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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/koshikatayukusue (17)

  • 名も無きソフトを導入するために業界トップ企業の係長が考えたこと:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    感動的なお話が伺えた。 業界トップ企業の係長(当時)が次期基幹業務のフロントにBiz/Browserを採用するにあたって考えたこと。 Biz/Brows erを採用すれば、C/S並みの操作性とレスポンス確保、運用に入ってからの保守コストの激減は、他社事例から確認できていた。 しかし自分の立場で社長まで説得するにはいくつもの壁がある。 問題は大きく2つ。 1.大手ベンダーはBiz/Browserを奨めない。 2.メーカであるアクシスソフトの経営は大丈夫か。 1.についてはこうだ。 それは当然だ、OSが変わるたびに新しいパソコンがOS付で売れたのに、売れなくなってしまうし、システムの新OS対応のための改修費用が取れなくなる。サーバも三分の一程度の台数で済んでしまう。ネットワークも従来の設備で間に合ってしまう。 そんなベンダーの都合に我々が乗る必要は無い! 2.についてはこうだ。 Biz/Bro

    名も無きソフトを導入するために業界トップ企業の係長が考えたこと:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ
    tarchan
    tarchan 2011/03/01
  • 基幹業務は自社開発しましょう:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    トヨタの生産工場のシステムをどこかのエンジニアリング会社に外注するでしょうか。 生産技術のノウハウは競争力の源泉でしょう。 門外不出ではないでしょうか。 会社の業務システムはどうでしょうか。 仕事のノウハウがプログラムとして蓄積されています。 銀行業務はほとんど情報システムで成り立っています。 トヨタの工場のようです。 ここを自社開発せずパッケージで済まそうとするとどうなるでしょうか。 永遠にナンバーワンにはなれないということを自ら証明するようなものです。 人が作ったお下がりを使うわけですから。 もちろんそれでいいという考えもあります。 しかし世界で戦おうとしているグローバル企業が、自社のノウハウが詰まった業務システムの部分までパッケージで済まそうというのは絶対に間違っていると思います。 作っている製品だけに競争力があるのではなく、それを支える業務システムにもノウハウが詰まっていると思いま

    基幹業務は自社開発しましょう:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ
    tarchan
    tarchan 2010/09/07
    >パッケージやWebサービスで済ませられるのは、法律で規制のある会計まわりや間接業務です。それでも営業支援システムなどは場合によってはノウハウの塊です。
  • どこへゆく大手SIer:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    大規模システムを受注し、プロマネだけやって、実務は協力会社に任せていた会社が、ここに来て内製化に切り替えている。 今日聞いた話だが、内製化したのはいいが、社員に技術力が無く、大量データのレスポンスを確保できない。 このままでは訴訟になるのではないかとの話だった。

    どこへゆく大手SIer:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ
    tarchan
    tarchan 2010/04/02
    しょぼい会社は消えればいいと思うよ>内製化したのはいいが、社員に技術力が無く、大量データのレスポンスを確保できない。
  • ノンプログラミングで内製化へ:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    先日GeneXus Day  2009で、丸善と鈴廣蒲鉾の事例を聞いて、もしかして時代が変わると思った。 システムの用件定義をすれば、アプリケーションが完成する。 新規開発のときだけGeneXusに長けたSIerの助けを借りるが、その後は自前でメンテナンスをしていくという。 ソースプログラムに手を入れることなく、何度でもシステムを直すことができるので、開発とメンテナンスの区別はない。 どちらかというと、何回か開発・テスト運用を繰り返して、どこかで決断して番に使い、そのまま手直しを繰り返していくというやり方だ。 最初の番に行くまでSIerの手を借りれば、あとはユーザ企業の手でできるという。 これからは段階的なシステム開発投資というのはなくなり、定常的なランニングコストだけになるかもしれない。 自分のことは自分でやるという、40年前は当たり前だったことが、できるようになりそうだ。 こういっ

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  • 果敢にチャレンジせよ!:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    私が長年やっている次世代情報システム研究会というのがある。 ネーミングを考えるとき、具体的な名前を入れるとすぐ陳腐化するので、次世代とした。 今回は良品計画の見学会。小森取締役が、快く引き受けてくださったので実現した。 同社は、1990年代後半に時代に急成長した。それに対応すべく、情報システムへの投資も積極的におこなった。しかし、急拡大が裏目に出て、2001年赤字に転落。物流を統括していた小森さんが情報システムを担当することなり、抜的に改革することとなった。 販売・物流・会計といったルーティンワークの部分は、ベンダーに完全委託した。その代わり、商品マスター、取引先マスターなどのマスター管理は自社管理とし、更新の都度、委託ベンダーに、テキスト形式のファイルで渡し、それぞれのマスターを更新してもらう形にした。 一方、発注管理・在庫管理・営業管理などのいわゆるMD(マーチャンダイジング)システ

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    tarchan 2009/06/22
  • 開発・導入したシステムが十分使われていないと思っていませんか?:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    ユーザニーズを十分に採り入れたシステムなのに、使われていない機能がたくさんある。 なぜ、ユーザは使ってくれないのだろうか。便利な機能がたくさんあるのに、、、。 システム部門の方のこういった声を時々聞く。 理由はいろいろあるだろうが、マニュアルに原因があると思ったことはないだろうか。 たとえば運用マニュアルを作るとき、利用シーンごとにつくらないで、機能ごとに目次を作っていないだろうか。システム構築のおいて、マニュアル作成は必要悪のように、考えられていないだろうか。 どんな素晴らしいシステムでも、分かりやすく、引きやすいマニュアルがなければ、使う人は限られてしまい、大金を無駄にすることになる。 以下の文章を読んで欲しい。。。。 パッケージソフトにしても、手作りソフトにしても、はたまたシステム開発ツールにしても、分かりやすいマニュアルが、当に、無い。 これほどマニュアルがいい加減に扱われている

    開発・導入したシステムが十分使われていないと思っていませんか?:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ
    tarchan
    tarchan 2009/06/03
    わかりやすいマニュアルの3つの条件
  • システム内製化の三菱東京UFJ銀行とアウトソーシングのカルビー:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    昨日のパネルディスカッションは圧巻だった。 ITR主催の「IT Trend 2009 特別コンファレンス」のパネルディスカッションで、カルビーの中田社長と三菱東京UFJ銀行の根常務のお話が聞けた。司会は館野真人氏。 カルビーは、日進月歩のIT技術の中で、自前で社内システムを維持していくことは得策ではないと考え、ERP導入を機に完全アウトソーシングに切り替えた。 経営の右腕とも言える情報システムを外に出すにあたっては、以下の対策を取った。 1.SLMを遵守するための監視・報告体制を、やはりアウトソーシングした。 2.システムのアウトソーシング先へは、ユーザ部門が直接コンタクトできるようにした。 3.システム開発もアウトソーシングするが、これは2社以上にコンペさせる。 4.カルビー社内には、4名の少数精鋭のシステム企画要員を置く。 カルビーの中田社長は語る。 こうすることで、カルビー側は低コ

    システム内製化の三菱東京UFJ銀行とアウトソーシングのカルビー:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ
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    tarchan 2009/05/15
  • これでノートPC持ち出し可能となった:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    ノートPCの持ち出し禁止が続く中、NTTコミュニケーションズが、紛失しても情報が漏れる心配のないセキュリティシステムを開発した。これは、ノートPCUSBメモリのセットでNTTコムが販売する。紛失しても情報が漏れる心配がないので、このセキュリティーのかかったノートPCを紛失しても監督官庁に届ける必要がないという。これでノートPC持ち出し禁止やセキュリティ目的のシンクライアント化の議論は意味をなさなくなる。 http://www.ntt.com/release/monthNEWS/detail/20090219.html この話は、実際にこのシステムを開発している会社があり、そちらから聞いた。 もう一つのセキュリティの話。 サラ金地獄の陥った社員が、こっそり個人情報を盗み出し転売しようと考えたとき、 その行為がバレバレなら始めから諦めるはずだ。そのためには、パソコン操作画面を数秒に一度キャプ

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    tarchan 2009/04/30
    ノートパソコンとUSBメモリをセットしたまま紛失するのがオチですね。
  • プログラム言語が消える日:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    なぜ人間がプログラミング言語を覚えなければならないのか? コンピュータなんだから、なんとかならないのかね? まったくです! そんな会話を今日の午後、元大成建設CIOの木内里美さんとしていた。 仕様書を与えることで、システムを自動生成し、実行するというツールが、すでにいくつか試みられているが、ほとんどが独自の世界を築いており、排他的で、自己完結的なものだ。 一番いいのは、仕様の書き方を統一して、各社実行エンジンは、それを解釈して実行する機能と性能で競ってもらうという方法だ。COBOLjavaは、言語だが、各社のOS上で動く。ただ、こういった言語ではなく、もっと業務に近い仕様書記述方式を定め、そのルールで書いた仕様書を解釈して実行するエンジンがあればいい。 私は、仕様書記述ルールとして、アトリス社のPEXAが有力だと思うのだが、まだまだ一握りの人しか知られていないので、多くの人に知って欲しい

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    tarchan 2009/04/23
    ひとつの斧でなんでもできるようにしようとする考えがシステムを複雑化してる気がするなあ。
  • 安定稼動している膨大なソフト資産、でも動かすソフトもハードもない!:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    MS-DOSやOS/2などの時代に作った膨大なソフト資産。 今でも存分に活躍している。 しかし、もう買い置きのハードも在庫がなく、修理もできない。 移植しようにも、膨大な費用がかかるし、仕様書もないので、不可能。 こんな恐ろしいことになっている大企業は多いのではないだろうか。 このような問題を解決してくれる会社がある。 株式会社kdts。 オルタナティブブロガーの廣江さんから紹介していただいた宮沢さんから聞いた話。 宮沢さんは、ktdsの専務取締役。会社のHPにはユニークなセキュリティー製品がずらっと並ぶし、伺ったお話もセキュリティーばかり。いかに素晴らしい製品かを熱心に語る。 これから、この究極のセキュリティーソフトを売って行きたいのです、と語る。 で、今の会社の安定収益源は何ですか?と問うと、、、、 「銀行のパソコンなどで、英知を結集して作ったソフトがありますね、そのソースプログラムが

    安定稼動している膨大なソフト資産、でも動かすソフトもハードもない!:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ
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    tarchan 2009/04/09
    [os/2]
  • 時代はSaaS:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    IT投資は、売り上げの4%程度が一般的だ、などとまことしやかに語られる。 しかし、SaaSでは、価格破壊的なサービスも可能だ。 製造小売業向けのERP(生産、物流、在庫、販売、マーケティング、会計、人事、給与)で、異彩を放っているDTP社のCV.Netは、SaaSでの提供もしている。 利用料金は、売上高の0.02%だ。つまり年商10億円の企業の毎月の利用料は、20万円。売上1000億で2000万円だ。 自前で持たなければならないのは、パソコンや、POSレジなどの端末のみ。 CV.Netは、Web化されてから5回書き直されたシステムだ。一から書き直されているので、整然としている。 これからの情報システムは、ユーザによる自前開発かSaaSのどちらかになるだろう。SIerに丸投げで作るという方式は、少なくなっていくだろう。 リース会社の営業マンが、CV.Netのお客さんは優良企業が多いですねと言

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    tarchan 2009/04/06
  • IBM主催のブロガーズミーティングを楽しんだ:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    場所は渋谷マークシティ。三々五々集まったブロガーは、およそ30名。IBMの考えていることをブロガーに伝えようというのがIBMの趣旨だ。まず執行役員東京基礎研究所長の丸山さんが、25年勤続の一ヶ月の休暇中にも拘わらず出てこられて、テクノロジーについて外観してくださった。 今年はテクノロジそのものより、どの問題を解くテクノロジーかにフォーカスを当てているという。キーワードだけあげると、 ・デジタルエコノミー ・データに基づくスマートな意思決定 ・ クラウド ・ セキュリティー ・変革をもたらすハイブリッドシステム その後米持さんの司会で、討論会。 ある調査で、一番ダウンロード数が多いのが日。しかし一番反応の無いのも日。日はブラックホールと見られているがどうかと、のっけから振られる。 インドでは、小さいときから英語で授業を受けるか、母国語で受けるかを選ぶので、英語で受けた人はグローバルな世

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  • ベンダーから仕事を取り返す:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    良品計画では、数年前まで、一般企業と同じようにホストコンピュータがあり、ベンダーが構築したシステムを使っていた。 良品計画は、製造小売業だ。常に新製品を企画している。発売半年前から準備して次々と送り出す。常に販売データの分析が必要だ。だが、従来システムでは、現場のニーズにはまったく対応していなかった。必要なとき必要なデータを見られる仕組みになっていなかったのだ。 そこでシステムを再構築することとした。 ベンダーに頼むのは、POSレジから財務会計に至るまでの、生態系の部分のみ。そこは、設備も運用も完全にアウトソーシングで任せる。ただ、マスターメンテナンスは命なので、もちろん自分達でやる。 POSから発生したデータは、リアルタイムでOSのファイルシステムの機能を使ってHDDに保存する。日別に保存し、永久に残す。 そのデータは、即、集計・分析対象となる。300万件くらいのデータは3秒程度で集計で

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    tarchan 2009/03/10
  • 日本のIT業界は狂っている:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    今日大手ユーザ企業の情報システム部長と話してきました。 そうだろうとは思っていましたが、想像以上の話でした。 そのユーザ企業をA社とします。 A社は、大手コンピュータメーカーにSIを発注しています。 見積は数億円。プロマネのコストも相当載せています。 そのくせ、業務は知りません。 A社の社員は、いいように使われて、メーカーは上手にリスクヘッジしています。 プロマネとは、自社のリスクをいかに減らすかのマネージメントに長けている人のことを言うとしか思えません。 A社のシステム化の目的など、どうでもいいのです。納期どおり、赤字を出さずにプロジェクトを終え、訴訟にならなければ。 A社の情報システム部長は歯軋りして悔しがっています。 日を代用するコンピュータメーカが、こんなことでいいのでしょうか。 情報システム部長は、こんなご時世だから、もう二度とそのメーカーに頼むことは無いだろうと言ってました。

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  • 「見える化」という言葉に違和感を感じる:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    大三紙業の松井社長の、基幹業務は呼吸をするように自然なものだという表現は、私には「目からウロコ」だった。仕事をするということは、その実体を情報にして次の工程に伝えなければ、わけがわからなくなるのは当然で、その情報は次工程の人だけが見たいだけではなく、営業も、取引先も、スタッフ武門も見たいはずだ。それを見ながら自らの仕事の段取りをする。 わざわざ「見える化」と声高に言う裏には、情報システムが人が呼吸をするように、必然として用意されていないことを意味する。息を止めて仕事をし、終わってから深呼吸するように事務処理をする。これでは嘘も入る。情報が先、それに基づいて仕事をする、そして結果を投入して次工程に渡す。これを愚直に実現すれば、結果としてデータは正しいし、仕事と情報のタイムラグはない。 これを情報系で見えるようにすればいいだけで、仕事はほとんど終わっている。「見える化」を叫んでいるうちは、基幹

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    tarchan 2008/10/30
  • 気に食わないこと:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    たくさんのソフト会社を利用している大手企業が、管理上の不安から、契約を大手SIer何社かにまとめ、中小はその下に入ってもらおうという動きがある。これまで顧客との直接契約の中で、顧客と一体になってシステムのメンテナンスに明け暮れ、自分の会社のように改善提案もしてきた現場の常駐SEが、大手の傘下で働くことになる。どうしてもモラルが低下する。 元請の会社は、顧客にそれほど思い入れもなく、業務知識もないので、きれいごとですまそうとする。顧客の担当者も、それがわかっていても上からの指示だからそうする。 昨日はまったく別の人3人から、現場の実態の話を聞いた。仕事に対するプライドを持っていない人が増えている。なぜこんな風潮が出てきたのか?企業の情報システム担当者は、情報漏洩やシステムダウンを極度に恐れる。うまく行って当たり前、事があれば責任を追及される、という強迫観念からだ。この怯えを取り去り、果敢に仕

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    tarchan 2008/09/11
  • 勘定系業務をアウトソーシングし情報系を自社開発する英断:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ

    私にとって「目からうろこ」とはこのことだった。年商1000億円企業に急成長したドラッグストアが断行したことは、ホストコンピュータでやっていた販売管理や会計のシステムをオープン系に移行した上、メーカー系SIerにアウトソーシングしてしまった。そして手の空いた情報システム部の社員全員を、情報系システムの構築に振り向けた。その理由は、日々変化する経営環境に迅速に対応するためには、その時々必要な情報を瞬時に抽出し経営判断していかねばならないからだ。勘定系はルーティンワークだから、決められたことを正確にきちんとやることが求められる。これはやり方さえ決めれば外部委託もできるし、その中での工夫も含めて習熟したアウトソーシング先のマネージャに任せてもいい。しかし情報系は戦場だ。経営側の呼吸が情報システムを担当する者に直接伝わってこそ経営の右腕になれる。この思い切った方針転換は大成功し、会社の急成長を支えて

    勘定系業務をアウトソーシングし情報系を自社開発する英断:IT業界来し方行く末:オルタナティブ・ブログ
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    tarchan 2008/07/25
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