野党候補2人の争いとなった衆議院長崎3区の補欠選挙は、立憲民主党の前議員で社民党が推薦した山田勝彦氏(44)が2回目の当選を果たしました。 衆議院長崎3区の補欠選挙は、開票が終了しました。 ▽山田勝彦 (立民・前) 当選 5万3381票 ▽井上翔一朗 (維新・新) 2万4709票 立憲民主党の前議員で社民党が推薦した山田氏が、日本維新の会の新人で教育無償化を実現する会が推薦した井上氏を抑え、2回目の当選を果たしました。 山田氏は44歳。前回・3年前の衆議院選挙では長崎3区で議席を確保できなかったものの、比例代表の九州ブロックで復活当選しました。今回の選挙戦で山田氏は、離島の活性化や農業の振興、それに政治の刷新などを訴えました。その結果、立憲民主党やいわゆる無党派層などから幅広く支持を集めました。