独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構とフリーゲージトレイン技術研究組合が中心となって研究開発を続けている軌間可変電車(フリーゲージトレイン)の第二次試験車輌が完成、先日JR九州の小倉工場内で報道公開されました。 ▲3月17日に小倉工場に搬入されて以来整備・調整が続けられていた第二次試作車輌がついにその姿を現した。先頭部は第一次試作編成よりさらに流線型となり、1・2号車には新在両用のパンタグラフが搭載されている。'07.5.26 小倉工場 P:宇都宮照信 クリックするとポップアップします。 異なる軌間、新幹線(1435㎜)と在来線(1067㎜)を自在に往来できるフリーゲージトレインは、1994(平成6)年から鉄道総合技術研究所(JR総研)が基礎研究を進め、1998(平成10)年に第一次試験車輌GCT‐01形(3輌編成)が完成、翌1999(平成11)年1月に山陰本線(米子〜安来間)で