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ブックマーク / kobajun.chips.jp (11)

  • 【 全原発停止を祝う人々 】

    「こどもたちが何の心配も無く、無邪気に遊ぶことが出来る地球を取り戻そう」 アメリカABCニュース他多数 / AP通信 5月5日 5月5日土曜日、この国の稼働可能な50基の原子炉の内、最後の1基が止まったことを祝うため、数万人が東京でデモ行進を行いました。 人々は反原発の強い意志を象徴するものとして巨大な鯉のぼりの横断幕を打ち振っていました。 日では北海道にある泊原発の原子炉が法律で定められた定期点検のため停止し、この40年間で初めて日国内で稼働中の原子炉が無くなりました。 昨年3月11日に襲った巨大地震と巨大 津波が福島第一原発の3基の原子炉でメルトダウンを引き起こした後、原子力発電に対する一番の人々の懸念の高まりを受け、点検のため停止中だった原子炉はまだ一基も再稼働していません。 「今日は、歴史的な日です」 と、東京の公園に集まった群衆に向け、石川まさしさんが叫びました。 この呼びか

    【 全原発停止を祝う人々 】
  • 〈 日本の原子力発電に、幻滅はつきもの 〉【 日本人の静かな怒り〈前編〉 】

    「このままでは福島第一原発は事故を起こす - IAEAは2008年、一度の大地震で『深刻な問題』が起こりうる、と日に警告していた」 フランス / ル・モンド・ディプロマティーク 2011年8月 日人が福島第一原発で起きた事故について、街頭に繰り出してデモ行進をしないからと言って、怯えていない、あるいは憤慨していない、という事ではありません。 面と向かって抵抗するだけが、日人の流儀ではないのです。 福島第一原子力発電所での状況は解決にはほど遠いものですが、北日での生活にかつての静けさが戻ってきました。 北日の海岸沿いの街に行って見るか、あるいは何度も余震に襲われる体験をしない限り、何が起きたのか当に理解するのは難しいでしょう。 3月11日の災害の余波は毎日の暮らしに関わってきます、しかし『和』、社会の調和の重要性が失われる事はありません。 米欧社会は日が合意を重んじ大勢に従う社

    〈 日本の原子力発電に、幻滅はつきもの 〉【 日本人の静かな怒り〈前編〉 】
    tartvf
    tartvf 2011/10/30
  • 世界重大原発事故年表[ 英国BBC放送が明らかにした『原発事故、最多発国』]

    福島第一原発の事故は一向に収束せず、三基の原子炉はメルトダウンしたまま。 おまけに周囲の様々なものが汚染されて行く『異常な』日常。 しかし、日のメディアはこの問題を天候不順が続くのと同じように扱い、私たちの感覚はどんどんマヒしていきます。 しかし、英国BBC放送のこの記事を見て、私は改めて愕然とさせられました。 世界の原発事故最多発国が、他ならぬこの国であったとは...... 続けるのか、やめるのか。 日では、原発存続に関する議論が続いています。 ドイツは一度も原発事故を起こした事が無いが、2022年までに原発を全廃する手続きを開始した。 イタリアも一度も原発事故を起こした事が無いが、国民投票によって原発の全廃が決定した。 日は21世紀に入って2度、『深刻な』原発事故を引き起こした世界で唯一の国家だが、一部に原発を廃止すべきでない、という強硬な意見がある。 これだけは事実だと思うので

    世界重大原発事故年表[ 英国BBC放送が明らかにした『原発事故、最多発国』]
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    tartvf 2011/10/30
  • [ 福島第一原子力発電所で事故を起こした原子炉の冷却ポンプ、ディーゼル発電機、温度制御弁は11年以上も適切な点検が行われていませんでした ]

    ホーム » エッセイ » [ 福島第一原子力発電所で事故を起こした原子炉の冷却ポンプ、ディーゼル発電機、温度制御弁は11年以上も適切な点検が行われていませんでした ] 昨日アップした原稿をツイッターでご案内したところ、たくさんの方にリツィートしていただきました。 それ程にこのドイチェ・ベレ(ドイツ国際放送)の記事は、これまでみなさんの胸につかえていたものを、下ろしてくれたのだと思います。 でももちろん、喜んではいられません。 それだけ私たち日の国民は偽られ、だまされてきたわけですから。 そしてこの記事の最後にあるように、事故処理費用の大部分は私たちが『税金』という形で『徴収』される事になります。 いったい、この国はどうなっているのでしょうか?! テレビなどで日の国会の様子を見ていると、ともすれば「くだらなくて見てられない。」と思ってしまいます。 でもくだらないのは『政治』ではなく、『今

    [ 福島第一原子力発電所で事故を起こした原子炉の冷却ポンプ、ディーゼル発電機、温度制御弁は11年以上も適切な点検が行われていませんでした ]
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    tartvf 2011/10/30
  • 【 ジョブズは手術を9カ月遅らせてしまったことを、後に後悔していた 】

    『公式伝記作家が語る早過ぎる死の真相』 アメリカABCニュース 10月20日 10月初旬56歳でこの世を去ったアップルの共同創設者であり先覚者であったスティーヴ・ジョブズは、彼の公式伝記作者のウォルター・アイザックソンによれば、9カ月間すい臓がんの手術を拒否していたことについて、後に容態が悪化してからこの決断について後悔していました。 その著作『スティーヴ・ジョブズ : 伝記』の10月24日の出版を前に、アイザックソンはアメリカCBSニュースの番組『60分』の中でこう語りました。 「ジョブズは手術について始めのうち、健康な組織までも大きく損なってしまうのではないか、と話していました。」 『ジョブズはなぜもっと早く手術を受けなかったんですか?』とアイザックソンに尋ねると、「『私は自分の体が切開されるを望んでいなかったんだ。そんな風に切り刻まれるのをね…』とジョブズが答えた。」と、10月20日

    【 ジョブズは手術を9カ月遅らせてしまったことを、後に後悔していた 】
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    tartvf 2011/10/22
  • 【 生かされなかった広島の教訓 】

    「日の悪名高い、そして限度をわきまえない政治・財界・官僚の癒着と隠ぺいが、被爆者の原発に対する抵抗を闇の中に葬った」 グレッグ・ミッチェル アメリカCBSニュース 2011年8月 2011年春、歴史に残る巨大津波が福島原子力発電所を襲い、1945年に長崎に原子爆弾が投下されて以来最悪の原子力災害が日で発生しました。 8月第一週、原子炉上部の放射線測定値が、それまでの最高の値に達していたことが報告されました。 幅広い地域へ放射線の拡散、そしてそのことへの恐怖は、日と世界中の人々すべてに、1945年にこの国にいったい何が起きたかを、そしてその後途切れることなく続いている(ただし、たびたび水面下で)核兵器と原子力発電の脅威に向き合わせることになりました。 原爆投下66周年を記念して、8月6日のニューヨークタイムズの記事は原爆の生存者(被爆者)の、今年の新たな行動を取り上げました:反原発運動

    【 生かされなかった広島の教訓 】
    tartvf
    tartvf 2011/10/21
  • 【 アメリカ政府は10月7日、福島第一原発の周囲に近づかないよう、自国民に再び厳重に警告 】

    ホーム » エッセイ » 【 アメリカ政府は10月7日、福島第一原発の周囲に近づかないよう、自国民に再び厳重に警告 】 「日当局からの『追加情報に基づき』、あらゆる種類の『避難区域』から直ちに退去するよう強く求める」 米国CNNニュース 10月8日(日時間9日) 日の福島第一原発で始まった原子力事故後7ヶ月後の10月7日(日時間8日)、米国政府は被災した原子炉近くの地域には近づかないよう、再びアメリカ国民に警告しました。 アメリカ国務省は、3ヶ月前に一度警告を行いましたが、米国政府の科学者による徹底した検証を可能にする日当局からの『追加情報に基づき』旅行警告を発しました。 警告はアメリカ市民に対し、福島第一原発から20kmのあらゆる場所からの避難を促しています。 警告は同時に福島第一原発の北西部、日が「計画的避難区域」としているエリア、飯舘村、川俣町の山木屋地区、葛尾村、浪江町

    【 アメリカ政府は10月7日、福島第一原発の周囲に近づかないよう、自国民に再び厳重に警告 】
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    tartvf 2011/10/18
  • 【 世界の趨勢は『反原発』- 福島が流れを変えた〈前編〉 】

    [ 新しい世論調査、フランスの『原発に反対』は日を上回る67%、中国も『反対』58% ] ドイチェ・べレ(ドイツ 国際放送) 2011年9月9日 福島の災害から半年世界的な調査によれば、特にアジアでは、原子力エネルギーへの拒否感情が高まっています。 ドイツでは現在までに原子力技術を放棄することを表明した唯一の国です。 日の原子力大惨事から数か月、フランスの市場調査会社Ipsos(社パリ)は24カ国で、市民に原子力エネルギーに関する意識調査を行いました。 インド、米国とポーランドの3か国を除くすべての国で、もはや『より安全な』クリーンエネルギーに頼るべき時期が来ている、という大勢意見があることが明らかとなりました。 原子力エネルギーへの反対を表明した人の中で55%の人が、原子力発電に反対した理由として、日における福島第一原発の大惨事を挙げました。 最も顕著な変化は韓国、日中国を含

    【 世界の趨勢は『反原発』- 福島が流れを変えた〈前編〉 】
  • 【 世界の趨勢は『反原発』- 福島が流れを変えた〈後編〉 】

    「いまや原子力発電は極めて高額の費用を必要とする事業です」 ドイチェ・べレ(ドイツ 国際放送) 2011年9月9日 ▽ ドイツが流れを変える? ヨーロッパ大陸の原子力の歴史において、チェルノブイリは運命的な瞬間でした。 1986年4月26日、ウクライナの原子力発電所で発生した爆発と火災は、大気中に膨大な量の汚染物質を流出しました。 西欧各国政府の対応は、原子炉を一時停止し、新しい原子炉建設を停止することでした。しかし、- フランスとドイツだけは従来の方針を変更しませんでした。しかしこのことが、ドイツの反核運動のための道を開くことになりました。 増え続けるエネルギー需要、そして二酸化炭素を排出しない発電方法への転換の流れに照らして、ヨーロッパ大陸の原子力ロビーは、今後数年間で原子力発電の復権が果たされるものと期待していました。 しかし、福島はその夢を打ち砕いてしまったようです。 災害から数週

    【 世界の趨勢は『反原発』- 福島が流れを変えた〈後編〉 】
  • 【〈ウォール・ストリートを占拠せよ〉デモ隊・延期されたNYCの公園からの立ち退き】

    ニューヨークシティからアメリカABCニュースのグレッグ・クリーグのレポート:10月14日 市当局はウォールストリートへの抗議を行っている人々が野営している、ニューヨーク市のズコッティ公園から一掃すると以前に警告していましたが、10月14日朝早くこの措置を延期すると発表しました。 『前向きに生きていける世の中なら、オレ、家でおとなしくしてるのに』のプラカード 発表はちょうど午前7時前に『人々のマイク』を経由して行われました。 参加者は勝利に彼らのほうきを打振りました。 市長マイケル・ブルームバーグのオフィスは、『公園の所有者であるブルックフィールド・プロパティ(この公園はニューヨーク市の所有ではありません)が公園内から抗議者を排除することを延期した』とツィートしました。 市は通知されたのは『昨晩遅く』であったとしています。 [ウォール・ストリートを占拠せよ]の人々は昨日、公園にとどまり続け、

    【〈ウォール・ストリートを占拠せよ〉デモ隊・延期されたNYCの公園からの立ち退き】
  • 【 帰れない町 - 故郷は『原子力ゴースト・ゾーン』 】

    今や世界最低のドラマは日の国会で演じられている、というのが正直な感想です。 新しい総理大臣が被災地の復興に尽力したい、と所信表明演説をしても、大事故を起こした原子力発電所建設事業を推進してきた自民党が難癖をつけ、すかさず邪魔をする。 「とにかく権力をこっちによこせ。」と言っているとしか感じませんが、どんなものでしょう? そしてその様子をさも私たちの国、今の日で最も重要な人間達の『政治』として、大々的に放送する大マスコミ。 塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読むと、繁栄していた頃のローマでは、為政者達は国難が生じると直ちに小異を捨てて団結し、国の総力を挙げて問題を解決する様子が描かれています。 今の日が2千年前の国に及ばない、というのは何とも情けない話ではあります。 当然ながら、苦しむのは国民、その様子が今日の英国BBC放送のこの記事に綴られています。 この記事も長いので、今日と明日、

    【 帰れない町 - 故郷は『原子力ゴースト・ゾーン』 】
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