【読売新聞】 イタリア料理のファミリーレストランチェーン大手「サイゼリヤ」が、岐阜県 神戸町 ( ごうどちょう ) 西座倉地区の工場用地に新工場を建設する。国内外で約1500店舗を展開しており、国内店舗の増加に伴い、サラダ、スパゲテ
【読売新聞】 【ケンブリッジ(米マサチューセッツ州)=冨山優介】人々を笑わせ、考えさせる優れた研究を顕彰する「イグ・ノーベル賞」の今年の受賞者が12日(日本時間13日)、発表された。哺乳類が肛門を使って呼吸する仕組みを医療応用に結び
【読売新聞】 高層ビルの最上階などで移ろう景色を眺めながら食事を楽しむ「回転レストラン」が姿を消しつつある。1980年代には全国のホテルやデパートなどで50店舗ほど営業していたとされるが、今では数店舗のみ。再開発や建物の老朽化といっ
東京五輪のテスト大会を兼ねて今月15日に都内で行われるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で、給水所にクラッシュアイス(かち割り氷)、ゴールにアイスバス(氷入りの風呂)を設置することが明らかになった。日本陸上競技連盟によると五輪本番でも実施する見通しで、猛暑対策の切り札として効果が注目される。 マラソン選手の暑さ対策は、手のひらや首、わきの下などを冷やすことが有効とされる。MGCでは給水所を通常の5キロごとのほか、レース後半に5か所増設。いずれにもクラッシュアイスをビニール袋に入れて提供し、選手が走りながら体を冷やせるようにする。日本陸連は「コストや手間をかけず、高い効果が期待できる」と説明する。 ゴール後のアイスバスは、熱射病の症状がみられる選手を素早く治療するために設置。氷水が入った1人用には医師や看護師らが付き添い、体内の深部体温などをチェックする。全選手が使える3~4人用の
湘南地域の海の家の一部が「クラブ化」している問題を受け、神奈川県逗子市の平井竜一市長は7日、記者会見し、逗子海水浴場の運営ルールを定めた条例を改正し、海の家での音楽演奏の禁止を検討する考えを明らかにした。 同海水浴場では7月14日に男性2人が死傷する殺人事件が発生するなど治安対策が急務となっており、「家族で楽しめるビーチに戻すのが目的」と述べた。 市は7日、逗子署や県などと、逗子海水浴場の安全対策を話し合う協議会の初会合を開催。音楽を演奏したり、流したりすることを禁止する条例改正や、営業時間の短縮を検討することで合意した。 同海水浴場では今夏、43店の海の家が出店、うち8店は防音設備を備え、音楽イベントを開くことができる。市は殺人事件を受けて7月25日、海の家でつくる逗子海岸営業協同組合にクラブイベントの自粛を要請。8月3日には音楽イベントの全面自粛も要請したが、その後もクラブイベントを行
川崎市立高津高校定時制4年生で、83歳の上中別府(かみなかべっぷ)チエさん(川崎市宮前区有馬)が、23日に相模原市で行われる高校定時制通信制軟式野球神奈川県大会の決勝戦にベンチ入りする。 12番の背番号を付けて伝令で登場する予定で「全力で支える」と意気込む。好きな言葉は生涯現役。「家で縮こまっていてもしょうがない。何でも挑戦してみたい」と元気いっぱいだ。 鹿児島県曽於(そお)市生まれで、地元の尋常高等小学校を卒業した。2人の子供を授かり、孫は5人、ひ孫が4人いる。小学校時代は、空襲に備えたバケツリレーの練習やなぎなたの訓練、農作業などで満足に勉強する時間がなかったという上中別府さん。76歳の時、英語を勉強したくなった。宮前区役所に相談したところ、川崎市立西中原中学校の夜間学級を勧められ、3年間通った。 もっと勉強したいと、2010年4月に高校へ入学。学校で習ったことは必ず復習する。「若い人
サッカー日本代表がワールドカップ出場を決めた直後、渋谷駅前で雑踏警備にあたり、「DJポリス」と評判になった警視庁第9機動隊所属の20歳代男性警察官(宮城県大和町出身)に警視総監賞が授与された13日、男性警察官の母校・仙台商業高校剣道部の男性顧問(62)は、教え子の活躍に驚いた様子だった。 男性警察官は高校時代、剣道部に所属。2年生の時、県大会個人戦で16強入りを果たし、3年生の時には主将を務めた。練習に黙々と打ち込むタイプで、男性顧問は「人前で軽妙に話す姿は想像できない。どこでそんなしゃべり方を習ったのか」と首をひねる。 男性顧問によると、剣道を続けるため、就職先として警視庁を選んだという。長期休暇には帰省し、後輩の練習相手もかって出たこともあった。男性顧問は「今度は剣道で活躍し、全日本選手権に出場してほしい」と教え子にエールを送った。
合成麻薬を使用したとして、警視庁渋谷署が元俳優の無職清水健太郎(本名・園田巌)容疑者(60)(東京都台東区寿)を麻薬取締法違反(使用)容疑で逮捕していたことが同署幹部への取材でわかった。 逮捕は6日。 同署幹部によると、清水容疑者は先月下旬、都内などで合成麻薬「α―PVP」を使用した疑い。「違法薬物とは知らなかった」などと供述している。 先月22日午後、渋谷区道玄坂の路上で同庁の捜査員が清水容疑者に職務質問。任意の尿検査で、合成麻薬の使用を示す反応が出たという。「α―PVP」は覚醒剤に似た作用があるとされ、一部で脱法ドラッグとして悪用されていたが、今年3月、厚生労働省が麻薬に指定した。 清水容疑者の薬物事件での逮捕は1983年以降、6回目。最近では、2010年8月に覚醒剤取締法違反容疑で逮捕され、実刑判決を受けていた。
「県はカタカナ英語を使いすぎ」――5日の石川県議会一般質問で、新谷博範議員(改新)が苦言を呈し、県は改善を約束した。 新谷議員は2月定例会での「知事議案説明要旨」や、当初予算案などの「主要施策の概要」について、「カタカナ英語を乱用している」と指摘。「『エクスカーション』は『短期旅行』か『現地視察』で十分。『ハイレベルセッション』『デスティネーションキャンペーン』『シェイクアウト石川』などは、英語ではない」と述べた。 さらに「英語を使った言葉遊びで政策を目新しいものに見せ、さも革新的なものであるようなふりをするのはやめるべきだ。ふざけているのか、県民・議会を軽視しているのか、知識や教養を試しているのか、はっきりしてほしい」と痛烈に批判した。 これに対し、植村哲総務部長が答弁に立ち、「確かに『サポート』や『モチベーション』のように日本語でも十分、意味を表現できるような内容は、安易に外来語を使用
弁当店「ほっかほっか亭」チェーンから離脱し、「ほっともっと」を展開するプレナス(福岡市)に対し、ほっかほっか亭総本部(東京)がフランチャイズ契約違反だとして23億円超の損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、東京高裁(鈴木健太裁判長)は17日、「プレナスに契約違反があった」として、請求を棄却した1審判決を変更、同社に約10億9000万円の賠償を命じる判決を言い渡した。 1審・東京地裁判決は、九州や東日本で営業していたプレナスが総本部と対立し、2008年に独立したのは、「総本部側が信頼関係を破壊したため」と認定。しかし、この日の判決は「対立拡大の主原因はプレナス側にある」とした上で、独立前に別ブランドをPRしたことが、契約期間中の類似営業を禁じた規定に違反していると結論づけた。
就職活動の失敗を苦に自殺する10~20歳代の若者が、急増している。 2007年から自殺原因を分析する警察庁によると、昨年は大学生など150人が就活の悩みで自殺しており、07年の2・5倍に増えた。 警察庁は、06年の自殺対策基本法施行を受け、翌07年から自殺者の原因を遺書や生前のメモなどから詳しく分析。10~20歳代の自殺者で就活が原因と見なされたケースは、07年は60人だったが、08年には91人に急増。毎年、男性が8~9割を占め、昨年は、特に学生が52人と07年の3・2倍に増えた。 背景には雇用情勢の悪化がある。厚生労働省によると、大学生の就職率は08年4月には96・9%。同9月のリーマンショックを経て、翌09年4月には95・7%へ低下。東日本大震災の影響を受けた昨年4月、過去最低の91・0%へ落ち込んだ。
日本たばこ産業(JT)は、香りにこだわった高級たばこ「The Peace(ザ・ピース)」を2月1日から全国で順次発売する。 価格は20本入りで1000円と、JT製品ではこれまで最も高かった「ピース・インフィニティ」(470円)の2倍以上で、同社では「値段にかかわらず品質の高いものを求める消費者のニーズに応えた」としている。 ザ・ピースは、芳醇(ほうじゅん)でコクのある香りが特徴の「バージニア葉」を100%使用している。さらに、刻んだたばこの葉を瞬間的に加熱することで雑味を取り除く「新トリミング製法」を日本で初めて採用。1本当たりのニコチンは1・0ミリ・グラム、タール10ミリ・グラム。対面販売形式の全国3500店で販売する。
部下の女性に取引先とわいせつな行為をさせたとして、警視庁が音楽プロデューサーで会社経営の大沢伸一容疑者(44)を準強姦(ごうかん)容疑で逮捕していたことが捜査関係者への取材でわかった。逮捕は14日。 捜査関係者によると、大沢容疑者は11月、自らが経営する会社に勤務する女性に「取引先の男性の相手をしてほしい。そうしないと会社が潰れる」などと命令し、東京都内のホテルで男性とわいせつな行為をさせた疑い。 同庁は、大沢容疑者が女性に対し、従わなければ解雇されると誤信させたことについて、準強姦罪の要件である抵抗不能な状態に陥らせたと判断した。会社の利益を図ろうとしたとみている。大沢容疑者は歌手の安室奈美恵さんらの作品を手がけていた。
民主党の枝野幸男幹事長代理は14日、さいたま市内で講演し、菅内閣の支持率急落に対し、「おわび申し上げたい。政権が国民の意識、感覚とずれていると思われる部分が多々ある。かなり深刻な状況だ」と述べ、危機感をあらわにした。 その上で、枝野氏は民主党政権の掲げた「政治主導」が機能していないとの批判に関連し、「与党がこんなに忙しいと思わなかった。政治主導なんてうかつなことを言ったから大変なことになった。何より欲しいのは、ゆっくり考える時間と、ゆっくり相談する時間だ」と釈明した。 枝野氏は子ども手当を巡り、高額所得者への給付を抑制する所得制限案が浮上していることについて、「『支持率が下がっているから所得制限をつけちゃえ』という一種のポピュリズムになる」と述べ、否定的な考えを示した。
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