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ブックマーク / book.asahi.com (1)

  • 開高健賞「聖なるズー」濱野ちひろさんインタビュー セクシュアリティーの未来示す|好書好日

    動物を「パートナー」として愛し、ときにセックスをする、「ズー」と呼ばれる動物性愛者がいる。京都大学大学院で文化人類学を研究する濱野ちひろさんは、そこにセクシュアリティーの可能性を見いだし、ノンフィクションとして世に問うた。『聖なるズー』(集英社)は開高健ノンフィクション賞を受賞、高く評価された。 濱野さんはライターとして活動しながら、30代後半で大学院へ入った。背景には、自身が10代後半から20代にかけて、当時のパートナーから性暴力を受けた経験があった。「性暴力が、いまも私の中で大きい重力を持っている。なぜ私に起きたか、自分の言葉で説明できるようにならなければ変われないと思った。アカデミックな思考は理性を助けてくれる。それを求めてセクシュアリティーの研究をしようと決めた」 選んだのは、動物性愛の研究だった。「性暴力を正面から取り上げなかったのは、それでは私の中にある常識や善悪の判断は変わら

    開高健賞「聖なるズー」濱野ちひろさんインタビュー セクシュアリティーの未来示す|好書好日
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