(前回のつづき) スタッフ:麻雀は「いく・いかない」の判断がすごく大事だと思いますが・・・ 和久津プロはその判断をどんなところでされていますか? 和久津:例えば1回戦でもそういう局面があったんですけど・・・ 役牌がトイツで入ってる手牌をもらいました。 「中」が二枚です。でも他のカタチがよくない・・・。本当なら中をポンして前に出たいけど「でもこのカタチじゃ鳴けないな」って状況あるじゃないですか スタ:ありますね 和久津:そしたら早い巡目で一枚目の中が出てきました。もちろん鳴きません。アガれる自信がないから スタ:はい 和久津:すると、続けざまに二枚目の中が出てきました。 そこで私は「あっ、この手は前に出ちゃいけないんだな」って判断するんです スタ:おおー 和久津:他にもホンイツを狙うとき。 「役牌のトイツ」と「オタ風のトイツ」があって、場にオタ風から先に二枚出てきたときは「あれ?これはやめろ