バンダイは24日、昭和50年代に子供たちの間で大流行した「駄菓子屋ゲーム」をモチーフにした「駄菓子屋ゲーム貯金箱」を5月22日に発売すると発表した。価格は2980円。30〜40代の男性をメインターゲットにし、12月末までに5万個の販売を目指す。 駄菓子屋ゲームは駄菓子屋の店先やデパートの屋上などにあった主に10円玉を使って遊ぶゲーム機。ピーク時の設置台数は10万台以上に達したという。 新貯金箱は、実際のゲーム機同様にコインを入れて左右のレバーを弾いてゴールまで導くという遊びをそのまま再現し、ゲーム感覚で楽しく貯金ができる。 コインがゴールまで到達すると、あたり券が出てあたり券で背面のダイヤルを回すとコインが取り出せる。 バンダイでは「初めての人も簡単に遊べ、年代を問わず誰もが楽しみながら貯金できる」と話している。