高齢化に伴う認知症患者の増加は将来、深刻な社会課題になると予想されています。 ◇ ハウス食品グループ本社株式会社は7日、東京大学 の五十嵐中客員准教授、二松学舎大学の小久保欣哉准教授との共同研究で、「カレーを長期的かつ頻繁に摂食する食習慣は、良好な認知機能と関係していることを確認した」と発表しました。これは、日本人対象の疫学研究では初となる結果です。また、この研究成果は、昨年11月21日に御堂会館(大阪市中央区)で開催された第「28回 日本未病学会学術総会」で発表されました。 ハウス食品は、今回の研究成果について、次のように伝えています。 ◇ 日本の国民食とも言えるカレーには、健康増進に効果があるとされる様々なスパイスが用いられており、スパイス由来の抗酸化物質や抗炎症物質が多く含まれていることから、健康に良い食品と考えられています。 今回、同社では、カレー摂食頻度の高い高齢者で認知機能が良
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