いよいよやってきた、今季の欧州サッカー総決算の1戦。マン・Uが9季ぶりにチャンピオンに返り咲くのか、チェルシーが初の決勝進出でいきなり戴冠なるのか、大注目の1戦でした。 マンチェスター・U 1(PK6−5)1 チェルシー スコア 26分 C・ロナルド(マン・U) 45分 F・ランパード(チェルシー) 日本時間の3時45分に始まったこの試合、私は6時45分、チェルシーのグラント監督以下ベンチ入り選手が準優勝のメダルをもらったのを見届けて、チャンネルを替えました。それは、もう通勤の準備に入らなければけなかったという点もありますが(苦笑)、マン・Uの優勝を受け入れられないでいる自分がいたからです。その理由は2点。 1点目は「試合が1−1の引き分け、その上PKでマン・Uが勝利した」という結果が、「120分間の試合内容」に対する正当なものではないと感じたため。もちろん1−0になる前半30分までは、明