インドネシア・東ヌサトゥンガラ州コモド島にあるコモド国立公園で、雌をめぐって戦う雄のコモドオオトカゲ(撮影日不明、2010年12月17日提供)。(c)ANDE KEFI / KOMODO NATIONAL PARK / AFP 【11月24日 AFP】絶滅危惧種に指定されている世界最大のトカゲ、コモドオオトカゲをインドネシアの自然生息地で見物しようと思ったら、とんでもない金額を請求されることになるかもしれない。 コモドオオトカゲが生息している東ヌサトゥンガラ(East Nusa Tenggara)州のフィクトル・ブンティル・ライスコダット(Viktor Bungtilu Laiskodat)知事は今週、大学職員らを前に行った演説で、コモド国立公園(Komodo National Park)の入園料を500ドル(約5万6000円)に値上げする案を披露した。現在の外国人観光客向け入園料の約50