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書誌に関するtsuneaki02のブックマーク (164)

  • 43. 「書いていないことまで読んでしまう」のが人間である。:日経ビジネスオンライン

    日直のボウシータです。出張でパリ経由でブザンソンにきています。ブザンソンは、かつて小沢征爾がブレイクするきっかけとなった国際指揮者コンクールがある都市です。 そんなところまできて、しつこく「わかる」の話を続けています。 前々回・前回と確認してきたのは、 「わかる」というのは手持ちの理解のスキーマのなかに落としこんでいくことであるということ、 そうである以上、「わかる」ことと「わかったつもりになる」こととは、当人にとっては同じであるということ、 であった。 今回は、「読む」という情報処理のありようを見ていこう。 まずは有名な「なぞなぞ」から話を始めたい。 問1. ある男がその息子を乗せて車を運転していた。すると、車はダンプカーと激突して大破した。 救急車で搬送中に、運転していた父親は死亡し、息子は意識不明の重体。 救急病院の手術室で、運びこまれてきた後者の顔を見た外科医は息を呑んで、つぎのよ

    43. 「書いていないことまで読んでしまう」のが人間である。:日経ビジネスオンライン
  • 42. あなたが「わかった」内容は、意外に頓珍漢かもしれない。:日経ビジネスオンライン

    〈私〉五十嵐芽衣子(姉にはメー子さんと呼ばれる)は、コンビニでバイトしている。父は単身赴任中で、専業主婦だった母はまあ、更年期障害でも病でもないのに、いわゆる壊れた状態で、いっさいの家事を放棄し、〈完全に粗大ゴミ化して〉いる。五十嵐家では〈私〉と姉のサキちゃんとで、形骸化した「家庭生活」らしきものを送っている。 物語は、〈私〉が自転車を盗まれたことに気づくところから始まる。〈私〉にとって〈特別〉な自転車だった。〈私〉は諦めずにポスターを作って張りまくり、必死に、意固地に自転車を探し続ける。 小説の結末近く、バイト先のコンビニに姉のサキちゃんが訪れ、ふたりで夜道を帰る場面を見てみよう。少し長い引用だが、注意して読んでほしい。 サキちゃんは袋をぶらぶらさせて、何やら歌を口ずさみ始めた。すぐにやめるかと思ったがずっと歌っているので、「その曲何」と訊くと、「オエイシス」との答えが返ってきた。 「

    42. あなたが「わかった」内容は、意外に頓珍漢かもしれない。:日経ビジネスオンライン
  • 41. ただ「わかる」だけなら、要領の問題だ。:日経ビジネスオンライン

    日直のボウシータです。しつこく「理解」の話をしています。 前々回のタイトルは「「わかる」は脳に気持ちいい。問題はそのあとだ。」というものだった。 一昨年あたり、ビジネス書のベストセラーの書名にはやたら「脳」の字がついていたことがある。こういう世の中だと「脳に気持ちいいイコール無条件に良いこと」という風潮も出てきそうだ。その考えかたを、私はそんなに支持できない。 脳に気持ちいいこと、というのには気持ちいい理由がある。脳障害を専門とする医師・山鳥重(あつし)が言うように、この気持ちよさは私たち人間の生物としての生存プログラムに根ざしている。 われわれは何にでも意味を見つけたがります。どんなものでも意味がなくては落ち着きません。意味とは、とりもなおさず、わからないものをわかるようにする働きです。〔…〕意味がわからないままではわれわれの心は落ち着きません。それが生物としての自然な傾向なのです。 〔

    41. ただ「わかる」だけなら、要領の問題だ。:日経ビジネスオンライン
  • 40. 「わかりません。教えてください」とウェブ掲示板に書きこむ前に。:日経ビジネスオンライン

    「私はいまだに、『変身』のどのへんが〈現代人の不安と孤独〉なのか、ピンとこない」というのも、また逆に、ムダに深く考え過ぎているのでは? 他の方のコメントをお借りすれば、「主人公が虫のまま死んで、家族がほっとしちゃったりする」ラストを一語でいえば「孤独」であり、そこで感じた「読後の後味悪さ」とはつまり「不安」への共感ですよね。「深読み」も「誤読」も入る余地が無く、「書かれていない意味」でもなく、はっきりと「現代人の不安と孤独」書かれている。「高級志向な文学論」批判はごもっともなんですが、まず「現に書かれていることを素直に読む」ところから始めてはいかがでしょうか。(2009/08/10)

    40. 「わかりません。教えてください」とウェブ掲示板に書きこむ前に。:日経ビジネスオンライン
  • 【自分軸の大切さ】『「思考軸」をつくれ』出口治明 : マインドマップ的読書感想文

    「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由 【の概要】◆今日ご紹介するのは、ライフネット生命株式会社社長の出口治明さんの最新刊。 下記記事にもあるように、あの論客で知られる切込隊長が一目置いた御仁ですから、随分前から書には期待していたわけでして。 ライフネット生命というより、出口社長というオヤジが凄かった (前ふり): 切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog そしてその期待を裏切ることなく、書では出口さん流の「ものの見方・考え方」が明らかに。 10年、20年経っても廃れない、「質的な思考法」が書にはあります! いつも応援ありがとうございます! 【目次】はじめに 私が「0.1% 」に賭けられた理由 序章 ベンチャー生保の立ち上げにかけた想い 第1章 5つの「思考軸」と大切にすべきこと 第2章 森を見る「タテヨコ思考」のすすめ 第3章 「多様

  • 本の感想)人間交際術 - Chikirinの日記

    久しぶりにナイスなに出会ったのでご紹介 人間交際術 (智恵の贈り物) 作者: アドルフ F.V.クニッゲ,服部千佳子出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2010/05/20メディア: 単行購入: 6人 クリック: 114回この商品を含むブログ (14件) を見る ドイツの貴族階級に生まれた作家、アドルフ・F・V・クニッゲさんが書いて 1788年 ( 222年前!)に初版がでてるんですが、上記は日語への翻訳です。 いわゆる“処世術”的なアドバイスがいくつかの大分類の下に列挙してあります。 見開きの右ページにひとこと、左ページにはそのちょっとした説明が掲載されているという体裁で、アドバイスは全体で 100項目以上あるかな。 字がでかくて読みやすいです。 翻訳なのでイマ一歩日語がこなれてないところもありますが、アドバイスの内容がなかなかいい感じ。 森鴎外氏もこれを読んで感動し

    本の感想)人間交際術 - Chikirinの日記
  • (保存版)いままでの「独学者のための文献リスト」をまとめてみた 読書猿Classic: between / beyond readers

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

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  • 疑うことを疑い、反省することを反省する『社会学入門』 ~定義不能な「社会学」の役割って何?:日経ビジネスオンライン

    ドラゴンクエスト(以下、ドラクエ)といえば、たいていの人がご存じだと思うので、引き合いに出すとしよう。このゲームを紹介するとき、大きく分けて2つの方法がある。 1つは、ドラクエそのものを紹介する方法である。「1980年代に出たファミコンソフトであり、格的RPGであり、少年ジャンプの鳥山明の絵が受けて大ヒットし……」といった具合だ。 そしてもう1つ、外から攻めていって浮き彫りにする方法がある。たとえば、「指輪物語」以来のファンタジーから話を起こしたり、当時の主流、スーパー・マリオ・ブラザーズなどのアクションゲームと比べて説明したりする。先の方法が「粘土をこねて像をつくる」だとしたら、こちらは「まず枠をつくってから粘土をつめる」だ。 社会学には共通の基礎理論がない 少し考えれば分かるが、前者の方が単刀直入で誤解も少ない。後者だと、外側をすべておおわないと完成しない。回りくどく、時間もかかり、

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  • 80. 「わかってる」と主張する人は「わかってる人」か?:日経ビジネスオンライン

    日直のボウシータです。この連載、一週間お休みをいただきました。 お休みをいただいているあいだに、ワールドカップの初戦・第2戦を観に行っていたわけではなく、神戸で村上春樹にかんする小さなシンポジウムに出ておりました。 さて、「大義」に引きずられて、正しいことを、自動的に、声高に言う人たちの話を続けます。今回は、正しいことを自動的に声高に言うことに慣れてしまって、気がついたら勢いで大間違いを絶叫してしまうケースです。 紀伊國屋書店といえば書店チェーンですが、ここには出版部もあって、PR誌も出ています。季刊《scripta》という簡素でお洒落な表紙の雑誌です。 私の手もとにこの雑誌の2008年夏号があります。連載陣は、私の連載にも出てきた批評家の斎藤美奈子さんをはじめ、都築響一・森達也・内堀弘など豪華な顔ぶれで、この号では勝間和代・内澤旬子の両氏が書評を担当している。 8の連載のひとつが、上野

    80. 「わかってる」と主張する人は「わかってる人」か?:日経ビジネスオンライン
  • 失業者マックス・ヴェーバー、負け戦から「天職」をつかむ 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』マックス・ヴェーバー著:日経ビジネスオンライン

    マックス・ヴェーバー(1864年生―1920年没)は優秀だった。 25歳で法学博士となり、30歳で大学教授だ。 晩年に行った講演では「教授就任は幸運だった」と謙遜しているけれど、運であれ実力であれ、彼の人生が良いスタートを切ったことは間違いない。風は順風、広げた帆いっぱいに受けとめて、滑るように出航していったのである。 ところが港を出た直後、不意に横波を受けて、船はたちまち転覆してしまう。ヴェーバーは神経を病んでしまったのだ。そのため33歳で辞表を提出、その後、54歳になるまで教壇には戻れなかった。 いったいヴェーバーの神経を何がそんなに痛めつけたのだろう。 失業者ヴェーバー 晩年の講演では、大学の先生の仕事は「研究者」と学生を指導する「教員」のふたつだと語り、「研究者としてどれほど優れていても教員の務めをきちんと果たせなければやっていけない」と強調している。すると、若いヴェーバーは「教員

    失業者マックス・ヴェーバー、負け戦から「天職」をつかむ 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』マックス・ヴェーバー著:日経ビジネスオンライン
  • 自殺の「理由」なんて、デュルケームは信じない:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 大学の教室で 今から数十年前、ぼくが二十歳前後のときだ。 大学の教室で、ぼんやりと講義の始まりを待っていると、友人がひどく真面目な顔をして近寄ってきた。 彼は小さな声で、同級生のAが自殺したと言った。 その瞬間ぼくは、まるで熱いストーブに手が触れて飛び上がるみたいに、席から腰を浮かして、調子はずれの声で「なぜ」と叫んでいた。 いや、ぼくは自殺の理由を知りたかったのではない。 遺書はあったのかとか、何か事情を知っているかとか、そんな詮索をしたかったのではない。 たとえそのような話を聞いたとしても、自殺の理由などわかるはずがないと思っていたのだから。 もちろん、自殺者の最後の言葉が残されているのなら、それを文字どおりに理解することはできるだろう。

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  • 疾走する文体について - 内田樹の研究室

    英文学者の難波江和英さんと同僚として過ごすのもあと一年。 最近はふたりとも学務が忙しいし、難波江さんは長くご両親の介護をされているので、むかしのようにゆっくり遊んでいる暇がない。 そこで、「先生ふたりゼミ」をやることにした。 メディア・コミュニケーション副専攻の第四学期の演習科目がそれである。 これだと週に一度必ず90分間おしゃべりできる。 それも主題限定。言語の問題、それだけである。 きわだった言語感覚をもつこの文学研究者から同僚として影響を受けるこれが最後の機会である。 毎週いろいろなテーマで学生を巻き込んで熱く語り合っている。 何かを学生に教えるというより、私たちが対話をつうじて「発見」していることを学生たちにもリアルタイムで共同経験してもらうというような授業である。 昨日のテーマは「文体は疾走する」。 ドライブする文体と、そうでない文体がある。 すぐれた作家は一行目から「ぐい」と読

  • 困ったときは老師に訊け - 内田樹の研究室

    文學界の鼎談で、日帰り東京ツァー。 行きの車中で、週刊文春の普天間基地問題特集のための原稿書き。 同じ話を繰り返すのに、いいかげん飽きてきた。 私が言っていることは九条論のときからほとんど変わっていない。 それは私たちの眼に「解きがたい矛盾」と見えているものは、「ほんとうの矛盾」から眼をそらすためにつくりだされた仮象の矛盾だということである。 九条と自衛隊は矛盾していない。 それはアメリカが「日を無害かつ有用な属国たらしめる」という政治史文脈の中で選択された。 アメリカにとってこの二つの制度は「二個でワンセット」のまったく無矛盾的な政策である。 それを日人たちが「相容れぬものである」として、護憲派・改憲派に分かれて互いに喉笛にいつきそうな勢いで争っているのは、いったんそれが「実は無矛盾的である」ということを認めてしまえば、「日アメリカの軍事的属国である」ことを認めざるをえないから

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    水風呂のすゝめ 毎日めちゃくちゃに暑い。 ここ数年「およげ!たいやきくん」のように昼間は太陽とオフィスビルとアスファルトの三方向から押し寄せる35℃オーバーの熱に挟まれ、夜になっても最低気温が27℃くらいまでしか下がらない。そんな理不尽な東京鍋の中の暮らしが毎年のことにな…

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  • トクヴィル先生とおしゃべり - 内田樹の研究室

    『街場のアメリカ論』(NTT 出版、2004年)が文春文庫に収録されることになったので、その「あとがき」を書く。 このは 2004 年に出たけれど、内容はその前年の大学院の演習でのおしゃべりを採録したものである。 あ、その頃は今よりもずいぶん暇だったんだ。 前年の演習の録音を翌年にはにできたんだから・・・(今はとても) ジョージ・ブッシュがアメリカ大統領で、イラク戦争が始まったころのアメリカについての論である。もちろんリーマンショックも起きていないし、バラク・オバマも大統領になっていない。 「ネタが古いね」ということになって、ふつうであれば顧みられないのであるが、ゲラを読んでみたら、「いまでもリーダブル」である。 それは私がシロートであり、かつ門外漢であるので、内容に速報性も「インサイダー情報」もまったくないことが関係している。 ふつう時事問題の専門家は、速報性(みんながまだ知らないこ

  • 大切なことは、何なのかね? 「正確さ」ではないだろう? マティスは問いかける:日経ビジネスオンライン

    20世紀を代表する画家アンリ・マティス 20世紀を代表する画家をこんなふうに言ってはいけないけれど、アンリ・マティス(1869年生-1954年没)は、いつも、なんともいいかげんなタッチで、しかし、なんと形容したらいいのかわからないくらい、微妙で明るく優しく親密な画面を作る。 こんなふうに絵が描けたら、どんなに気持ちいいだろう! 画面の前に立つと、きっと誰もが美術理論や歴史的価値など忘れて、ただ、こういう絵が描ける人になれたならなあと憧れる。そういう画家なのだ、アンリ・マティスとは。 そのマティスの言葉を、インタビューや取材記事、手紙から集めた、素晴らしいがある。『画家のノート』だ。 マティスが自分の芸術観や制作方法を語っているのだから、美術に関心がある人(たとえばぼく)にはどのページだって興味深い。 では、美術に関心がない人には? それでも十分に読む価値はある。 優れた芸術家やスポーツ選

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  • 【経済学】 経済を知るために”最低限必要”なサイト&読書ガイド ≫ 2ch世界ニュース (゚∀゚ )!

    1 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/03/23(火) 23:39:36 ID:? 主に経済成長と国民幸福について議論するスレです 日経済、世界経済と私たちの行方についてマターリ語っていこう! 3 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2010/03/23(火) 23:41:48 ID:? 【くまきち ◆aFw5W1R.AE 】 推薦図書の更新です。以下3冊を読めば基的なところは殆ど足りると 思いますので是非読んでいただければ。 ■完全初心者がまず読むべき 1、『脱貧困経済学』飯田泰之・雨宮処凛 (光文社) 2、『経済成長って何で必要なんだろう?』 飯田泰之ほか (自由国民社) 3、『対話でわかる痛快明解 経済学史』 松尾匡 (日経BP社) 脱貧困経済学-日はまだ変えられる (単行) 貧困に効くのは「経済学っぽい考え方」なんです。 反貧困運動の象徴・

  • 左派政党は没落したのではなく、もともと存在していなかった - Joe's Labo

    “戦後”というキーワードでくくられがちな現代を、統計データからいくつかにわける。 興味深いのは、社会保障システムがボロボロで貧乏人であふれていた印象のある終戦直後というのが、 実はもっとも格差の少ない時代だったということ。でも、これはよく考えてみれば当然だ。 戦前は華族、財閥という真の富裕層がいたけど、終戦という革命によってそういった人たちは一斉に没落。 都市部の中間層と農村を中心とした一次産業の格差も、前者が壊滅することでほぼ消滅。 というわけで、すごく平等な社会が焼け野原に実現してしまったわけだ。 そう考えれば「希望は戦争」というロジックも、あながち間違いとも言い切れない。 だが書の最大の魅力は、戦後日の格差構造に踏み込んでいる点だ。 社会党、共産党といった革新政党は、既に50年代から大企業・官庁の労組を最大の支持基盤としていた。 しかも、70年代以降、中小零細企業の労働者からの支

    左派政党は没落したのではなく、もともと存在していなかった - Joe's Labo
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    パスタ習作#2 飽き性な性格なのに#1を書いた以降も意外とパスタ熱が冷めなかった。当たり前のことだが、基が分かってくると応用ができる。応用ができると自由度が増す。自由を手に入れると継続ができる。批評家の福尾匠が自身の日記に、小倉知巳のペペロンチーノのレシピはよくで…

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  • 「できそこない」のためのマルクスの読み方:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン はじめに~「出来損ない」のためのブックガイド 初めて外国を旅行するときは、誰だって24時間、緊張を強いられるだろう。 朝、目を覚ましても、ぼんやりとしてはいられない。すぐに頭の中で、その日これからの行動を予習し始める。話すべき外国語を組み立て、起こるであろうさまざまなことを想像する。よし、これで準備は完璧だ。そう思ってから、やっとシーツをはねのけ、まるで戦いに赴くかのような覚悟で一日を始めるのである。 ところでぼくは、どこにいても、いつもそういう感じだ。 ものごころついたときから、まるで外国旅行中のような緊張の中で生きている。根的に異質な時空間に投げ込まれたワケのわからなさを感じ、頼りなく、不安と苛立ちに付きまとわれている。人々が何気なく、

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