ショウジョウバエは地球上に約10000種(既記載種3900)いると言われていて、遺伝学の研究材料にとどまらず、様々な研究分野のモデル動物として利用されているんだ。 ってことで我々人類がすごくすごーくショウジョウバエのお世話になっていることを踏まえた上で、今回、生物の進化の謎を実験によって解き明かす初の成果として注目を集めたのがこの実験結果。 ショウジョウバエを50年以上、約1400世代にわたって真っ暗な中で飼い続けると、姿や生殖行動などに変化が起きることが、京都大の研究でわかったそうなんだ。 【暗闇50年、ハエ「進化」…1400世代飼育 : 科学 】 この実験は1954年、理学部動物学教室の森主一教授(2007年2月死去)が、暗室でハエの飼育を開始。以来、歴代の教員や学生らが、遺伝学の実験用に代々育ててきた。50年以上暗闇の中で約1400世代に渡って世代交代を繰り返してきたショウジョウバエ