生まれたばかりの息子を誇らしげに抱くジョセフィン・スピナさん。この赤ちゃんは、南スーダン独立を祝って、インデペンデンス(独立)と名づけられた。 7月9日早朝、南スーダンのジュバにある教育病院の分娩室に、女性たちの大きな声が響きわたりました。この声は、苦痛を訴えるものではありません。うれしさのあまり歓声が上がったのです。 病院の外では、何千人もの人々の歓喜の声が響き渡るなか、分娩室では生まれたばかりの赤ちゃんの誕生が祝福されていました。この出産のほんの少し前、南スーダンが正式に独立し、世界で最も新しい国が誕生しました。そして今、病院の女性たちは、独立後初めて生まれた赤ちゃんの誕生を祝っていたのです。この男の赤ちゃんは、「インデペンデンス(独立)」と名づけられました。 インデペンデンス・モセス・スピナちゃんは、9日(土)、この新しい国の首都ジュバで、地元時間の深夜12時を少し回った頃に生まれま
メエサイ小学校に新しく設置された給水設備で、チャンさんとチャンリーさん、プトサディさんの手洗いを見つめるシンサイくん。 シンサイくん(12歳)の朝は4時に始まります。シンサイくんは水汲みをし、それから母親を手伝ってお皿洗いや家の掃除をします。 最近シンサイくんは家のすぐ近くの給水所で水汲みをしていますが、少し前までは、山道を登り、田んぼを横切って一番近い給水所まで水を汲みに行っていました。その給水所は32世帯が共有して利用している場所でした。 生活を楽にする 以前の給水所まではそれ程離れているわけではありませんでしたが、大変な仕事でした。「水汲みに長い時間がかかりました。」と彼は言います。毎朝2〜3往復、さらに毎回バケツいっぱいの水を両手にもって運ばなければなりませんでした。
コートジボワール:政治的混乱の中、多くの子どもたちが学校に戻る 【2011年3月31日 コートジボワール、マン発】 コートジボワールでは、政治的混乱が続き、学校が休校となっていましたが、このたび、80万人の子どもたちが、学校に戻って授業を受けられるようになりました。 「学校が再開されて本当にほっとしています。仕事をする環境としてはまだまだ整っていませんが子どもたちを相手に授業ができるのは嬉しいですね」と語るのはマナの町の教師フォファーナ・アブドゥール・ドラマネさんです。 昨年11月の大統領選挙結果を巡って、国内で混乱が起きてからというもの、学校の中には、6ヵ月もの間、閉鎖されているところがあります。 大統領選挙に勝利したアラサネ・ウワタラ氏は、政治的混乱の中で、公務員たちに対し、選挙結果を受け入れないローラン・バグボ氏に抗議するためにストライキを起こすよう促したからです。コートジボワールの
東日本大震災(東北関東大震災)への、 日本ユニセフ協会ならびにユニセフの対応について 【2011年4月5日】 当協会でお預かりした東日本大震災緊急募金は、全額、子どもたちを中心とする被災者の方々への支援に活用させていただきます。※ 日本ユニセフ協会は、ユニセフ本部や被災地の地方自治体や協力団体などのパートナー団体からの協力を得、飲料水や子ども用の肌着などの緊急支援物資の被災地に提供しています。また、この活動に並行して、子どもたちの「心のケア」や妊娠・授乳中の女性や乳幼児に対する医療・保健面での支援などを、国内の専門家団体などと連携して展開を始めています。 緊急事態におけるユニセフの被災地での支援活動は、災害発生後直ちに実施する緊急支援にとどまらず、災害からの復興を含む、被災者の皆様への長期的な支援を行ってまいります。今回の東日本大震災の被災状況の深刻さから、私どもの被災地での支援活動は大変
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く