20年前からリモートワーク コロナ禍の影響でリモートワークが注目されるようになりましたが、正直なところ自分にとっては目新しいものではありませんでした。かれこれ20年ほど前に私が勤務していた外資系コンサルティング会社プライスウォーターハウスクーパースで、すでにそれらを経験していたからです。 当時はPHSとワンタイムパスワードを使って、自宅やカフェ、常駐先のクライアントオフィスなどから、会社のネットワークにリモートアクセスしていました。これによってコンサルタントは時間や場所を気にすることなく、会社のグループウェアや共有サーバーをいつでも自由に利用することができました。今思えばナレッジワーカーにとっては、とても恵まれた労働環境であったと思います。 「リモートかオフィスか」は不毛な議論 そういった柔軟で機動的な働き方を世に広めたいと思って生まれたのが、私の初めての著書『残業ゼロ! 時間と場所に縛ら
![「もうパソコンを持ち歩かなくてもいい」自宅から職場PCを遠隔操作する方法 職場のPCにあるソフトを家で使える](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b8b3c179230d358d8db61fab398e0e1db7c30ddd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2Fb%2F1200wm%2Fimg_4b9946ecb492252f1d9943326e67930b1021996.jpg)