なんとしても中国を取り込みたいFacebook、検閲ツールを開発していた?2016.11.28 18:10 湯木進悟 自由なインターネットはどこへ? いまやFacebookのパワーは絶大で、たとえウソのニュースでもFacebookを駆け抜ければ、米大統領選挙の結果だって左右される時代にまでなってきました。でも、そんなFacebookさえ頭を悩ませ続けている場所があります。それは、14億人という膨大な数の人々が暮らすというのに、サービス提供から締め出されてきた中国という巨大市場…。 実はFacebookのCEOマーク・ザッカーバーグ氏が、中国に馳せる思いの強さには並々ならぬものがあります。自ら中国語を学ぶ努力を行ない、何度も中国を訪れては、インターネット業界の大物たちとの会合を重ねてきました。最近では、習近平国家主席との個人的なパイプすら築こうとするアプローチなども、話題になってきたようです