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ブックマーク / yashoku.hatenablog.com (3)

  • 災害時だからこそ、おいしいものを! - 夜食日記

    今回の東日大震災で被災された地域、また買いだめによる料品不足が起こった首都圏等では、少なからず「」の実態が浮き彫りにされたように感じます。 実際に仙台で被災した一品研究者として、震災時にべることの意味、特にの「おいしさ」についてどのように考えていたのか、忘れないうちに書き留めておきたいと思います。 地震直後、上空では複数の自衛隊のヘリコプターの爆音が聞こえ、地上では救急車のサイレンが鳴り響く状態では、とにかく生きるためのエネルギーを得ることに必死で、前のブログ*1にも書きましたが、「飴の一つ一つが光り輝く宝石に見える」状態でした。 次第に震災の情報が入るようになり、東北沿岸部が津波で壊滅的であること、実家のある福島の原発が危険な状態にあることなど、自分ではどうすることもできないストレスが容赦なく襲いかかり、欲を感じる余裕すらありませんでしたが、べておかないと今後の自分が“持

    災害時だからこそ、おいしいものを! - 夜食日記
    tartvf
    tartvf 2011/05/05
  • 震災アウトドア生活を振り返って - 夜食日記

    新潟から私の研究室宛に、素敵な「品群」が素敵なメッセージと共に送られてきました。しかも、ダンボール箱いっぱいに。 送っていただいたOさん、当にありがとうございます。1個1個、ご飯1粒1粒を、消化管全体と体全体で噛み締めていただきたいと思います。 震災直後の電気やガスなどのライフラインを断たれていた間、生きるエネルギーを支えてくれたものの一つが、まさに送っていただいた「」でした。自宅の冷凍庫や棚の奥でずっと休眠していた「」や「乾麺」には当に世話になりました。 さらに、調理道具としては、私が普段アウトドアで使っていた携帯用の「湯沸しセット」が大いに役立ちました。小さな収納ケースに、プロパン燃料、バーナーガスコンロ、チタン製のポット、ライト付きライターが入っています。 これを持っていたので、震災直後の外気温が氷点下の寒い状態でも、暖かな事にありつくことができました。1°Cでも暖かい

    震災アウトドア生活を振り返って - 夜食日記
  • おばあ曰く「福島ナンバーは来ねぇでくれって言われたんだ」 - 夜食日記

    福島の実家に帰省中、母親や「おばあ」と話して、トーンが一番暗くなったと感じたのが、風評被害の話の時でした。 母親は、「去年とれた米だって、福島県産っていうだけでもうぜんぜん売れてねんだ。福島県産はもうだめだ」と、怒りとも悲しみともわからない口調で言葉を吐き出していました。 おばあは、「他県に仮設住宅の資材を取りにいった車が、『放射能が怖えから、福島ナンバーは来ねぇでくれ』って言われたんだ。だから、群馬でわざわざ群馬ナンバーの車に乗り換えて福島に資材を運んだ。福島ナンバーやいわきナンバーの車は、どごがらも嫌われてんだ」と、私に言葉を漏らしました。 私もWebサイトで「福島県人は被害者ヅラしてる」とか「福島県の人は、こっちに来てほしくないよね」などは目にしていました。その度に、心はざわつきましたが、まあいろいろな意見があるのがネット世界と流していました。 しかし、パソコンを触ったこともない情報

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