先週末に発売された新しいiPad。目玉のひとつがいわゆる4G(LTE)網に対応する高速通信機能であることは周知の通りだが、この4G通信網をいち早く使い始めた米国のiPadユーザーの間から、「あっという間に月々の上限に達してしまう」という話が出ているようだ。 ご承知の通り、米国で4G iPadを扱うベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless)とAT&Tは、いずれも従量制課金に移行している。現在の料金プランはもっとも安いもので月額約15ドル(上限250MB:AT&Tの場合)、あるいは同20ドル(上限1GB:ベライゾンの場合)で、両社とも50ドル(5GB)で、上限に達した場合の追加料金が1GBあたり10ドル。 ところが、同じ目的で使っていても4G対応機器は3G機器の場合に比べて2倍以上データ量が多くなるという。Digitsブログにはそうした例として、ベライゾンの参考資料が出ているが