私の生業は企業の人材育成を支援する仕事です。お客様は社名は明かせませんんが、伝統的な、いわゆるネームバリューがあるお客様が多いです。そんなお客様の経営層とお話をしていると、「我が社も、デジタル・トランスフォーメーションの視点でビジネスを構築できる人材が必要」とか、「AIを活用して新しい付加価値を生み出せる人材がい欲しい」というようなキーワードをお聞きします。しかし、そんな話を聞くたびにに様々な疑問が頭をよぎります。今日は企業の人材像について考えてみたいと思います。 救世主なんていない 伝統的な企業が必要とするデジタル人材 デジタルトランスフォーメーションが担える人材はどこから調達するのか? 活躍できる環境を整える 救世主なんていない 人材の採用でも育成でも、期待人材像が明確でないとゴールにはたどり着きません。既存事業で必要な人材像はかなり具体的に話ができるのですが、デジタルトランスフォーメ
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