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業界に関するtenkomaのブックマーク (10)

  • ITサービス業の産業構造は近い将来、間違いなく崩壊する

    ITサービス会社は今、技術者不足に悩んでいる。業界自体が若者に不人気で、プログラマ、SEを志す人も減りつつあるという。それはそれで大きな問題なのだが、あくまでも現象論。少し考えてみてほしい。このままでは、ITサービス業の産業構造、ビジネスモデルは人材面の問題から間違いなく崩壊する。これは論理的必然である。 多くの人がもう忘れ始めているが、ほんの2~3年前にはITサービス業界では技術者が余っていた。優秀な技術者はその頃でも足らなかったという議論があるが、総体としてはやはり過剰だった。多くのITサービス会社が危ない案件の安値受注に走ったのも、技術者の稼働率を維持するためだった。下請け会社が容赦ない料金引き下げ要求にさらされたのも、その頃だ。 もともとITサービス業界はその黎明期から、慢性的な技術者不足が続いていた。ITサービス市場は景気変動の影響をほとんど受けず、基的には右上がり。人さえ手当

    ITサービス業の産業構造は近い将来、間違いなく崩壊する
  • 『プログラマ35歳定年説に思う』

    悪態のプログラマとある職業プログラマの悪態を綴る。 入門書が書かないプログラミングのための知識、会社の研修が教えないシステム開発業界の裏話は、新人プログラマや、これからプログラマを目指す人たちへのメッセージでもある。 「プログラマ35歳定年説」という言葉がある(30歳説、40歳説もあるが、数字そのものはあまり問題ではない)。加齢によるスキルダウン、体力ダウンを連想させる言葉だが、むしろ、会社組織的な背景が強いようだ。 システム開発業界では、「彼はまだプログラミングしかできない」といった言葉をよく耳にする。つまり、この業界の中では、プログラミングは一般的に「簡単な仕事」とされているのである。当はそんなに簡単なわけではないのだが、他の仕事はもっと難しいということだろう(※1)。 開発の仕事を、「簡単だとされている」順に並べれば、テスト、プログラミング、設計、要求分析というように、ウォーターフ

    『プログラマ35歳定年説に思う』
    tenkoma
    tenkoma 2006/09/11
    プログラマ,定年
  • SEを壊さない社会へ向けて - 雑種路線でいこう

    週刊東洋経済の9/29号が「システムエンジニアが壊れる!」という特集を組んだという.SEの置かれている状況については時々blogでも取り上げ,その度に大きな反響があるのだが,放っておくと優秀な技術者がますます情報サービス産業を去り,或いは優秀な新卒はこの業界を目指さなくなるだろう.景気回復で大手SIerの経営内容が改善し,技術者需要の旺盛な今のうちに抜対策を打つべきではないか.という訳で,何をしたら業界が変わるか少し考えてみた. 偽装請負の厳罰化・摘発強化 重層的な下請け構造を破壊する最も効率的な方法は,偽装請負を根絶することである.直接指示を出せなければ,5次下請,6次下請を使うことはコミュニケーション・コストが大きくなり過ぎて割に合わないのではないか.偽装請負は今でも最大懲役1年,罰金100万円とそれなりに厳罰だが不十分である.法人罰として業務停止命令を出せるようにすべきである.特

    SEを壊さない社会へ向けて - 雑種路線でいこう
    tenkoma
    tenkoma 2006/08/09
    デスマーチ減税
  • 「人月(にんげつ)問題」って何が問題なの?

    今年も熱い夏が来た。小学校は夏休みに突入しただろうか。思い起こせば,記者は小学生時代,夏休みの宿題は夏休みの初日にすべて片付ける少年であった。理由は単純で,小心者の記者は,すべての義務から解放されて精神の自由を獲得しない限り,やり残したことが偏執狂的に気になって,遊びなどの他の作業に手が付けられなかったからである。当時から,大人が仕事をこなす上での基 --- つまり,作業工程に入るトリガーを把握して管理することや,複数の作業をパラレルにこなすこと,スケジュールを調整して負荷を均一に分散すること --- が,大の苦手だった。 記者のような性格を持つ技術者は,実は多いのではないだろうか。理想を言えば,パイプラインの流れ作業のように,自分がやるべき作業が明確に見えていて欲しい。さらに理想を言えば,異なる工程のすべてを自分1人で,並列ではなく順番通りにこなしたい。何から着手すればよいかという余計

    「人月(にんげつ)問題」って何が問題なの?
  • 『トンデモ Web 業界』 - Kentaro Kuribayashi's blog

    業界裏話系の Web 業界版なのだろう『トンデモ Web 業界』を読んだ。 「えー、いくらなんでもそりゃネタでしょ?w」みたいな話が連発されるのを当然のように期待しながら読んだのだけど(SI 業界には『システム管理者の眠れない夜』『暗黒のシステムインテグレーション2 <コンピュータ文化の夜明けのために>』なんて面白があるしね)、 Web 業界の構成要素 Web サイト制作の工程、顧客やデザイナの「トンデモ」話 Web サイトの中でも、EC サイト等を制作する上での Web プログラマの大変さ IT ベンチャーを起こす上で参考になるらしいあれこれ こんな感じの構成の中に、ところどころ「トンデモ」と書が主張する、単に類型的な人物が描かれるだけで、読んでるこっちは「別に……」って感じ。もっと面白い話、ありそうだけどなぁ。 Web 業界にまったく縁のない僕みたいな人間が読んでも、特になんにも感

    『トンデモ Web 業界』 - Kentaro Kuribayashi's blog
  • 2重3重は当たり前の「偽装請負」――甘えは過去のものになる【コラム】 ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS

    「説明会の参加者枠があっという間に埋まった」。システム開発大手SCSKの井出和孝人事企画部人事企画課長は2019年1月1日から導入する副業・兼業制度に対する社員からの注目度の高さに…続き 二足のわらじ業に活気 ロート、70人経験中 [有料会員限定] 二兎を追って二兎を得る 成功者に聞く副業のすすめ

    2重3重は当たり前の「偽装請負」――甘えは過去のものになる【コラム】 ビジネス-最新ニュース:IT-PLUS
  • http://park5.wakwak.com/~rung/mt/archives/000675.html

    tenkoma
    tenkoma 2006/05/01
    うける
  • コンピュータ関連書籍の状況 - O'Reilly Readar

    http://radar.oreilly.com/archives/2006/04/state_of_the_computer_book_mar.html http://radar.oreilly.com/archives/2006/04/state_of_the_computer_book_mar_2.html http://radar.oreilly.com/archives/2006/04/state_of_the_computer_book_mar_3.html 要点の和訳は、こしみずさんがしてくれている。 http://www.jitu.org/~tko/cgi-bin/bakagaiku.rb?bakaid=20060426 ざくっと抜粋&メモ。 - RedHatはもう市場を引っぱっていない。 - それと合わせてLinux全体としても一段落か。 - ソフトウェア社会学系は、量は

  • 切込隊長BLOG(ブログ) - 本当に技術が必要とされる現場にgeekがいない

    以前、ネットをふらついていたらこんな記事があった。 http://fragments.g.hatena.ne.jp/another/20051109/1131545150 伊藤直也氏というと、顔はゴツいけど著名で実力のあるネット技術者であり、彼をDISりに来た人がDISる前に「あー、どうせ俺もうだつの上がらないIT技術者ですよ」とか萎えてしまうほどの力量の持ち主である。 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%a2%a5%eb%a5%d5%a5%a1%a5%ae%a1%bc%a5%af だいたいそういう人は、技術的なモチベーションを維持しやすい最先端企業やサービスにいる。技術者が技術者同士切磋琢磨できる環境にあることで、最新の情報に触れ、最高のアイデアを実現できるポジションにいようとする動機があるのだろう。称賛されうる仕事で己の能力を十全に活かしたいとい

    tenkoma
    tenkoma 2005/11/20
    「人材はコストではなくて資源」な考えが普及すればあるいは./「目的」が求める人材とのズレ
  • 日本のソフト産業: 重層的な下請け構造とビジネスモデルの不在が課題 - 雑種路線でいこう

    幻滅して開発の現場から逃げ出した,評論家面したコンサルタント崩れとしてひとこと.吉岡さんの問題意識には一理あるし,コーディングできない元請の技術者やコンサルタントがあんな高給で,プログラマの給与が低いのはどうよと思うけれども,だからって設計もコーディングもできる奴が両方の仕事をやるべきだというのは,優秀な技術者の独りよがりな意見じゃないかな.教育に改善の余地はあるにせよ,世のなか優秀な連中ばかりではないのだ.それに何故コーディング経験のない人間が設計しているのか,設計力のない人間がコーディングしているのか,ということはよく考えたほうがいい.とっても非効率なのに. 理由はいろいろあるにせよ,ひとつに仕事の結果ではなく,かけた時間で価格の決まる人月商法がある.ではなぜ人月商法が蔓延るかというと,重層的な下請け構造のなかで,最終的な工数が曖昧なまま仕事が丸投げされ続けるからだ.ではなぜ重層的な下

    日本のソフト産業: 重層的な下請け構造とビジネスモデルの不在が課題 - 雑種路線でいこう
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