今朝、出掛けにNHKのニュースでちらと見たのだけど、NTTグループのISP、ぷららネットワークが行っているwinnyトラフィック遮断に対して、総務省がNGを出したらしい。 ぷららがやっている、「通信内容によるトラフィック遮断」は、「通信の秘密」を軽視し、通信事業者としての自らの首を絞める暴挙だった。他のプロバイダが、「一定以上の通信量による制限」の範囲に踏みとどまり、内容には関知しないという知恵を示してきたのに対して、NTTグループのぷららがやってきたことは、やや常軌を逸した偏向だったといっても、言い過ぎではないだろう。 それだけに、今回の総務省の行動は良識にかなうものであり適切だ。 総務省は良い仕事をし、「公」としての存在意義を示した。
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