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  • トリチウム水の放出について ALPS処理水のデータが公表されました | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 2018年10月13日 8月末に、公聴会を前に「トリチウム水の放出について」ということで書きました。その時には全く公表されていなかったデータが9月末に公表されました。また、10月1日には経産省で多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会(第10回)も開催されました。 9月28日の毎日新聞の記事「海洋放出、前提危うく 再処理コスト増も」を一部引用します。 「東京電力は福島第1原発の汚染水浄化後の処理水について、敷地内のタンクで保管する約89万トンのうち約8割の約75万トンで、トリチウム(三重水素)以外の放射性物

  • トリチウム水の放出について | 3.11東日本大震災後の日本

    2018年8月31日ずいぶんと時間が空いてしまいました。もう以前のように福島原発事故についてエネルギーを割くことはできないと思います。ただ、久しぶりに、ニュースで福島

  • 第49回監視評価検討会(2016年12月26日)での凍土壁の議論 | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 昨年12月26日に、第49回特定原子力施設監視評価検討会が開催されました。そこでの議題の一つとして、以前からこのブログでは取り上げている陸側遮水壁(凍土壁)についての議論もありました。 この日は午前中の開催で、時間に制限があったためか、凍土壁についての議論は20分足らずで、ほとんど議論らしい議論もないまま、更田委員が残っている5箇所の凍結について段階的に認める、という方向性を示した(12月27日日経記事)ことは私にとっては少し意外でした。ただ、その理由が変わっていました。そこについて簡単にまとめておきます。 動画

    第49回監視評価検討会(2016年12月26日)での凍土壁の議論 | 3.11東日本大震災後の日本
  • 海側遮水壁を閉合すべきか、先に陸側の凍土遮水壁を閉合すべきか?をめぐる検討会での議論(1) | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 少し遅くなりましたが、3/25に行われた第33回監視評価検討会における議論の中で、今後の一番の課題である凍土遮水壁をいつ運用開始するべきか、という議論が行われていますので、これから2回にわけてまとめます。 なんとか次回の検討会(4/22(水))前までに、という目標に間に合わせるため、今回は(1)としてその前提となる海側遮水壁の閉合問題をまとめます。検討会での具体的な議論については(2)で書きたいと思います((2)は来週になるかもしれません)。でも、実は多くの人に知ってもらいたいのは今回の(1)の海側遮水壁の現状に

    海側遮水壁を閉合すべきか、先に陸側の凍土遮水壁を閉合すべきか?をめぐる検討会での議論(1) | 3.11東日本大震災後の日本
  • 「K排水路から汚染水が海洋流出」報道からわかる、排水路の港湾内への付け替えの意味 | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 2/24、東京電力は2号機原子炉建屋の大物搬入口の屋上にたまっていた比較的高濃度の放射性物質を含む水(汚染水)が近くの排水路を通じて海に流出していた事を発表しました。東電はこの事実を昨年4月から知りながら10ヶ月間も公表しなかったそうです。 この問題は各メディアで大きく報道されました(毎日、読売、日経、朝日、NHKなど)。2/25に行われた福島県漁連組合長会議でも「信頼関係が失われた」などと厳しい指摘が相次いだそうです。福島原発事故から4年経ち、汚染水漏れがあってもあまり報道されなくなった中で今回は比較的大きく報

  • 側溝放射線モニタの異常値計測、おそらくどこかから汚染水もれ(現在は収束へ) | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 久し振りに福島原発の汚染水の話です。 日(2/22)、東京電力は構内に設けた排水路で、通常の100倍近い濃度の全βが観測された、という事を発表しました。日は日曜日で記者会見がないためまだ詳細な資料がありません。速報としてわかっている情報だけお伝えします。 (東京電力HP 2014年7/17 より) 上の図で黄色のB排水路と青いC排水路が合流し、以前はC-2を通って海に直接流出したのですが、これまでの何回かの流出事故を受けて流路を付け替えて、1-4号機取水口、つまり港湾内へ流し込む形にしました。タンクから高濃度

  • トレンチの凍結止水とは結局何だったのか?-今年の監視評価検討会を振り返って- | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 今年も残すところあとわずかとなってしまいました。今年の話題は今年のうちに、ということで、最後の駆け込みでまとめます。 10月に「トレンチの凍結による止水は断念して結局充填剤で埋めることに。第27回監視評価検討会での議論」を書いてからすっかり間が空いてしまいました。その間に規制委員会の監視評価検討会も3回も開催され、状況は少しずつ変化しています。 今回は、毎回の細かい情報をまとめるのはやめて、概略をお伝えするとともに、監視評価検討会においても問題となった、凍結止水工法というのが意味があったのか、ということについても

  • 福島米の全量全袋検査、年内公表分でついに基準値超えゼロを達成! | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 前回12/7に「福島米の全袋検査、3年目で初めて基準値超えゼロを達成しそうです!」で書いてから状況は大きく変わっていませんが、今年最後の更新が今朝行われましたので、年内に公表された10,745,103検体については基準値超えゼロを達成したことが確定しました。今回は平成26年産米について最後のまとめとしたいと思います。 1.前回からのアップデート まずは前回の「福島米の全袋検査、3年目で初めて基準値超えゼロを達成しそうです!」からのアップデートをしておきましょう。日更新された「ふくしまの恵み」サイトの画面ショット

  • 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 ずいぶん間が空いてしまいました。今は業が忙しいのでなかなか時間がとれず、毎朝のツイートが精一杯です。汚染水の話はちょっとたまってしまっていますが、今回はお米の話です。 さて、福島県産米の全袋検査は、2012年に始まって以来3年目ですが、今年の検査も1030万検体を超え、大詰めを迎えています。最後の秒読み段階にある現況についてまとめます。 1. 福島米の全袋検査とは 全量全袋検査って何?という方は、申し訳ありませんが、先に今年の11月初めに書いた「26年産福島米の全量全袋検査、10月までの現況のまとめ」を読んで下

  • 26年産福島米の全量全袋検査、10月までの現況のまとめ | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 おそらくこの記事にたどり着いた多くの方は、福島のお米の放射能について興味のある方だと思います。ですが、全量全袋検査が始まってもう3年目なのに、私が毎朝行っている朝のツイートがRTされたものを見て、「サンプリング検査では意味がない」とレスポンスしてきた人がいます。 福島県が平成24年から行っているのは、サンプリング検査ではなく全ての米袋を測定する全袋検査なのですが、この例をみてもおわかりのように、福島県においては原発事故の翌年から全袋検査を行っている事をいまだにご存じでない方もいると思います。 そのため、これまで何

    26年産福島米の全量全袋検査、10月までの現況のまとめ | 3.11東日本大震災後の日本
  • 初めて観測された山側サブドレンでの高濃度セシウム その原因は? | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 温泉水関連でトレンチの凍結以外の話題を書くのは久し振りになります。 今回は原子炉建屋の山側にあるサブドレンで初めて検出された高濃度のセシウム(トリチウムではありません)についてです。 1.今回のニュースの持つ意味 10/24、東電は日報において山側サブドレンのNo.18とNo.19でこれまで検出した最高値の800~900倍の高濃度の放射性セシウムが検出されたと発表しました。 私はこのニュースをNHKオンラインで見たのですが、詳細な情報を確認するために東電のHPを見たらNo.18とNo.19ということがわかってビッ

  • 昨年の南相馬市旧太田村の基準値超えの原因、農水省が8月に公表した資料から読み取れること | 3.11東日本大震災後の日本

    稲体と玄米を比較すると、玄米は稲体の1/2~1/3であることがこれまで報告されていますから、このデータは、旧太田村の基準値超えの要因が、土壌によるものの他、土壌以外の別の要因もある可能性を示唆しています。 では、それ以外の要因として何があるでしょうか?詳しい紹介は省略しますが、籾すり機などからの交差汚染の可能性がまずないことは確認されています(規制庁への説明資料6~8ページ)。また、用水からの汚染の可能性についてもほぼ否定できることがわかりました(規制庁への説明資料24~25ページ)。 さらに、土壌などの再巻き上げによる付着の可能性についても調査しており、その可能性は低いということが示されています(規制庁への説明資料18ページ)。 2. イメージングプレートが示す直接汚染の可能性とその原因 これまでの話をまとめると、「旧太田村において基準値超えをした理由の一つとして土壌の性質が考えられるが

    昨年の南相馬市旧太田村の基準値超えの原因、農水省が8月に公表した資料から読み取れること | 3.11東日本大震災後の日本
  • 公開された「吉田調書」には何が書いてあったのか? | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 朝日新聞は9/11、政府事故調のヒアリング記録が公開されるのに合わせて社長の記者会見を開き、2014年5月20日に朝日新聞が報道したいわゆる「吉田調書」についての「命令違反での撤退」というスクープ記事を誤りだったとして取り消しました。 このスクープ記事の問題点についてはすでに多くの報道がなされていますが、このスクープがあったからこそ産経新聞などが反論を書き、そのために非公開とされていた政府事故調のヒアリング記録の多くが公開されることになりました。その点だけは評価すべきと思います。 せっかくヒアリング記録が公開され

  • 東電はサブドレン浄化後の地下水を港湾内に排出する方針を明言!漁協はどう対応するか? | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 8/10に「サブドレンと浄化設備の計画が認可。浄化したあとの処理は?」を書きましたが、さっそく動きがありました。8/11に東京電力は「サブドレン等移送設備」の建設を原子力規制委員会に申請しました。 前回の「サブドレンと浄化設備の計画が認可。浄化したあとの処理は?」に書いた内容の若干の修正を含めて8/11の東電記者会見の情報を中心にまとめます。前回の記事とぜひ合わせてお読みください。 1. 8/11に追加で規制庁に申請された内容 8/11の記者会見においては、「福島第一原子力発電所サブドレン他水処理施設の浄化性能確

    東電はサブドレン浄化後の地下水を港湾内に排出する方針を明言!漁協はどう対応するか? | 3.11東日本大震災後の日本
  • サブドレンと浄化設備の計画が認可。浄化したあとの処理は? | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 8/7の東京電力の記者会見において、サブドレンおよび浄化設備の設置を含めた実施計画の変更が規制委員会から認可された事が報告されました。ただし、今回8/7に認可された計画はサブドレンで汲み上げた地下水を浄化設備で浄化してタンクにためるところまでです。その後の浄化した水の処理については今回の認可された計画には入っていません。 しかしながら、当然のこととして気になるのが浄化後の水をどうするのか?ということです。震災前は1日850トンを汲み上げていたのですから、今後どれだけのペースで汲み上げるかわかりませんが、サンプルタ

  • 2ヶ月経っても凍らない海水配管トレンチ 凍土壁は本当に大丈夫か? | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 7/7に行われた規制庁の第24回監視評価検討会では、メインの議題は海水配管トレンチの凍結の問題でした。タービン建屋とトレンチの「縁切り」のため、昨年から計画してきて今年の4月に凍結を開始したのですが、2ヶ月経ってもまだ凍らないのです。 そのため、今後実施する凍土壁も当に凍るのか?という疑問符がつきました。今回は検討会の議題の中でこの問題を取り上げてご紹介します。 1. これまでの経緯の概略 原子力規制委員会の特定原子力施設監視評価検討会では、昨年から一番高い潜在的なリスクとして、海水配管トレンチにたまっている高

    2ヶ月経っても凍らない海水配管トレンチ 凍土壁は本当に大丈夫か? | 3.11東日本大震災後の日本
  • 5/21に地下水バイパスの地下水を海に放出開始。その影響と情報公開について | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 前回5/20に「地下水バイパスの地下水は明日(5月21日)初めて海に放出へ」としてお伝えしましたが、東京電力は5/21に地下水バイパスで汲み上げた水561トンを海に放出しました。 沿岸のモニタリング結果が公開されたり、地下水バイパスに関する情報提供のページができましたのでご紹介します。 地下水バイパスのとりくみ」というページが5月21日からできました。そこには地下水バイパスに関する基的な説明が書いてありますが、そこに地下水をどこから汲み上げてどうやって海に流すかというルートを説明した図もあります。 (東京電力H

    5/21に地下水バイパスの地下水を海に放出開始。その影響と情報公開について | 3.11東日本大震災後の日本
  • 東京電力の全β核種の測定はあまりにも杜撰だった! | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 2/5に「東京電力のSr測定法の誤りの原因判明。信じられない説明資料の作り方!」を書いて、Srの測定法がおかしかった理由がわかったという事をお伝えしました。同時に、その資料の概要版に一番重要な結論が記載されていないのは資料の作成方法としてはおかしい、ということを書きました。幸いなことに、この記事は多くの方に読んでいただけました。 これでもうSrの測定は問題ないと思ったのですが、昨日発表されたSrのデータを見たらビックリしました。Sr-90のデータが全βの5倍程度あるようなデータを平然と公表しているのです。今日はそ

    東京電力の全β核種の測定はあまりにも杜撰だった! | 3.11東日本大震災後の日本
  • 福島原発 汚染水関係データを可視化 その2(10/6版:随時更新予定) | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 福島第一原発の汚染水問題、なかなか安定化できる見通しがつきません。 「福島原発 汚染水関係データの推移を可視化(9/24:随時更新予定)」で9/4に書いて以来何回か情報をアップデートしてきましたが、記述がつぎはぎになってきたので新しく書き直すことにしました。 1.汚染水全般の管理状況について 安倍首相の「状況はコントロールされている」発言は明らかに誤りです。全くコントロールできていません。ただ、現場の作業員たちの必死の努力もあってか、被害は最小限でい止められていることと思います。 私がコントロールできていないと

  • 汚染水のもぐらたたき、今度はB南エリアから漏れ出す!一部は海へ流出か? | 3.11東日本大震災後の日本

    つくば市および東京より発信しています。原発事故関係のニュース満載のブログです。 このブログでは、公表されたデータを元に自分なりの解釈を加えています。 元になったデータは全てリンクで示しますので、ご自分で確認して判断してください。 ←左の写真は2011年の北海道旅行の時の写真です。 福島第一原発の汚染水問題、状況は全くコントロールできていません。8月19日に発覚したH4エリアのタンクの時に、これからはもぐらたたきのようにあっちから漏れては押さえ、こっちから漏れては押さえの繰り返しになるだろうと感じたのですが、その通りの状況になってきています。 昨日夜、B南エリアのタンク上部から汚染水が漏れ出している可能性があるという報告がありました。日、続報が入り、東京電力は10時から臨時の記者会見を開催したそうです。東京電力HPの資料などを元に何が起こったのかをお伝えします。 9月15日の時にはB南エリ