「三菱航空機」は、国産初のジェット旅客機「三菱スペースジェット」について、アメリカのリース会社と結んだ20機の契約が解消されたことを明らかにしました。 三菱スペースジェットの開発体制の大幅な縮小が決まって以降、初めての契約解消となります。 三菱航空機によりますと、開発を手がける「三菱スペースジェット」について、アメリカのリース会社「エアロリース」から受注していた20機の契約が解消されました。 「スペースジェット」をめぐっては、三菱航空機の親会社「三菱重工業」が、新型コロナウイルスの影響で需要の回復が見通せないとして、開発費や体制を大幅に縮小する方針を示しています。 こうした中、「エアロリース」と契約について協議したところ、納入時期が見通せないことから、解消に至ったということです。 契約解消は、開発体制の大幅な縮小が決まって以降では初めてで、三菱航空機は、本格的な開発再開を待って再契約に向け
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