まじで長いから暇で仕方ない時にでも読んでください。 昔から私宮木あや子さんの書かれる女達がそりゃあもう大好きでして、その中でも「世の中のジャニヲタ、いや女の子でオタクをしている人みんなに読んでほしい...この感覚をわかって...」と言い続けていたのがこちらの一冊。 「婚外恋愛に似たもの」 表紙からパンチがありますね。これで大抵の方は内容がなんとなく分かるでしょう。 この表紙めちゃくちゃ好きなんですけど、逆に「ああこれはよくある女オタクの痛さ怖さを描いてるやつ…うわしかも既婚者!? 重い愛を語る後味が悪くなる話だろうな...」って敬遠してしまう人も多いと思うんです。 しかし言いたい。それでも一度読んでみませんか! 宮木さんの文章力にかかると、顔文字や若者言葉、際どい現代社会、それら全てが下品ではなくなります。所謂ライトノベルな印象は全く受けません。もちろん私はラノベも好きですし読みにくい本