Red HatのJBoss製品管理担当バイスプレジデント、ショーン・コノリー氏によれば、同社は、SunのOpenJDKコントリビューター契約に調印し、同社がIcedTeaプロジェクトで行った開発作業をOpenJDKと一致させることになったという。 IcedTeaとは、Java SE JDKの一部を開発するプロジェクトで、Linux環境においてキーとなるJava技術を、Red Hatが主導するFedoraプロジェクトに結び付けようとするものだ。OpenJDKプロジェクトの中に残されている独自技術の代替をオープンソースで提供するという役割を担う。 加えてRed Hatは、OpenJDK Community Test Compatibility Kit(TCK)のライセンスも取得した。これによりRed Hatは、同社が開発するOpenJDK実装のテストを行い、OpenJDKプロジェクトの実装との
本家/.の記事より。従来はサーバ市場に注力していたRed Hatが、一般向けデスクトップLinuxの分野に本格参入するようだ。Reutersの記事によれば、デスクトップ用途やラップトップでの利用を見込んでビデオ再生などメディア対応を強化した「Global Desktop Linux」を9月にリリースすると言う。5月にインテルと共同でデスクトップLinuxを開発していると発表した際には8月リリースとのことだったが、1ヵ月遅れとなるようだ。基本的には開発途上国がターゲットで、Windows、あるいはUbuntuを主要な競争相手と想定しているらしい。1年間のセキュリティアップデート権が付く。価格は不明。
Red Hatは30日(米国時間)、業務用Linuxディストリビューション「Red Hat Enterprise Linux 5.1」の最新ベータ版をリリースした。対応プラットフォームはIntel x86およびx86_64、9月4日がベータテストの期限に設定されている。 バージョン2.6.18のLinuxカーネルを採用した今回のリリースでは、Xenベースの仮想機能が大幅に強化。Itanium2プラットフォームをサポート、Itanium2を搭載したホスト上でItanium2ベースのゲストを完全 / 準仮想化することが可能になったほか、AMD64 / Intel 64bit CPU上で32bitの準仮想化されたゲストOSをサポートした。仮想マシンの動作中に物理サーバ間の移動が可能になる(Live Migration)など、完全仮想化ゲストOSのサポートも強化されている。 ストレージ関連の機能で
米Red Hatのオープンソース業務担当バイスプレジデント、マイケル・ティーマン氏は、多くの企業が開発者にお金を払ってオープンソース製品の開発作業を進めているという現状を認める一方で、オープンソース・ソフトウェアの開発にボランティアで参加するハッカーたちが依然としてきわめて重要な役割を担っていると強調する。 オープンソースの普及促進を目的に設立された非営利団体オープンソース・イニシアティブ(OSI)の会長であり理事会のメンバーでもある同氏は、先ごろインドを訪問し、「知的財産保護法が技術革新と進歩に及ぼす影響」をテーマにしたシンポジウムで講演を行った。IDG News Serviceは、デリーに滞在中の同氏に電話でインタビューし、オープンソース運動にかかわるさまざまな問題について話を聞いた。以下に、インタビューの要約を紹介する。 資本が流れ込んでも オープンソースは堕落しない ──企業がオー
オープンソースの仮想化ソフト「Xen」に対する顧客のニーズは「極めて」高く、Novellはすでに同ソフトウェアの出荷を開始しているにも関わらず、Red Hatのある上級幹部は、同ソフトがまだ企業で使用できる段階にはない、と慎重な姿勢を崩していない。 Xenを使用することにより、ユーザーは1台のハードウェア上で複数のオペレーティングシステム(OS)をゲスト仮想マシンとして使用することができ、それによりリソース利用の効率化を図れる。Xenは主に米国の新興企業XenSourceが開発している。 しかし、Novellは7月にXenを搭載した「SUSE Linux Enterprise Server 10」を発売したが、Red Hatの国際事業担当バイスプレジデントAlex Pinchev氏によると、同社は依然として同ソフトに確信が持てないという。 Pinchev氏は現地時間7月31日、CNET N
Red Hatの2カ年計画が明らかにされ(関連記事参照)、Linuxコミュニティーにとっても興味深い幾つかのプロジェクトに予算がついて、開発が進められることになった。同社がマスコミ向けに発表したところによると、2006年と2007年にはSystemTapとOProfileを含む各種フリーソフトウェアプロジェクトのほか、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)用の仮想化技術とステートレスLinux技術が優先プロジェクトに指定され、強力に推進される。 Red Hatは、顧客のためにハードウェア費用の削減を実現した。だが、それは同社が描くオープンソースアーキテクチャーの技術的未来像の半分を達成したにすぎず、今後は、さらにその先を目指すことになる。具体的には、ネットワークの構築と管理の面で費用を削減し、信頼性を高め、使いやすさを向上させる、と同社RHEL総責任者のスコット・クレ
Red Hat Enterprise Linux AI is here Develop, test, and run generative AI models on the Linux® platform you trust, now available through our cloud and hardware partners. Get product details Migrate virtual machines with minimal disruption Moving your VMs to a unified platform will help you reliably and flexibly deploy applications across the hybrid cloud. See our solutions
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く