最近、レースを運営する側の方々と話す機会が多いです。 昨日も某レースを運営する方とお話をしました。 そこで感じることは、日本のチームや選手というのは、自分たちの本来の立場をあまり理解できていないということです。 チームや選手たちは競技力向上を純粋に追い求める「現場=末端」の存在なので、なにも大人になり過ぎる必要はないですし、決して長くはない「稼げる期間」にお金を含めて色々なものを回収する必要があるのは理解できます。 しかし、もっとマクロな視野を持てれば、少し先に更に大きなリターンや高い実力を身につけるチャンスがあることにも気付くべきです。 選手がいなければチームは成り立ちません。 チームが参加しなければレースは成立しません。 しかし、逆に見れば、レースがなければチームや選手の価値はゼロになります。 特にレース活動しか行っていないチームや選手というのは、もっとレース主催者やファンを大切にする