「独学大全」読書猿さんインタビュー 学ぶとは、生い立ちや境遇から自由になる最後の砦｜好書好日

文：篠原諄也 絵：塩川いづみ 読書猿(どくしょ・ざる) ブログ「読書猿 Classic: between/beyond readers」主宰。1997年からメルマガを始め、2008年にブログ「読書猿Classic」を開設。ギリシャ時代の古典から最新の論文、個人のTwitterの投稿まで、先人たちが残してきたありとあらゆる知を「独学者の道具箱」「語学の道具箱」「探しものの道具箱」などのカテゴリーにまとめ、独自の視点で紹介。著書に『アイデア大全』『問題解決大全』（共にフォレスト出版）。「大全」のタイトルは、トマス・アクィナスの『神学大全』（Summa Theologiae）のように、当該分野の知識全体を注釈し、総合的に組織した上で、初学者が学ぶことができる書物となることを願ってつけたという。 何度も失敗してつまずいた蓄積 ――正体不明で博覧強記の読書猿さんですが、一体何者なのでしょう？ 一応、

[peketamin]

読書猿さんの正体については公開されてる以上の情報はなく謎のままだった

[mayumiura]

“ブログでは誰もが繰り返し再現できるようなレシピとして書きたいと思っているんです。//自分があとから読んでも分かるようにしようと思うと、他人が再現できるレベルまで作り込まないといけないんですね。”

[asiwaramaki292]

そのうち自己啓発もどきをやるか、アホ相手にサロンビジネスをやるかの2択しかなさそうな人生って感じだ

[gcyn]

『最初の本『アイデア大全』もビジネス書とされましたが、人文書なんだと言い張りました。というのも、素材の集め方やまとめ方は、そういう人文知の知見や技術〜を掘り起こして、その本来の力を取り戻したい』

[kiyo_hiko]

俺の育ちが悪すぎるのか、高尚すぎるのか、よくわからなかった

[yarumato]

“学習機会を奪われた人も、知の最先端に立つ研究者も、どちらも独学者なんです。自分の学習環境を自由にデザインできるのが独学のいいところ。絶対正しいかは分からずとも、よりましなほうを選ぶという知が重要”

[anmin7]

9割のひと

[iinalabkojocho]

“「独学大全」読書猿さんインタビュー　学ぶとは、生い立ちや境遇から自由になる最後の砦” その通り。コンピュータでも学問でも。オタク知識でも。