シトリックスは、オフライン環境で利用できるクライアントハイパーバイザーと、データ暗号化機能の提供を発表した。 シトリックス・システムズ・ジャパンは9月27日、デスクトップ仮想化製品の機能強化版となる「Citrix XenDesktop 4 Feature Pack 2」(FP2)を発表した。同梱される新機能の「XenClient」および「XenVault」により、モバイルPCのセキュリティ強化を支援できるとしている。 XenClientは、米Intelのクライアント管理技術「vPro」を搭載したPCのハードウェア(ベアメタル)上で直接動作するクライアントハイパーバイザー。5月に米国で発表しており、FP2に含まれるのは正式版となる。 同機能は単体でも利用できるが、仮想デスクトップのイメージをホストするサーバと連携するための「Synchronization for XenClient」および「
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