ということでとうとう当日です。 櫻庭はいつものごとく開場をウロウロして写真を撮るのが仕事。一部の人にはカメラマンと思われていたようですが ^ ^;; きしださんプロデュースの BOF の後半だけ写真がないんですけど、それは裏の java-ja の LT のせいです。すいません。 ということで、まずは基調講演。 G-1 基調講演 「Cloud と Android」 丸山 不二夫さん
もちろん、これだけではないのですが、だいたいどういうことなのかは分かっていただけるはずです。 プレゼンテーションではこの抽象から具象のバランスが非常に重要だということです。 特に抽象的な話題は重要です。ここが理解できるかどうかで理解度がずいぶん違うはず。 とはいっても、単に抽象と中間と具象で時間を 3 分割すればいいというわけではありません。ターゲットによって配分を変える必要があります。 たとえば... 技術の導入を決めるだけで、実際にコードを書くわけではない人に対しては、抽象的な話題を多くし、残りは中間的な話題、具象はほとんどいらない。 実際にコードを書く開発者であっても、そのものをほとんど知らない人であれば、中間的な話題を多くし、抽象と具象は少なめ。 だいたいどういうものかは分かっている人であれば、具象をほとんどにする。 ターゲットがマネージャー層なのか、開発者層なのかは、セミナーなり
Metadata ってよくわからない言葉ですね。データ自身の情報をあらわすための情報とでもいえばいいのでしょうか。 たとえば、JDBC の ResultSet にはメタデータを表すための ResultSetMetadata というクラスがあります。ResultSet クラスが実際にデータベースから取ってきた情報を保持しているのに対し、ResultSetMetadata クラスはカラムの名前や型など ResultSet クラスが保持する情報を説明するための情報を保持しています。 このように Metadata は情報自体を説明するための情報ということがいえます。情報の注釈といってもいいと思います。 それではなぜ今そんな情報をあつかえるようになったのでしょう。 プログラミングをしていると、プログラムロジックには関係のないコーディングというのが少なからず存在します。たとえば、RMI を使用するとき
ネイティブアプリにアクセス - Desktop アプリの連携がやりにくくありませんでしたか Java で他のアプリケーションを起動するには、ProcessBuilder クラスを使用しますよね。これはこれでいいのですが、起動するアプリケーションが分からないときがあります。 たとえば、ブラウザ。 たぶん、ブラウザがあることは分かるんだけど IE なのか Firefox なのか Opera なのか、Java のアプリケーションからだとなかなか分からないんですよね。JNI を使えばできるのですが、それはちょっと... また、普通は MIME タイプごとに起動するアプリケーションが決まっていますが、そのアプリケーションが何かを知りたいわけです。 でも、もうそんな悩みも過去のこと。Java SE 6 を使えば、あっという間にできるのです。 ブラウザを起動する それをやるためのクラスが java.aw
ストリーミングで XML - StAX 第 3 の刺客? 今まで、Java で XML を扱うのには 3 種類の方法がありました。 DOM SAX JAXB JAXB はちょっと毛色が違うので、単に XML をパースするならば DOM か SAX です。 ところが、Java SE 6 では新たにもう 1 つパーサが追加されました。 それが今回紹介する Streaming API for XML、通称 StAX です。StAX は JCP の JSR-173 で策定されており、BEA がスペックリードになっています。 さて、この 3 つのパーサの違いというのは何なのでしょう。よく説明されるのが、 DOM - オブジェクトモデル SAX - プッシュモデル StAX - プルモデル というものです。 DOM がオブジェクトモデルというのはすぐに分かりますね。DOM ツリーとしてヒープに持つわけ
ちょっと前までアプリケーションの管理をするなんて思いもよらなかったのではないですか。 サーバ系で動くアプリケーションであっても、ログを書くぐらいで管理云々なんてそれほどいわれてなかったような気がします。 しかし、時代は変わりました。The Times They Are A-Changin' なのです。 24/7 のアプリケーションは当たり前。けしって止めることのできないアプリケーションもたくさんあります。特にコンテナになるようなアプリケーション、たとえば Tomcat などは、その上で動作するコンポーネントの管理をすることが必須になります。 そこで登場するのが Java Management Extension (JMX) です。JMX は JSR-003 で標準策定された、アプリケーション管理のためのフレームワークです。 くしくも J2EE 1.4 では一足先に JMX が取り込まれてい
「トラだ、トラだ、お前はトラになるんだ !!」 というわけで J2SE 5.0、コードネーム Tiger の新機能を紹介していきます。 まちがい、コメント等ありましたら、遠慮なくおねがいします。 JSR-176 J2SE 5.0 Release Contents http://jcp.org/en/jsr/detail?id=176
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