郵便割引を受けるためのウソの証明書を出した罪に問われている厚生労働省の元局長の裁判で、関係者の取り調べを担当した検事が証人として出廷しました。 その中で検事は、取り調べの中で小泉元首相の秘書の名前が上がっていたことをあきらかにしました。 厚労省の元局長、村木厚子被告(54)は実態のない障害者団体「凛の会」が郵便料金の割引を受けるためのウソの証明書を部下に作らせた罪に問われています。 村木被告に作成の指示をしたとされる元上司らは裁判で捜査段階の供述を覆し、村木被告の関与を否定しています。 しかし、元上司の取り調べにあたった検事は「元上司は石井一議員からの依頼で村木被告に指示したことを自ら供述した」とした上で「小泉元総理大臣の秘書をしていた飯島勲さんに正直に話すよう言われたためと言っていた」と証言。 ただし「元上司が拒んだため調書にはしてない」と話しました。 検察側は検事ら6人を証
鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が男性係長(45)を懲戒免職処分にした問題で、鹿児島地裁決定で復職が認められた昨年10月以降の未払い給与を元係長に支払うよう市に命じた同地裁判決が確定する見通しになった。判決は今月3日で、19日午前0時に控訴の手続きをする期限が切れるが、18日夕方までに双方からその動きはない。 竹原市長の政治姿勢を巡る法廷での争いは、市職員労働組合事務所の退去処分を取り消す判決に続き、市側の連敗が確定する。 3日の判決は、竹原市長が市庁舎内に張らせた職員給与に関する紙をはがして懲戒免職になった元係長に未払い給与を支払うよう市に命じた。だが、市はいまだに支払いに応じていない。元係長の弁護団は、判決で認められた未払い給与約222万円の債権差し押さえを申し立て、同地裁川内支部はこれを認め、金融機関にある阿久根市の貯金差し押さえを命じている。
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