グーグルもこの問題を深刻にとらえているが、残念ながらまだ大量に投稿されるエルサゲートに対処しきれていない。このような動画が世界的に増えている理由はまだはっきりしていない。子どもに対する強い悪意を感じる不適切な動画であることは間違いない。 エルサゲートを子どもに見せずネット動画を利用させたければ、動画配信サービス(HuluやNetflixなど)の子ども向けチャンネルや、子ども向けYouTubeアプリ「YouTube Kids」を利用するといい。YouTube Kidsのタイマー機能を使えば、動画を見る時間の制限もできる。 しかし現状、YouTube Kidsでも一部のエルサゲート動画は見られる。保護者は見せっぱなしにせず、時折、子どもが見ている動画や視聴履歴を確認したほうがいい。 リスク2「YouTubeの長時間視聴」 小学生に話を聞くと、親から何も制限を受けず、YouTubeを自由に見られ