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ブックマーク / medt00lz.s59.xrea.com (2)

  • 偏見を獲得すること - レジデント初期研修用資料

    「使える」人、能力を持った人という考えかたは、「問題の解決にあたって実用的な偏見を獲得した人」と言い換えてもいいのだと思う。 頭の棚は便利 知識を習得する際に、「この知識はこの場所に」という、頭の中に知識の居場所を作ってから教科書にあたると、勉強が捗るような気がする。知識の居場所を作るということは、要するにその分野をあらかじめ概観することだから、これはある意味当たり前ではあるにせよ。 ある分野の勉強自体が仕事になっている人達は、誰もがたぶん、頭の中に脳内地図みたいなものを作っておいて、その地図に従って知識を格納している。教科書や論文は、知識の居場所を作らないまま、ただ漠然と読んでしまうと、せっかくの知識が頭に残らない。獲得した知識をどんなルールで配列、格納しているのか。そうした配列の考えかたを、いつ、どうやって知ったのか。配列の一番最初、「空っぽの棚」に相当するものを、頭の中にどうやって作

    tkmkz
    tkmkz 2011/12/22
    「学習とは、自らの偏見に基づいた、断片的な知識の再配列に他ならない。」/いきなり教科書・参考書にあたるのは、与えられた課題を乗り越えるには向かない。「偏見」は知識の居場所の選定。
  • 何を「やらない」のかを考える - レジデント初期研修用資料

    「これをやりたい」は願望であって、そこにたどり着くための「やらないこと」を決断して、願望はようやく、戦略としての意味を持つ。 「やらない」を決断したその先には、必然的に不利益を被る誰かが存在するから、戦略を決めることは、たいていの場合「誰を敵にするのか」を決めることでもある。敵と名指しされた誰かは、当然のように反対する。反対の声を受け止めるために、その戦略に乗る側は固まって守りを固めたり、あるいは責任を転嫁するための理屈を共有したりする必要が生じる。 戦略が決定されれば敵が名指しされて、敵の存在は、必然として味方を思考させ、動作を促す。 敵を名指しする仕組み 大昔、「個人のblog が大手メディアに取って代わる」なんて言われて、専門家が書く blog は増えて、恐らくは品質の高い記事も増えたけれど、みんなの目線は結局、大手メディアから2ちゃんねるのコピペブログに持って行かれた。 大手メディ

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