在沖縄米4軍トップのテリー・ロブリング在日米軍沖縄地域調整官は11日、沖縄に駐在する全軍人を対象に、午前0時以降の米軍基地外での飲酒を禁じた。 3月から飲酒した米兵によるひき逃げ、当て逃げ事件などの不祥事が相次いだことを受けた措置。期限は設けていない。 発表によると、4軍は合同作業部会を設け、指導方針の見直しを検討。基地外で起こす事件の多くは飲酒絡みであるとして、今回の措置に踏み切った。 ロブリング調整官は「(指導方針の見直しで)地元社会の皆様との信頼、信用、友好関係を再確認することができると信じている」とのコメントを出した。