2009年2月10日のブックマーク (21件)

  • 大相撲に明日はあるのか? - 内田樹の研究室

    『中央公論』の I 上くんが来て、「相撲」について取材を受ける。 相撲ですか・・・ もう長いことテレビで相撲を見ていない。 新聞でも相撲の記事はまず読むことがない。 力士の名前もほとんど知らない。 聞くと、相撲は不祥事続きで、客も不入りだし、視聴率も低下するばかりで、もうどうにもならない状態なのだそうである。 そうでしょうねと思う。 理由はいろいろあると思うけれど、要するに「相撲とは何か?」という根源的な問いを誰も真剣に引き受けたことがなかったことがおおきな理由だろうと思う。 相撲は神事なのか? 武道なのか? 格闘技なのか? スポーツなのか? スペクタクルなのか? 伝統芸能なのか? とりあえず、神事を含んではいるが、それ自体は神事ではない。 そのようなものに「公正中立」の NHK が電波を貸すわけにはゆかない。 武道でもない。 武道というのは「心身の生きる力を高め、潜在可能性を開花させるた

    tsumoyun
    tsumoyun 2009/02/10
    “相撲が不調であるのは、この「なんだかよくわからない」性を守り抜くための理論武装ができていないことが最大の理由ではないか。”
  • リーダーシップは涵養できるか? - 内田樹の研究室

    ある新聞からの電話取材で「女子大の存在意義」について訊かれる。 東京でお茶の水女子大、奈良女子大、津田塾、東京女子大、日女子大の五大学の学長を集めて、女子大の存在意義についてのシンポジウムが先般あったそうで、それについてコメントを、ということである。 シンポジウムで学長さんたちはどういう結論になったんですかとお訊ねする。 女子大の存在意義は、「女子だけを集めると、男子に依存しない、リーダーシップのある女性を教育することができる」というのが合意点でした、と記者さんは言う。 伝聞であるから、これがそのままシンポジウムの結論だとは思わないが、そういう趣旨を含んでいたとすれば、ずいぶんと貧しい考え方だと言わねばならない。 当然ながら、私はそのようなロジックには同意することができない。 つねづね申し上げているように、私は「リーダーシップ」とか「エンパワーメント」とか「社会進出」とかいうことばで教育

    tsumoyun
    tsumoyun 2009/02/10
    “「国会議員とか、自治体の首長とか、上場企業の社長とかは偉い人であり、人間はすべからくそのような立場の人間になるように努力すべきである」という貧しくシンプルな「立身出世主義」(arrivisme)である。”
  • 【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイト

    日頃より楽天のサービスをご利用いただきましてありがとうございます。 サービスをご利用いただいておりますところ大変申し訳ございませんが、現在、緊急メンテナンスを行わせていただいております。 お客様には、緊急のメンテナンスにより、ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。 メンテナンスが終了次第、サービスを復旧いたしますので、 今しばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。

  • こんな私でよかったら - 内田樹の研究室

    私立学校初任者研修近畿地区研修会という長い名前の集まりで講演。 夏休みに入ってこれで教育関係の講演が4つ目。これでおしまい。 近畿六都府県の私立の中高の新任教員のみなさんを対象にした二日間のセミナーのはじめの方でお話をさせていただく。 お呼びくださったのは去年の今頃に舞子ビラでやった兵庫県私立中高連合会中堅教員研修会のときの肝いりのみなさん(甲陽学院の石川義明先生、灘の倉石寛先生、雲雀丘学園の玉井英夫先生)。 玉井先生は釈先生の恩師である。 私のような態度の悪い男を二度までも研修の講師に招聘しようというのであるから、ずいぶんと悪戯心にあふれた先生方である。 お昼ご飯をご相伴しているときに、先生方のお話を側聞すると「ニシベ」とか「ブント」とかいう単語がもれ聞こえる。 あら、悪戯心の起源はそっち方面でしたか。 そういうことであれば、私としてもグローバル資主義批判を全面展開するに遠慮はいらない

    tsumoyun
    tsumoyun 2009/02/10
    “消費主体としての生き方をすでに内面化した子ども”←まさに私のことです。一夜漬けで良い点をとり、スマートさを周りにアピール。でも実力はないので模試は散々...
  • 夏休みは続く - 内田樹の研究室

    お盆なので(関係ないけど)、引き続きお休みである。 新聞の折り込み広告に「お盆セール」という言葉がたくさんでている。 お盆関係グッズ(呪術的なもの)がイカリスーパーのようなところに山積みしてあるのを見ると、「日人て、やっぱり宗教的だよな」と思う。 一時期(たぶんバブルの頃)、日人はきわめて非宗教的(というかハイパー現世的)になったけれど、それがたぶん戦後63年の「底」で、それからあとゆっくりわれわれの宗教性は「V字回復」しているように思う。 個人的印象ですけど。 あと数年すると、小学校六年生くらいで「将来なりたい職業」に「僧侶」というようなものが登場してくるような気がする。 個人的予測ですけど。 でも、私の「何の根拠もない予測」はこれまで各分野の専門家のエヴィデンス・ベーストの未来予測よりも高い確率で実現しているので、おそらくこの予測も実現するであろう。 われわれのなす予言はつねに遂行

    tsumoyun
    tsumoyun 2009/02/10
    "現代の若者は「自分らしさ」の実現ということを「商品の購入」とほとんど同一視している。 だから、「自分らしく生きたいけれど、金がない」という没論理な命題が成立する。”
  • 『学び合い』フォーラム (内田樹の研究室)

    8月8日、9日は新潟に「第四回教室『学び合い』フォーラム2008」の講演に出かける。 『学び合い』というのは上越教育大学の西川純先生が提唱しているきわめて斬新な教育法である。 小中学校において劇的な効果を上げて、今全国の教室に拡がり始めている。 フォーラムはその実践者(およびこれから実践しようとしている)教員たちが日中から集まって、公開ゼミや模擬授業をするというイベントである。 と、わかったようなことを書いているが、そんなことは行くまで知らなかった。 教育現場からのお声掛かりであれば、できるかぎり講演のオッファーは受諾すると言っている手前、引き受けたものの、「この暑い中、新潟は遠いなあ」とぐったりしながらでかけたのである。 行ってびっくりした。 教師たちの集まりにはずいぶんお呼びいただいたけれど、正直言って、聴衆の熱意には天と地ほどの差がある。 ぼんやり講壇を見ているだけで、寝ている人間

    tsumoyun
    tsumoyun 2009/02/10
    “「教えすぎない」というのはたいせつなことである/表情や声のピッチや語調やわずかな動作の変化をシグナルに使って複雑なメッセージを送受信する術を家庭で学習してこなかった子どもは「シグナルが読めない」”
  • 大学が生き延びるために - 内田樹の研究室

    いつも大学情報を教えてくれるコバヤシさんから、「ちょっとショッキングな話」を教えていただいた。 大阪府吹田市のある大学(気の毒なので名を秘す)に、08年、現代社会学部が新設された。 しかし、来年(09年)、この学部は募集停止になる。 おそらく大幅な定員割れだったと想定される(受験者は20人余。入学者は非公開)。 もう一つ、これも関西のある大学の話。 この大学は08年度から人間教育学部を新設した。 1966年に開学したときの文学部を94年に募集停止して、国際文化学部を設置(文化学科、言語コミュニケーション学科)。02年に情報コミュニケーション学科を設置した。 文学部から国際文化学部への事実上の改組であるが、それも12年しか保たなかった。 06年に国際文化学部が募集停止。そして人間教育学部に衣替えしたのである。 冷たいことを言うようだけれど、この人間教育学部も長くは保たないように思う。 これら

  • 「著者様」と呼ばれて (内田樹の研究室)

    とある進学教室から「著作物の無断使用についてのお詫びとお願い」という文書が届いた。 塾内教材として、これまで私の著作物を何度か使用していたが、「この度、他の著者様から著作物の無断使用についてご指摘をいただきまして、社内で調査致しましたところ、先生の作品を過去に無断で使用していた期間がございましたので、過去の使用についてご清算をさせて頂きたく、書類をお送りさせて頂きます」とあった。 6万円ほどの著作料が入金されるそうである。 何もしないで6万円いただけるのはありがたいが、何となく気分が片づかない。 何もしていないのに、そんな大金をいただく「いわれ」がないような気がするからである。 そもそも「著者様」というワーディングが「怪しい」。 なくてもいいところに「様」がつくときは眉に唾をつけることにしている。 何年か前から病院では「患者様」という呼称が厚労省の行政指導で導入された。 そのあとどういうこ

  • 北京オリンピックに思うこと - 内田樹の研究室

    今朝の新聞を読んだら、新彊ウイグル地区で爆弾テロがあった。 北京オリンピックは果たして無事に開催されるのであろうか。 毎日新聞に三ヶ月おきに書いている「水脈」という時事エッセイの締め切りなので、そのことについて書く。 北京オリンピックについては、二ヶ月ほど前に TBS の報道研究誌に寄稿を求められて、少し長めのものを書いたことがある。 あまり人目に触れる機会のない媒体であるから、その後半部分をここに転載しておく。 友人のビジネスマン平川克美くんは「中国人が北京オリンピックで失うものは、日人が東京オリンピックで失ったものの10倍規模になるだろう」と予測している。私の実感もそれに近い。 中国の人々が北京オリンピックで失うものは私たちの想像を超えて巨大なものになるだろう。 こういう国家的イベントによって失われるものは「かたちのあるもの」ではない。むしろ、「かたちのないことが手柄であるようなもの

    tsumoyun
    tsumoyun 2009/02/10
    “「貧しさに対する共感」「貧しさに対する有責感」を涵養する教育的インフラ/貧しさ、弱さ、卑屈さ、だらしのなさ・・・そういうものは富や強さや傲慢や規律によって矯正すべき欠点ではない”
  • コピーキャット社会 - 内田樹の研究室

    『こんな日でよかったね』(バジリコ)がもうすぐ発売される。 まだ書店には配架されていないが、すでに重刷が決まったそうである。 ネット「青田買い」してくださる読者のみなさんのおかげである。 自分でいうのもなんですけれど、たいへん面白いです。 ところが、読んでいるうちにすごい誤記を発見する。 261頁に「ナチスドイツの宣伝相であったゲーリングは」とあるのだが、これは誰が何と言っても「ゲッベルス」の間違いである。 ゲーリングはゲシュタポと空軍の創設者の方である。 「ゲーリング」ヴァージョンを買ってしまった方は、稀覯書を手に入れたと思ってください。三刷りからは直しておきます。 (と書いたあとにネットで調べたら、amazonで46位、bk1では全体で3位、社会で1位になっていた。もう書店に並んでいるのであろう。1位というのははじめてのことなので、これはたいへんうれしいです。お買い上げのみなさん、あ

    tsumoyun
    tsumoyun 2009/02/10
    "コピーキャットによる犯罪の無限の増殖を防ぐために私たちがなすべきことは、事件を「記号的に」解釈することではない/「記号的に解釈されることをめざしてなされる事件」の発生の構造そのものを解明することである"
  • 政治化するお笑い(内田樹の研究室)

    基礎ゼミの発表で「笑い」について考えた。 「笑い」についてはベルクソンの古典的著作以来無数の研究がある。 しかし、笑いの「政治性」について論じたものはあまり多くない(私は読んだことがない)。 鞍馬天狗や水戸黄門が「わははは」と笑いながら登場するのは、別におかしいことがあるからではない。 笑いには「破邪顕正」という呪術的な力があると信じられているからである。 彼らはまずその場を浄めるために笑う。 現代では、そのような笑いの呪術的効果についての信憑は希薄化しているが、それでも「人より先に、人より大きな声で笑う人間はその場を支配する力がある」ということについての社会的合意は存在する(ガハハハと馬鹿笑いして背中をどづくというようなふるまいは、あれは「私はお前の上司である」という定型的なシグナルなのである)。 人々が見落としがちなのは、この笑いのもつ「政治性」である。 私たちの時代に「お笑いタレント

    tsumoyun
    tsumoyun 2009/02/10
    “吉本興業の芸人がこれだけテレビ画面に出てくる理由を「コスト」で説明する人がいるが、私は違うと思う。 おそらく、視聴者は吉本の芸人たちの「パワーゲーム」を眺めているのである。/「劇場の政治化」”
  • 正しい育児 - 内田樹の研究室

    一昨日は『プレジデント・ファミリー』、昨日は『日経キッズプラス』と2日続けて育児誌の取材を受ける。 どうしてなんでしょうね。 私は育児にビジネスマインドがからむことを少しもよいことだと思っていないので、これまでもことあるごとにこのような雑誌についての批判を公言してきた。 先方には私に筆誅を加えるいわれはあっても、ご高説拝聴というようなことを言ってくる義理はない。 ともあれ、せっかく遠路お越しいただいたわけであるから、「まあ、いいからそこに座りなさい」とエディターとライターを招じ入れて長説教。 あなたがたの雑誌が推奨しているような育児戦略はその根から間違っているのであるという話をする。 両誌の編集者たちはたいへん熱心に聴いて、納得顔で帰っていった。 うーむ。 昨日の最初の話題は「子どもを階層の違う家庭の子どもと付き合わせることの可否」であった。 最初は質問の意味がよくわからなかったのだが、

    tsumoyun
    tsumoyun 2009/02/10
    “すべての子どもはそれぞれにきわだって個性的であり、同じ子どもは二人といない。そして、子どもは絶えず変貌している。 だから、「誰にも、いつでも妥当する」育児戦略というのはありえないのである。”
  • 未婚率や離婚率の上昇は悲しむべきことか?|ボクノタメニ泣イテクレ > 雑記

    未婚や離婚が増えることを悲観する人がある。 ぼくにはそれがよく理解できない。ぼくたちの社会はあらゆる人間関係をパブリックとプライベートに分断し、プライベートから「感情」以外のものを不純物として排除してきた。もちろん、結婚も例外ではない。結婚というのは、元々社会が要請した非常にパブリックな制度である。それは感情のままに男女が交わったり別れたりすることを制限し、男女関係をシステムの下に縛り付ける役割を果たしてきた。けれども、先人たちはその「縛り」を是としなかった。「感情」の優先順位をあげるために社会の形を変え続けてきた。そして結婚は限りなくプライベートなものになった。 当然のことのように自由恋愛恋愛結婚こそが男女がツガう最上の方法となった。感情を蔑ろにするシステムは糾弾され改善が叫ばれた。男女間の画一的な役割分担が男女関係の自由を奪うとなれば、雇用機会の平等化などの改善が試みられた。いまだ問

  • 語源から物事を説得してくる人って何なの? - ココロ社 ♪ほのぼの四次元ブログ♪

    こんにちは。ごぶさたしております。 突然ですが、『3年B組金八先生』というドラマがあったのを覚えていらっしゃいますでしょうか。言わずと知れた先生の話です(実は国会中継とかだったらドン引きですよね)。当時、坂金八役の武田鉄也が30歳だったというのも驚きですが、それよりも何よりも、小学生の時にリアルタイムで見ていて何より驚いたのが「B組」というクラス分けの命名方法。当時、小学生で、組の表現は1組・2組…で、「ああ、東京の中学ってクラスの名前がAとかBとか洋風なんや…まぶしいわ…東京って日っていうよりアメリカやな」と思ったものです…が、こんな感じで書いていると読者がみるみる脱落して、あなたはそろそろお尻のあたりが痒くなってきて、「お気に入り」に入れている「羞恥心」の中の人のブログに元気をもらいに行ってしまいたくなるかもしれません。ちょっとお待ちくださいませ。考え方を変えることが必要なのです。

    語源から物事を説得してくる人って何なの? - ココロ社 ♪ほのぼの四次元ブログ♪
  • 深町秋生の序二段日記

    ま、こんなもんでしょ……。 土曜日にやっていた「テレビ朝日が伝えた伝説のスポーツ名勝負」は基的にはとてもおもしろかった。近鉄対ロッテにおけるジョークすれすれの神がかった大試合。リーグ優勝がかかった7時間を超えるダブルヘッダー。まるでマンガ「アストロ球団」のよう。これは泣けた。 しかしアリ対猪木のあのスタンスはどうか。いわゆるがんじがらめのルールのなかで懸命に真剣勝負をやった猪木。この猪木ベビーフェイス説に乗っ取った物語が大いに不満だった。そのあたりは大傑作「1976年のアントニオ猪木」が詳しい。 アリという超スーパースターに無理難題をつきつけられる猪木という物語。それがのちに猪木側がこしらえたストーリーなのは格闘ファンの間で有名だ。猪木は超エゴイストの人でなしであり、しかし過去のあらゆるカリスマ政治家や宗教家と同じくらいの天才アジテーターで、偉大な肉体表現者でもあった。そして関わった人間

    深町秋生の序二段日記
  • 経済成長が必要な本当の理由 : 404 Blog Not Found

    2009年02月09日16:30 カテゴリMoney 経済成長が必要な当の理由 「累積債務が増えても国は破綻するとは限らない」という主張の根拠として、よく見かけるのがドーマーの条件。 ドーマー条件ってなに? - Pour l’honneur de l’esprit humain (ysttの日記) 累積債務のGDP比が発散しないためには、(名目成長率>名目金利)である必要があります(g > i はD/Yが収束する必要十分条件)。これが有名なドーマー条件というやつです。ドーマー条件ってなに? - Pour l’honneur de l’esprit humain (ysttの日記)累積債務のGDP比が発散しないためには、(名目成長率>名目金利)である必要があります(g > i はD/Yが収束する必要十分条件)。これが有名なドーマー条件というやつです。 引用元では微分方程式を使って条件を導出

    経済成長が必要な本当の理由 : 404 Blog Not Found
  • 犬の餓死

    ある芸術家が餓死寸前の犬を展示して「犬の餓死」という芸術を発表した。しかもこれはまだ最初の布石に過ぎず、私が表現しようとする芸術の準備段階だと宣言した。「犬の餓死」だけでも非人道的なのに、それが準備段階に過ぎないと宣言したことで、様々な人から非難が集中した。ネットでは芸術家のブログは炎上し、自宅には反対するグループが押し寄せ、それらをマスコミが取り上げ更に盛り上がり、収拾がつかない程に社会問題化した。 それを受けて芸術家は新たなコメントをした。次の展示に使う犬は保健所で処分される予定の犬を使用することにします。助けたい人がいらしたらどうぞご自由に。次の展示が行われる日、展示される美術館では初めて開館前に行列ができていた。鉢巻をして襷をかけたいかにも抗議団体ですという集団や、興味位で初めて美術館に訪れましたというような一般人、そしてそれらを面白可笑しく撮ろうする撮影人。100人以上の人が集

    犬の餓死
  • シャドウイングの始め方 - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake

    読み・聴き・話す 昨日はてなブックマークのホッテントリを見ていたら、英語に関する質問があった。 TOEIC900のヒトに聞きたい! -改変後のTOEICで、900以上を取った方にお- TOEFL・TOEIC英語検定 | 教えて!goo その一連のやりとりのなかで、質問者がこんな発言をしておられた。 リーディング力が上がれば、リスニング力、スピーキング力は あとから付いてくるものなのでしょうか? TOEIC900のヒトに聞きたい! -改変後のTOEICで、900以上を取った方にお- TOEFL・TOEIC英語検定 | 教えて!goo 然りであり否である、と私は考える。 然りというのは、総合的な英語力の根底には、どのような形であれ英語の文を処理し理解する能力というのがある。文法といっているものがそれだ。具体的には統語・語彙・語用の三つの能力からなる。それはどのような仕方であれ英語に触れてい

    シャドウイングの始め方 - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake
  • 英語の勉強に無料でおすすめのサイト・ポッドキャスト - watanabiの日記

    英語の勉強で役に立った無料のサイト・ポッドキャストをちょこっとまとめてみます。 勉強法 英語上達完全マップ 英語のトレーニング法を詳しく解説しているサイト 今までの実用的でない勉強法を繰り返すよりこの方法に切り替えたほうがいいと思う。 SSS英語学習法/多読+シャドウイング 多読とシャドウイングだけで英語力を上げようと言うサイト 単語 iKnow! 単語を覚えるのにちょっと便利かも。 旅行用、TOEIC用など、沢山のコンテンツがある SNSもあって、英語で日記を書いたりそれにコメントしたりできる。 読み物 VOA Special English 英語を母国語としていない非ネイティブ向けのニュースサイト 語彙数を1500に制限し、通常の3分の2程度の速度で読まれるMP3がある 初中級者にお勧め NHK WORLD ENGLISH NHK海外向けのもの 無料de英語多読 イターネット上の、フ

    英語の勉強に無料でおすすめのサイト・ポッドキャスト - watanabiの日記
  • ウマすぎるから揚げの作り方

    から揚げが最近のマイブームだ。 凝り性だから一度ハマると追及したくなるタチなもんで、最近は週1くらいでつくってる。 ちなみに一人暮らし。 色々やってみたけどかなりイイ感じのから揚げを作れるようになったからレシピ残しておこうと思う。 まず衣なんだけど、粉だけで揚げるスタンダードなやつと天麩羅みたいに水で溶く中華風とあるよな。 最初は中華風の方がいいんだと思ってた。 ↓このへん参考に作ってみた。卵の中に粉を溶かして作るやり方。 卵を溶き、そこに片栗粉を少しずつ加えながら泡だて器などでよく混ぜます。 片栗粉は、衣からねっとりとした細い糸が引くようになるまで加えます。 http://allabout.co.jp/gourmet/cookingmen/closeup/CU20050315A/ まぁ美味しいんだけど、やっぱり何か違うんだよな。 で、結局は粉だけのやり方に落ち着いた。 そして大事なのは下

    ウマすぎるから揚げの作り方
  • 安藤忠雄氏らコンクリート信者に住宅を語らせてはならない

    先週から今週にかけて、安藤忠雄氏の自伝をはじめとして日の「建築家」と呼ばれる人々の考えと、その住宅、いわゆる「作品集」を集めた著作を、数冊まとめて読んだ。 それにしても、安藤忠雄氏は、今や時代の寵児であり、どのを読んでもベタ褒めである。その中にあって、黒川紀章氏だけが「過剰装飾のバブルの反動で、シンプルなものを求める時代の要望にマッチして脚光を浴びているにすぎない」と看過している。正鵠かどうかは分からないが、たしかに鋭い指摘である。 ご存知のように、安藤氏は建築専門の学校を卒業したわけではない。若いときからヨーロッパを放浪し、建築物を観て回った。後には設計図書を手にして、再度建築物を観て回り、独力で力をつけていった。 そして、あらゆる設計コンペに応募しつづけながら、えない生活を続けていたが、黒川氏の指摘にあるようにバブルが弾けてから脚光を浴び、東大教授となったとたんに有名人とな