サンパウロで日系ブラジル人の方に街の市場を案内して頂いている時、ブラジルの国民的料理である「フェイジョアーダ」の話になりました。 「地球の歩き方」に次のように載っていたので、私もその料理のことなんとなくは知っていました。 フェイジョアーダ Feijioada 塩付にした牛肉や豚肉のおもに骨についた部分や、耳やスネ肉などの部分を、黒豆と煮込んだ料理。煮豆と肉が別皿に盛られている場合もある。 (写真:http://ja.wikipedia.org/wiki/フェジョアーダより) 「歩き方」に書いていなかった情報も教えて頂きました。私は、そのことに強く興味をひかれました。 「フェイジョアーダは、もともとアフリカから連れて来られた奴隷の料理で、農場主が食べない部分のお肉、内臓とか、耳、鼻、足、尻尾の肉なんかを使って作られたのが始まりなんです。」とのこと。 「今晩、食べてみようかな」と私がつぶやくと