼる木造建築。最も古い部分は1930年代に建てられ、英国軍将校がボートクラブとして使っていた。軍事政権下で財産を築いたことで悪名高