タグ

レジストリに関するtsuyossiiのブックマーク (4)

  • なぜユーザーによって別のデスクトップが表示されるのか?

    Windowsには,ユーザーごとにデスクトップ環境を切り替える機能がある。これは「ユーザー・プロファイル」と呼ぶ機能によって,ユーザーの情報が保存されているからだが,どのようなデータが利用されているのだろう。システム管理者なら「固定ユーザー・プロファイル」や「移動ユーザー・プロファイル」を利用しているかもしれない。しかし,ユーザー・プロファイルはメンテナンスを怠ると無駄なディスク領域を消費していくことをご存じだろうか。 Windows XPが発売されたころ,マイクロソフトはこのOSが「真」のマルチユーザーOSだとしきりに宣伝していた。起動するとユーザーを選ぶ「ようこそ画面」というメニューが現れ,そのマシンを操作するユーザーが簡単に選べたという理由だった。このような宣伝は,Windows 9x/Meユーザーには,あまり気持ちがよくなかったかもしれない。Windows9x/Meが,まるでマルチ

    なぜユーザーによって別のデスクトップが表示されるのか?
  • 第3回 グループ・ポリシーの設定ファイル

    GPT:\Machineフォルダと\Userフォルダ GPTの\Machineフォルダと\Userフォルダは、ポリシーの内容そのものが保存される場所である。\Machineフォルダには「コンピュータの構成」が、\Userフォルダには「ユーザーの構成」がそれぞれ保存されている。これらのフォルダは、各サーバ側拡張が情報をファイルにして保存する標準的な場所とされている。だが拡張によっては、これ以外の独自の場所に情報を保存するものもある。すでに述べているように、拡張の動作は、各拡張によって異なる。 「管理用テンプレート」のサーバ側拡張の動作は標準どおりであり、GPTの\Machineフォルダと\Userフォルダに、Registry.polというファイル名で情報を保存する。管理用テンプレート・ファイル(.admファイル)に基づいてグループ・ポリシー・エディタ上でポリシーの有効/無効/未構成、およびそ

    第3回 グループ・ポリシーの設定ファイル
  • レジストリとINIファイル

    まずはレジストリから見てみましょう。MSがレジストリを推奨しているのは、マルチユーザ対応というところが大きいでしょう。(ここでのマルチユーザというのは、OSへのログオンを行うユーザが複数居るという状況を想定しています。)INIファイルでは誰が使っても同じファイルを使うため、各個人の設定を保存することはできません。しかし、レジストリならログオン時に各ユーザの設定に切り替わる場所(具体的にはHKEY_CURRENT_USER)があるので、その下に設定を書くようにすればマルチユーザでも各自の設定をすることができます。また、NT系OSで、ファイルを置く権限が無くとも自分のレジストリ書き込みの権限があれば設定を保存できるので、これもマルチユーザ対応と言われる理由でしょう。あと、比較表にある「他のソフトへの設定の読み込み」というのは、例えばあるソフトAがインストールされていればその場所を調べて、別のソ

  • 第2回 グループ・ポリシーとは何か

    Active Directoryによる集中管理を可能にするGP。NTのシステム・ポリシーとの違いを明らかにし、GPオブジェクトの内部を探ってみよう。 前回は、「グループ・ポリシー」を理解する準備として、その前身である「システム・ポリシー」について解説した。システム・ポリシーとは、簡単にいえば、コンピュータのレジストリ設定を統一管理するためのメカニズムであり、例えばユーザーのデスクトップ環境を変更/統一したり、Webブラウザの設定を変更したりできる。だが、システム・ポリシーではレジストリの設定しか操作することができないし、階層的な管理ができない、デフォルト設定に戻すのが困難、用意されているテンプレート機能が不足など、機能的に不十分な点も少なくない。特に、大規模な組織では、システム・ポリシーでは十分に管理することが困難である。 このような問題を解決するため、Active Directoryでは

    第2回 グループ・ポリシーとは何か
  • 1