ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (25)

  •  (少なくとも当分は)誰も自動車産業の代わりになれない理由 - michikaifu’s diary

    車を修理に持って行き、待っている間、つらつら考えた。 修理工場でツナギを着たメカニックを見るとなんとなくほっとする。自分が自動車会社に勤めたことがあって、自分もあれを着て仕事したことがあって、見慣れた姿だからなんだろうけれど、それだけでなく、古き良き時代のまじめな庶民の正しい姿の象徴、のような懐かしさを覚える。 シリコンバレーはいいところだけれど、「高学歴職業」でない限り生活は苦しい。古き良き時代には、日でもアメリカでも、高校を出て自動車修理の技能を身につけたり、自動車会社で働いたりすれば、まともな生活ができた。「中流の崩壊」に関しては、しばしばこうした「雇用」の観点から語られるが、きっと当はお金の話だけではない。 いまどきのブルーカラー的な仕事、例えば介護の仕事を考えたらどうだろう。たとえ何かの仕組みが変わって介護の給料が高くなったとしても、自動車のように、暴走族あがりのにいちゃんで

     (少なくとも当分は)誰も自動車産業の代わりになれない理由 - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2011/09/04
    考えさせられる。確かに暴走族上がりでもまじめにやればやっていける職業…とかなくなってるなぁ。だから暴走族もいなくなってるのか。
  • をじさま方には陣笠を - michikaifu’s diary

    今回の私の日経ビジネスオンライン記事は、おかげさまでアクセスランキング上位に入れていただきました。お読みいただいた皆様、ありがとうございます。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110607/220527/?P=1 で、そのランキングトップだったのが、「スーパークールビズ」のおはなし。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110609/220635/?P=1 この記事に関して、私のFacebook仲間が 「一歩進んで、男性向けにも日傘をお勧めしたい」 というコメントを書いた。帽子よりも広い影を作る日傘は暑さよけには効果が高い。それは一理ある。でも多分日傘ではをじさま方には抵抗があるだろう。日傘を持つのは手がふさがって面倒でもある。 それで、私は代替案を出した。 「それならば、

    をじさま方には陣笠を - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2011/07/08
    そういえば釣り関係で頭に載せる傘(開閉式)みたいのがあったんじゃないかな?
  • 通信屋の現実雑感 - michikaifu’s diary

    このエントリーは別に結論も主張もない発散したエントリー、とあらかじめ言っておきます。 バルセロナのMWCは楽しかった。通信業界プロフェッショナルとしては、欧州や米国の仲間とこういう他の人には興味もないような話を口角泡を飛ばして議論できる場は当にしびれる。 ちょっとした小学校の講堂ぐらいの広さはあろうという広いプレスルームは、ぎっしりと並んだ机に人がいっぱいで、何十分も待たないと席があかなかった。アメリカのイベントで、こんなにプレスの人の密度が濃いイベントは見たことがない。というか、バルセロナでは各所でネットがパンクしており、ここで張り付いておかないと、ネットが使えないという事情もあるのだが。 それが、最終日はプレスルームもがらがら。その日はキーノートもなく、それでも時間ぎりぎりまでミーティングがはいっていた私は、最後の最後まで駆けまわり、プレスルームでぎりぎりまで動画ファイルのアップロー

    通信屋の現実雑感 - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2011/02/24
    共感するなぁ。
  • 邦人保護と「パラダイス鎖国」の関係 - michikaifu’s diary

    これは、ずっと疑問に感じているが、私の中では結論が出ていないことをつぶやいているだけの話。 今朝テレビのニュースでは、エジプトから脱出してアメリカに戻ってきた人を映していた。日人も、例によって政府の出足が遅いとか批判されながらも、どうやら無事に欧州に向けて出国されているようで、よかったと思う。(ただ、この「チャーター機」がどこの飛行機会社かは、いくつか記事をググっただけでは出てこない。たぶん、日の航空会社ではないのだろう。また批判されるから、ということでわざと書いてないのだろうか??) 以前、イランのときだったか湾岸戦争のときだったか、邦人保護のためにJALを飛ばそうとしたら(組合に?)拒否され、トルコに助けてもらった、ということがあったが、その時「これは一体、どう考えればいんだろうか??」と思った。 私の住むアメリカは日の同盟国だし、クーデターや革命が起こる心配もないからいいのだが

    邦人保護と「パラダイス鎖国」の関係 - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2011/02/03
    自衛隊の海外派遣ついて反対な人達は,自分達は海外にいかないか,行ってもひどい目に遭うことがないと信じている平和な人達じゃないかな。
  • 日経ビジネスコラム「テレビ酒場の大乱闘」公開されました - michikaifu’s diary

    日経ビジネスで月一回書いているコラムで、ブロードバンドとTVコンテンツに関わる「大乱闘」の様子を描いたクラシック迷作、「米国版・荒野の西部劇 テレビ酒場の大乱闘」が公開されましたので、ご高覧ください。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20101126/217294/?top 日経ビジネスは、テクノロジー関係者以外の読者も多いので、いろいろ書いては消した上で、結局「日のブロードバンド振興はコンテンツ対策が重要」という、ごく当たり前の(=わかりやすい)結論に持っていったが、実は最初は別の論点について書こうと思っていた。「キャズム」の話である。 クラウドとかソーシャルとかモバイルとか、テック人間にとってはすでに日常のことになっているモノだが、先日この記事に書いたブロードバンドテレビのカンファレンスに行って、改めて「テレビ」というのもの大

    日経ビジネスコラム「テレビ酒場の大乱闘」公開されました - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2010/11/30
    中間層の話はおもしろいが,ここが膨らむには双方にあるように,専用ハードが必要な気がする。それがスマホとかタブレット端末になるんだろうか?
  • 悪名高いアメリカの「人的サービス」が少しよくなってるような - michikaifu’s diary

    友人ランチしながら四方山話。「最近は不景気のせいか、カスタマーサービスに電話したときなどのサービスがよくなってませんか?」という話になり、賛同を得た。 以前は、カスタマーサービスに電話するのは覚悟がいった。まず、「◯◯の場合は何番のボタン・・・」の茨の道を通過せねばならない。「0番でオペレーター」を選ぶと3時間待ち。一応英語しゃべってるはずだが私には理解出来ないアクセントのインド人が出る*1。けんもほろろの対応をされる。上司を出せ攻撃でけんか腰で問題を認めさせねばならない。ようやく修理のアポイントをとっても1週間後。それで待ってても時間通り来ない。来てもトラブルの原因がわからず時間切れ放ったらかしで帰ってしまう・・・ などというのが常識だった。しかし、なんとなく、最近はそういう状況に遭遇することが減っているような気がする。最近電話でインド人の声を耳にしない。長くても1-2分で人がちゃんと

    悪名高いアメリカの「人的サービス」が少しよくなってるような - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2010/11/18
    アメリカ在住の人から,アメリカじゃ電話していきなり人が出ることは稀…と聞いていたが,変わってきてるんだろうか?。/日本はまだ価格本位で,サービスが良いから高くても買うという人は少ないように思う。
  • エリック・クラプトンと音楽業界の未来 - michikaifu’s diary

    先日、ネットフリックスの「粘り(tenacity)」について書いたが、ミュージシャンでtenaciousといえばこの人、エリック・クラプトンだろう。 私がE.C.に入れあげたのは1990年代だが、その後私には子供が生まれて生活リズムが変わり、NYを離れ、MTVが没落し、車のラジオですら音楽を聞かないようになる中で、徐々に音楽を聴く習慣を失い、E.C.についてもすっかり忘れ去っていた。それが先日、夜なべ仕事の息抜きにYouTubeをサーフしていていたらE.C.の公式チャンネルを見つけて止まらなくなり、二枚組ベストアルバムと2008年に出た自伝をダウンロードし、今週出る予定(日ではすでに先週出ている)の新アルバムまで予約するという大人買いに一気に走った。 今ころになって自伝を読んだ(というかオーディオブックで聞いた)のはそういう訳で、昔のファンとして彼の「ドラッグと酒と女」でズブズブの壮絶な

    エリック・クラプトンと音楽業界の未来 - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2010/09/28
    日本が欧州よりダウンロードにお金を払うというのは,へー,と思った。/海外はわからないけど,日本も外から見えにくい音楽マーケットは結構ある。そんなに富を産み出してはいないが,それなりに動いている。
  • 凡人が、夢を諦めず絵や音楽を仕事にする方法 - michikaifu’s diary

    確かに、画家やアニメーターやミュージシャンになって、まともにメシをっていくのは凡人にできることではない。もともとの才能があり、なおかつ異常なほどの集中を保ってそればかりをやって習熟するということができる人でなければ、こういった「需要(仕事のポジション)が少なく供給(なりたい人)の多い」仕事で勝ち抜いていくことができない。 夢を諦めさせる でも、まぁそんなに悲観しなくてもよい。凡人でも、ある程度それを仕事にする方法はあるだろうと思う。それは、「コンピューターでそれをできるようにする」ことだ。 前にも書いたが、ウチの子供の通う、シリコンバレーのとある平凡なレベルの中学には、「アニメーション」の授業がある。選択科目であるが、人気最高で希望してもなかなかはいれないらしい。 憂うべきは「カリフォルニアの教育」か「日のアニメ産業」か - Tech Mom from Silicon Valley 今

    凡人が、夢を諦めず絵や音楽を仕事にする方法 - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2010/09/21
    元の高校生は「そんなに大変だったら辞めます。軽く言っただけです」と思ってるかも知れない。
  • ある潮目。「中国疲れ」と日本の立場。 - michikaifu’s diary

    軍事や政治の面で、あるいは他の産業やアメリカ全体でもそうなのかどうかはわからない。でも、このところ、ITやネットの世界では、日をめぐる世界の潮目が少し変わってきているような気がしている。ま、あくまでもシリコンバレーから見た話、でしかないけれど。 相変わらず、「ジャパン・パ(pa)ッシング」ではある。日が「牙城」と思っていたゲーム業界ですら、日の存在感の低下が著しいそうだ。いろいろな「中の人」から、その話を聞いている。だいぶ前(2006年)にアニメとマンガの話を書いたときだったか、「ゲームは違う」というコメントをいただいたと記憶しているが、ついにゲームまで国内向け優先のパラダイス鎖国化しているという話をあちこちで聞く。子供・ファミリー向けにはWiiとDSが相変わらず強いが、全体としてはXboxとiPhoneとオンライン・ゲームとソーシャル・ゲームが勢力を伸ばしつつある中で、日ゲーム

    ある潮目。「中国疲れ」と日本の立場。 - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2010/07/30
    相変わらずネーミングがうまいなぁ。「twitter疲れ」とか昨日観たばかりなのでなおさら。
  • ○☓△と標準化の嫌いなアメリカ人 - Tech Mom from Silicon Valley

    だいぶ以前、渡辺千賀さんのブログで「日における○☓△」の起源は?というエントリーがあり、とっても面白かったのだが、今日たまたま息子の数学の勉強を手伝っていて、それを思い出した。 子供の学校で、テストや提出した宿題などを返されて見直すと、いったいどれが合っていて間違っているのか、最初はサッパリわからない。私は日人なので、○が合っていて☓が間違っているという固定観念から逃れられず、当に混乱する。間違っているものだけに○をつける先生もあり、合っているものがチェック(✓)で間違っているのが☓という先生もあり、線を引く人もあり、一定しないからますますわからない。 息子に聞いたら「そうなんだよ、先生によっては学年の最初に、自分はこういうふうにつける、と説明する先生もいるけど、しない先生もいる。日人だと、誰でも○☓△なのに、アメリカ人だから、標準化するのが嫌いなんだよ。ボクもさっぱりわからない。

    ○☓△と標準化の嫌いなアメリカ人 - Tech Mom from Silicon Valley
    taro-r
    taro-r 2010/07/27
    一方欧州は標準化が好き。利権社会への対抗の意味もあるんじゃないかな?
  • 「ビジネスと英語」議論から我田引水してイベントの宣伝 - michikaifu’s diary

    「日企業は英語を公用語にすべし」の議論が沸騰しているようである。 日企業は「社内公用語=英語」しないともう世界で生き残れない - My Life After MIT Sloan 死ぬほど英語を勉強してきたからわかる、英語学習の限界 「通じる英語」でいいんですよ - My Life After MIT Sloan 必要なのは「共通語としての英語」 この議論の中で私がどのポジションをとるかは言わなくてもおわかりと思う(笑)ので省くとして、今日たまたま、来月のJTPAイベントの準備で、対談相手の岩谷ゆかりさんとネタ合わせをしていて、いろいろと思うところがあった。 JTPAウェブには現在まだ7月のイベント予定が掲載されていないが、7月9日(金)の予定。 JTPA 岩谷さんは、日生まれの日人ながら、アメリカ教育を受けてジャーナリストとなり、テクノロジー分野専門記者として、現在はウォール・ス

    「ビジネスと英語」議論から我田引水してイベントの宣伝 - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2010/06/22
    英語社内公用語の是非は良くわからないが,そうなったら,江戸時代までの「漢語を書けないと出世できない」というのに近くなるのかなぁ…と思った。
  • 電波鎖国するとiPhoneが日本で使えなくなる - michikaifu’s diary

    引き続き、700MHz周波数割り当てについて。 総務省周波数委員会「700/900MHzペア」で利用の方向も、大臣発言に配慮して変更余地残す | 日経 xTECH(クロステック) BLOGOS(ブロゴス)- 意見をつなぐ。日が変わる。 「携帯電話等周波数有効利用方策委員会」の報告内容を全部読んでおらず、上記の記事の情報だけをもとに書いていることを断っておく。(報告書がネットで公開されているかどうか、調べていないので不明。すいません、今ちょっと忙しくて・・) 要するに、「すでに使っている人がいるので仕方ない」「それをどかす交渉をしていたら時間がかかってしまう」「国内メーカーのコスト構造に関しては問題なし」という3点がポイントのように思える。 最初の2点については、私もそんなことは百も承知で、たとえサービス開始を遅らせても、長期的には、今頑張って既存保有者の方々と調整して他に移ってもらう苦労

    電波鎖国するとiPhoneが日本で使えなくなる - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2010/04/16
    「おかげ」を被っている人達が,その意思決定に関与できない(しない?)状況になってるんじゃないですかね?,日本の場合。
  • 政権交代と回転ドアの「ブレーン」 - Tech Mom from Silicon Valley

    ここしばらく、周波数割り当てと「電波鎖国」に関する一連のブログを書いてきたが、どこかで何らかの力が働いたらしく、原口総務大臣が「周波数の再編」の議論に着手すると表明した。 周波数再編の議論を開始へ、原口大臣が世界標準の電波利用に意欲 | 日経 xTECH(クロステック) この言い方では、具体的にどの周波数帯のどの問題を指しているのか、(わざとか偶然か)よくわからないが、「世界標準」に言及している限りは、現在の焦眉の問題である700MHzのことが含まれることは間違いないだろう。とりあえず、何がしかの動きがあるようなので、喜ばしいと思う。医薬品ネット販売のときのように、パブリックコメントをいくら集めてもただ集めただけ、何も話を聞かない、ということだけはないように是非お願いしたい。 政権交代の後、通信業界においての「政策の決め方」の迷走を見ていると、「政治家」と「官僚」の間に、もう一つレイヤーが

    政権交代と回転ドアの「ブレーン」 - Tech Mom from Silicon Valley
    taro-r
    taro-r 2010/04/16
    良いこと書いてる。日本の政治主導がなぜ機能しないか良くわかった。
  • 国家生き残り戦略としての日本語リストラ - michikaifu’s diary

    我が家の息子たちが、「日語を母国語として勉強する学校」から「外国語として習う学校」に移ってから2ヶ月。いろいろ目から鱗なことがあって、面白い。 そこでつらつら考えるに、ニッポンの「国語なんたら審議会」には刺客を送り込まれ、全国の国語の先生たちからはカミソリを送られてきそうなことなのだが、「国家百年の計」を考えると、ここでおもいっきり、日語の言語体系を大幅リストラして簡素化することが、国家戦略として正しいんじゃないかと思えてきた。 なぜかというと、このままで行けば、ありとあらゆる面で日中国に負けることはまちがいない。あちらのほうが人口多いし、それは仕方ないんだけど、そのあと「成熟国」としてこの先どうまともに生きて、1億もいるぜいたくに慣れた人口(この先減るにしても)を養っていくかと考えると、やっぱり「ブランド維持」が必要。そのためにすべきことはいろいろあるんだけど、「対中国語」という

    国家生き残り戦略としての日本語リストラ - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2009/11/10
    英語を日本の公用語に…という話と比べると,結構前向きで良いが,問題はそれで本当に簡素化するのか?,その日本語が定着するのか?という気はする。まぁ実際日本語表記も時代で変化してるんだけど。
  • 金持ちをたくさん働かせる仕組み - michikaifu’s diary

    「分配」志向の民主党政権になって、「格差是正」に期待が高まっていると思うのだが、メディアの論調がしばしば「義賊」待望になっているのは気に入らない。「義賊」とは、鼠小僧とかロビンフッドみたいに、金持ちから奪って貧乏人に分けるという考え方である。わかりやすいのだが、それを政治でやっちゃうと、金持ちはますます自分の富を隠し、世の中のために流通しなくなるし、また「成功しよう」という個人のインセンティブを奪って、昔のソ連になってしまう。 それよりも、お金持ちのお金を、普通の人にはできないリスキーな投資に向けさせたり、優位な地位にある人から先に雇用流動化の荒波をかぶるようにする、などといった、「金持ちをなるべくたくさん働かせる」仕組みを志向すべき、と思う。 そんなことを考えたのは、最近早稲田の社会人ビジネススクールの方々と話をする機会があり、「どうしてスタンフォードMBAの方々は皆起業志向なんですか?

    金持ちをたくさん働かせる仕組み - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2009/09/28
    理想はそうだとおもうけど,リカバリーが見込めない年寄りが一か八かの賭けに出るか?というと難しいと思う。
  • 学習障害の「科学技術」「教育」「気づき」 - michikaifu’s diary

    昨日のエントリーの続き。今日は、薬物依存とか日人のメンタリティの話でなく、話を「学習障害対策」に絞る。そして、話を3つの部分に分けることにする。 1.科学技術と創意工夫 学習障害対策にも二つの側面があって、一つは「科学・技術」としての面、もう一つは「教育」としての面である。まずは前者。 例えば、ホームレスに炊き出しをするとかお年寄りの下の世話をするとか、そうした一般的に「福祉」として扱われる作業と比べて、学習障害対策の決定的な違いは、「最先端の科学・技術」であるという点だ。 自分でやってみて初めて知ったが、比較的研究の進んでいるアメリカでも、学習障害や発達障害は日進月歩の最先端分野なのだ。脳や神経の仕組み、脳が学習していくメカニズムなどを解明する医学と、問題があったらどう対処するかのセラピーなどの技術が組み合わさっており、まだわかっていない部分、通説として確立していない部分、試されている

    学習障害の「科学技術」「教育」「気づき」 - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2009/09/10
    学習障害の話に絞って頂いた方がやっぱりクリアになるなぁ。/あと気づきのために書いているっていうのは,少しエクスキューズ的な気も。
  • 「基準から外れてしまった」人をどうするか - Tech Mom from Silicon Valley

    は、全体として「規範意識」の強い社会であると思う。それがいいほうに作用すれば、「犯罪が少ない」「電車も宅配便も時間通り来る」「約束を守る」「信頼できる」ということにもなるし、それは日人のいいところだと思う。でもそれは、規範から外れてしまった人にとっては厳しい社会であるために、そうならないように皆必死になっている、という言い方もできる。 規範から外れた人に厳しいのは必ずしも悪いことではないし、そのいいところを失ってほしくはないのだけれど、何事もバランスとか時と場合とかいうものがある。前回のエントリーなどにも書いた、「学校で困難をかかえている子供」のようなケースに関しては、そろそろちょっとばかりバランスを変えてくれてもいいのでは、と思う。 たまたま、私はこうして堂々と子供の問題について書いているので、周囲の在米日人で「普通の基準を外れてしまった」子供を持つ方の話がものすごくたくさんはい

    「基準から外れてしまった」人をどうするか - Tech Mom from Silicon Valley
    taro-r
    taro-r 2009/09/10
    同感ではあるのだけど,こういう話はメタなところから行くのか?マクロなところから行くのかどっちがいいんだろう?
  • オーディオブックが効いた! - 学習障害と英語の勉強への参考 - michikaifu’s diary

    しばらくアップデートしていなかったが、8歳の我が家の次男坊Tは、引き続き学校で困難を抱えている。何がどう、というのがはっきりピンポイントできない「困難」なのだけれど、2歳の保育園のときから、ずーっと担任の先生の手に余っている。とにかく、団体行動に参加しない、課題を出されてもやらない、呼びかけても答えない、集中しない、ガタガタする、床に寝てしまう、机の下や部屋の隅に隠れてしまう、突然怒り出す・・・ADHDというのとも違うし、アスペルガーもちょっと疑っているけれど、それも違うかもしれない。 上の子Sの「困難」も、いろいろ試行錯誤の挙句、「ビジョン・セラピー」のおかげで基的なところを克服できた。(詳細は「視覚発達障害」カテゴリー参照)それで、弟のTもビジョン・セラピーをやったが、あまり劇的な回復は見られなかった。音にやたら敏感で、聴覚処理の問題もあると指摘され、その一部である「ハイパーアキュー

    オーディオブックが効いた! - 学習障害と英語の勉強への参考 - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2009/09/07
    お話というのはまず読んで聴かせる…というのが基本なのではないか?と思った。/わたしも中学にはいるまで物語は文字だけでは読めませんでした。
  • 憂うべきは「カリフォルニアの教育」か「日本のアニメ産業」か - michikaifu’s diary

    のアニメ産業の将来を憂う記事がいろいろ出ているが、このところ、私も少々考えたことがあった。 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20090901/203914/ 「僕にとってゲームは悪」だが……富野由悠季氏、ゲーム開発者を鼓舞 (1/6) - ITmedia NEWS 我が家の息子は、アメリカでいうMiddle School在学、7年生(日式でいうと中学1年)になる。アメリカの中学では、科目ごとに異なる先生が教え、それぞれの先生が「自分のオフィス=教室」を持っていて、生徒は時間割ごとに教室を移動する。同じクラス全員で同じ科目を履修するのではなく、個人ごとに作られた時間割表があるので、休み時間の廊下はラッシュ時の新宿駅状態。その中で、毎朝一番最初に集合する教室(=ホームルーム)が決まっていて、その教室を持つ先生が担任となる。*1ウ

    憂うべきは「カリフォルニアの教育」か「日本のアニメ産業」か - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2009/09/03
    「アニメの殿堂」というマスコミと民主党が揶揄するためにつけた名前を信じてる辺りがちゃんと知らずに批評してるって証拠ですよ。/そもそもマンガの原画を保存管理する設備が必要なので建物は必要
  • 「おサイフケータイ」が世界に広がらなかった理由 - michikaifu’s diary

    こんな記事を読んだり、日から来た友人たちと議論した中で感じたこと。 日で電子マネーの普及が進んだ理由 - Innovation Design 同じインドで生まれたのに、ヒンズー教はインドの外には広がらなかったのに対し、仏教は世界三大宗教のひとつとなったのはなぜか。ユダヤ教とキリスト教の違い、といってもよい。それは、ヒンズー教やユダヤ教が、当該民族の特性や置かれた環境に深く依存していたのに対し、仏教やキリスト教は、そうした「コンテクスト」から離れた、より広い人類全体に適用できる、普遍的要素が大きかったからだと思う。 同じように、iPhone教(もしくはアップル教)なら世界に広がるのに、おサイフケータイ教が広がらないのは、日市場という「コンテクスト」に依存する部分が大きすぎるからだと思うのだ。 「電子マネー」およびその前触れである「非接触型カード」の「コンテクスト」については、上のエント

    「おサイフケータイ」が世界に広がらなかった理由 - michikaifu’s diary
    taro-r
    taro-r 2009/08/13
    内容自体には反論はないのだけど,モバイルスイカは日本どころか「関東」市場向けであり,それを日本で普及していると思うこと自体がパラダイス鎖国な気がする。