アパレル業界がファストファッション化あるいは対抗策?を志向する流れの中で、ここのところ、時流にあわせて、繊研新聞や日本繊維新聞にアパレルSPA(製造小売)企業あるいは専門店が活用するOEM生産とODM生産に関する記事が数多く掲載され、興味深く読ませていただいております。 業界でいうところの、SPA(=Speciality store retailers of Private label Apparel の略)は、一般に「製造小売業」と訳されますが、英語の直訳の通り、「自社ブランドのラベルがついた商品を販売するアパレル専門店、ブランド直営店」というのが実際のところで、グローバルSPA大手のGAP、H&M、日本のユニクロ、無印良品、ポイントの各業態、マルキュー系しかり、生産に関しては、商社、生産代行業者経由かダイレクトかは別にして、協力工場に委託、つまり分業しているケースがほとんどです。 自社
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