2011年3月20日までに明らかになったぜい弱性情報のうち、気になるものを紹介します。それぞれ、ベンダーなどの情報を参考に対処してください。 VMware vCenter Orchestratorにコード実行のぜい弱性:VMSA-2011-0005(2011/03/14) VMware環境下でのワークフロー作成を行うvCenter Orchestratorに任意のコード実行につながるぜい弱性が存在します。vCenter Orchestratorは、Apache Strutsバージョン2.0.11をベースとしており、このぜい弱性は、Apache StrutsのParametersInterceptorのぜい弱性(CVE-2010-1870)に起因しています。 [参考情報] VMware:VMSA-2011-0005: VMware vCenter Orchestrator remote co
Adobe Systemsは、携帯端末向けの「Adobe Flash Player 10.2」をリリースした。バージョン10.1のいくつかの欠点が修正されている。 Adobeのブログ投稿によると、Flash Player 10.2の機能は以下のとおり。 「Android 3.0.1」(Honeycomb)に搭載されているブラウザとの統合。Flashコンテンツは「独立した『オーバーレイ』ではなく、ウェブページの一部として」処理されることになる。これによってページスクロールが改善され、ページの外観はウェブページ設計者の意図したものに近くなる。 グラフィックスチップやデュアルコアプロセッサを搭載する一部の端末において、より効果的にハードウェアを活用する能力。Motorolaのスマートフォン「Atrix」やタブレット「XOOM」、LG電子の「Optimus 2X」がそのような端末の例である。 スク
Wallabyを使えばFlashファイルをHTML5に変換し、iPhoneなどのFlash非対応デバイスでも表示できる。 WallabyはAdobeのAIRを使ったツールで、Flash Professionalファイルをドラッグ&ドロップでHTML5ファイルに変換できる。変換したHTML5ファイルはWebkitベースのGoogle ChromeとAppleのSafariで表示可能だ。 このツールにより、開発者やWebデザイナーはFlashで作成したコンテンツを変換して、iPhoneなどFlash非対応デバイス向けにも提供できるようになる。ただし、Flashのすべての機能がHTML5でサポートされているわけではないと、Adobeは注意を促している。 WallabyはAdobe Labsからダウンロードできる。
Adobe Labsは米国時間3月7日、FlashをHTML5に変換する新しい無償ツール「Wallaby」を発表した。 AdobeのMAX 2010カンファレンスで最初に披露された同ツールは現在のところ、変換はできるが荒削りな部分があるとAdobe Flash Professionalシニア製品マネージャーを務めるTom Barclay氏は述べた。「HTML5は、バナー広告やウェブパブリッシングにおいて重要な技術」と同氏は述べるとともに、Flashは、特に複雑な双方向性が必要なゲームにおいて開発者らによって多用されているということを強調した。 現状のWallabyでは、FLA形式のファイルを選択して変換すると、そのFlashファイルがHTML5、JavaScript、CSSに変換される。ほとんどの描画要素、塗りつぶし、シェイプトゥイーン、モーショントゥイーン、シンボル名、インスタンス名など
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