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2013年9月27日のブックマーク (18件)

  • CA1804 – 研究文献レビュー:学びを誘発するラーニング・コモンズ / 米澤誠

    学びを誘発するラーニング・コモンズ 東北大学附属図書館:米澤 誠(よねざわ まこと) はじめに 稿では、原則2006年以降を対象とし、日で発表されたラーニング・コモンズ(以下、「LC」という)に関する研究文献(実践報告、翻訳文献などを含む)のレビューを行う。LCとは、従来型の静かに行う学習から、活発にグループで討議するようなアクティブ・ラーニングまで、現代の大学生の多様な学習を支援するための施設・設備である。欧米の大学図書館で先行して設置され論じられてきたものであり、日でも多くの研究や事例が報告され始めている。稿では雑誌論文・記事のほかに,図書や報告書なども取り上げるが、原則として講演記録は含まないこととする。 以下では、(1)入門的文献、(2)理論的文献、(3)レビュー文献、(4)事例報告的文献の4つに区分して、研究文献をレビューすることとしたい。なおこの区分は、LCに関する研究

    CA1804 – 研究文献レビュー:学びを誘発するラーニング・コモンズ / 米澤誠
    tsysoba
    tsysoba 2013/09/27
    「LCで学生と教職員、地域住民などが交流して新たな学びを創り出す活動への支援を、ここでは拡張的学習支援と呼びたい」ふむ。
  • CA1803 – 動向レビュー:社史の世界 / 熊谷尚子

    社史の世界 総務部会計課:熊谷尚子(くまがいしょうこ) 1. 社史とは  社史とは、読んで字のごとく会社の歴史をまとめた資料を意味する。社史の厳密な定義はなく、社史に関するおもな研究では企業自身の責任において提供されることを要件に挙げているが、ジャーナリストが刊行した社史、出版社のシリーズものの社史や、資料集、写真集など、企業の歴史を知る上で参考となる資料まで広く含めて社史とみなす場合もある(1)。日における社史は、企業自身のために作成され、配付先が関係者に限られることから一般の人が目にする機会は少ないが、「大学や官庁、あるいは地方自治体の図書館でも、会社史は、閲覧頻度、貸し出し頻度の高いジャンルの一角を占める」(2)と言われることからもわかるように一定の需要を持つ。国立国会図書館(以下NDL)の科学技術・経済情報室でも社史は質問の多い資料群である。理由として、「その会社やその会社が属す

    CA1803 – 動向レビュー:社史の世界 / 熊谷尚子
    tsysoba
    tsysoba 2013/09/27
    好レビューだなあ。
  • CA1802 – 動向レビュー:2050年の情報専門職とその養成 / 田窪直規

    2050年の情報専門職とその養成 近畿大学司書課程:田窪直規(たくぼなおき) はじめに 筆者の任務は、2012年10月に刊行された“Information Professionals 2050: Educational Possibilities and Pathways”という文献(以下IP2050と表記する)(1)を起点として、2050年の情報専門職とその養成について論じるというものである。 以下、1章で当論の起点となるIP2050を紹介する。2章でこの文献をも意識しながら筆者の考えを述べ、「おわりに」で当論のまとめを行う。 1. IP2050の概要  IP2050は、2012年6月に開催された、ノースカロライナ大学チャペルヒル校情報図書館学校(School of Information and Library Science)80周年記念シンポジウムにおけるペーパーをまとめた会議録(

    CA1802 – 動向レビュー:2050年の情報専門職とその養成 / 田窪直規
    tsysoba
    tsysoba 2013/09/27
    レビューっていうか田窪先生のビジョン。「図書館情報学は実学性を薄めるべきであり、養成の場は、理論性、体系性などを重視する、本格学問指向で教育を行うべきだと考えている」
  • CA1801 – 「博士論文のエンバーゴを最大6年間に」:米国歴史学協会の声明とその反響 / 菊池信彦

    「博士論文のエンバーゴを最大6年間に」: 米国歴史学協会の声明とその反響 関西館図書館協力課:菊池信彦(きくちのぶひこ) はじめに 2013年7月22日、米国歴史学協会(American Historical Association:AHA)は、7月19日のAHA理事会で承認された声明を発表した(1)。声明は、歴史学の博士論文のオープンアクセス(OA)化に関するもので、大学院および大学図書館へ向けて発せられたものである。その内容をめぐっては、発表直後から様々なメディアで意見が飛び交う事態となった。 日では学位規則の改正によって、2013年4月1日以降の博士論文は原則としてインターネットを利用して公表されることとなっている(E1418参照)。そのため、前提の異なる米国での議論がそのまま日に当てはまるわけではない。だが一連の議論は、歴史学、より広く言えば人文学にとってのOAをめぐり様々な意

    CA1801 – 「博士論文のエンバーゴを最大6年間に」:米国歴史学協会の声明とその反響 / 菊池信彦
    tsysoba
    tsysoba 2013/09/27
    米国でも人文系における単著単行書の重視傾向は同様なんだなあ。
  • CA1798 – 本と出合える空間を目ざして―恵文社一乗寺店の棚づくり― / 堀部篤史

    と出合える空間を目ざして ―恵文社一乗寺店の棚づくり― 恵文社一乗寺店:堀部篤史(ほりべあつし) 「ていうのは生活の糧であり、生き物ですからね、魂を持ってる。」(1) 京都、寺町二条の名店三月書房の店主であり、尊敬する書店人のひとり、宍戸恭一さんの言葉だ。このフレーズには続きがある。は魂を持っており、1冊だけポツンとあっても生き生きとしない。いわゆる大型書店のような判型や著者名順など、機械的なインデックスで並べると死んでしまう、と宍戸さんは語る。この言葉を同人誌『sumus』の創刊号で目にしたときは、私はすでに書店員として恵文社一乗寺店に勤めていたが、それよりもずっと以前から三月書房の棚づくりに影響を受けていた。 中高生の頃、祖父母が経営する蕎麦屋に顔を出して小遣いをもらうと、そのまま三条寺町通りを上がり三月書房へと足繁く通った。当時は青林堂から出版されているような、マイナーコミック

    CA1798 – 本と出合える空間を目ざして―恵文社一乗寺店の棚づくり― / 堀部篤史
    tsysoba
    tsysoba 2013/09/27
    カレントに恵文社一乗寺店が登場する日が来るとは…。これは盲点だった。
  • ところがどっこい、町の本屋さんは、死なない - ICHIROYAのブログ

    もし、僕が屋さんを始めると言えば、きっとみんなが気は確かかと言うだろう。 アマゾンさんと電子書籍にやられちまうと決まったビジネスに、なぜ今頃参入するのかと。 実際に、日の書店の数は、図のように減り続けている(参照元) しかし、USAアマゾンのお膝元では、独立系の書店が息を吹きかえしつつあるのだ。 この話は、出版や書店経営の専門家のかたはご存知かもしれないけど、僕を含め、知らない人も多いと思うので、今朝みつけたいくつかの記事から抜粋して、お届けしたい。 *(1)Independent Bookstores Are Growing in the Amazon Age *(2)Amazon Slayed a Negative 77 Indie Bookstores in 2012(9/23/2013) *(3)The indie bookstore resurgence (9/20/20

    ところがどっこい、町の本屋さんは、死なない - ICHIROYAのブログ
  • 【青空文庫の夢:著作権と文化の未来】新時代の著作権は報酬請求権に――ベルヌ条約をひっくり返すという遺志 

  • 国会図書館の歴史的音源検索サイト「れきおん」に1万点追加 東郷平八郎の演説など

    国立国会図書館は、歴史的音源を検索できるサイト「れきおん」に、1900~1950年ごろの約1万点の音源を追加した。東郷平八郎や近衞文麿の演説などがネット公開されている。 国会図書館と提携図書館(125館)内で聞ける全音源約4万8700点のうち、ネット公開されているのは約1090点。館内限定だった音源のうち、著作権・著作隣接権の保護期間満了が確認できた約300点が新たに加わった。 追加されたのは主に演説と朗読。東郷平八郎による「講演:連合艦隊解散式訓示」(1933年)、近衛文麿の演説「重大事局に直面して」(1933年)、坪内逍遥による「ハムレット」の朗読(1933年)などが含まれる。 関連記事 国会図書館歴史的音源を検索できる「れきおん」 デジタル化済みの歴史的音源を検索できる「国立国会図書館 歴史的音源」(愛称:れきおん)が公開。著作権保護期間が切れた音源は、Webブラウザ上で再生して聴

    国会図書館の歴史的音源検索サイト「れきおん」に1万点追加 東郷平八郎の演説など
  • 10月1日、図書館に門脇文庫を開設します! | 精華町公式ウェブサイト

    昨年11月、元京都府立大学の学長で、精華町史編纂事業の監修者としてお世話になった故・門脇禎二先生のご遺族から、先生所蔵の図書や研究資料など約1万点、段ボール箱にして約600箱をご寄贈いただきました。教育委員会では、これを受け、町立図書館内に「門脇文庫」を設置して、日古代史研究や精華町の歴史研究をはじめとして、住民のみなさんや多くの方々にご利用いただけるようにすることとしました。 このたび、寄贈いただいた資料の内、門脇先生の著書や編集・監修された図書、約240冊について資料整理ができましたので、図書館の2階開架フロアの一角に配架し、まずは、これを第一段階として、門脇文庫を開設します。 開設にあたり、10月1日(火曜日)10時30分から、精華町立図書館1階集会室において、門脇先生のご遺族をはじめ、関係者にご臨席を願って、オープンセレモニーを行います。希望の方は参加していただけます(希望者多数

  • 朝倉治彦先生 さようなら - fuakiの日記

    ●朝倉治彦先生が、9月15日、御他界なされた。89歳であった。 先生の御逝去を悼み、心から御冥福をお祈り申し上げます。 ●9月18日、午後7時より、和田湘南斎場で行われたお通夜に参列して、朝倉先生とお別れした。晴れ晴れとした、先生の御遺影に手を合わせて、はかり知れない御学恩に対して、心からの御礼を申し上げた。 ●東京堂出版の前社長・松林氏、仮名草子集成担当の編集部・菅原氏とも久し振りにお会いして、在りし日の朝倉先生を偲んだ。 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 朝倉 治彦(あさくら はるひこ、1924年 - )は、書誌学者。 國學院大學特別研修科修了。国立国会図書館勤務。近世から近代にかけての多くの書物の編纂、校訂を行う。四日市大学教授。 著書 藩校の蔵書 日古書通信社 1976 (こつう豆) 貸屋大惣 日古書通信社 1977 (こつう豆) 書庫縦横 出版ニュース社 1

    朝倉治彦先生 さようなら - fuakiの日記
  • Kotaku - The Gamer's Guide

    When you think of Tokyo’s Harajuku, you probably think of kawaii fashion. That’s exactly the point of this home sharing, which was designed by one of Tokyo’s most influential cute makers.

    Kotaku - The Gamer's Guide
  • 47NEWS(よんななニュース)

    大海原で漂流騒ぎ…「ジェット船」って大丈夫? 国内に18隻、「老朽化」わかってても買い替えられないワケ

    47NEWS(よんななニュース)
  • 日本経済新聞

    経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。東レは炭素繊維で世界3位の米ゾルテック(ミズーリ州)を買収する。買収金額は600億~700億円。世界首位の東レは高機能品を主力としており、廉価品でトップメーカーのゾルテックを傘下…続き 2:03

  • フィールドワークから見える戦後日本 宮本常一と九学会連合の仕事を掘り起こす

    戦後の疲弊した経済状況下、海外はもとより、国内であっても研究者が大規模なフィールドワークを行なうことは難しかった。 そんな時期に結成されたのが、人類学、民族学、民俗学、社会学、考古学、言語学の六つの学会による六学会連合(のち、「九学会連合」)という学術団体だった。 “忘れられた”フィールドワークの足跡をたどる 九学会連合は、1950~51年の対馬調査を手始めに、時代が「昭和」から「平成」に変わった1990年の解散にいたるまでの間、日各地で計11回にのぼる学際的な共同調査を実施した。 渋沢敬三を会長とし、宮常一ら戦後日を代表するフィールド研究者が大勢参加した“国家的プロジェクト”だったといえよう。 にもかかわらず、南極観測事業を含む華々しい海外調査に押され、次第に「なかば忘れられた存在」になっていく。 恥ずかしながら私も、九学会連合を知らなかった。言い訳めくが、著者によると、当時の共同

    フィールドワークから見える戦後日本 宮本常一と九学会連合の仕事を掘り起こす
  • 「艦これ」から始まる海軍の歴史 - リアリズムと防衛を学ぶ

    ブラウザゲーム「艦隊これくしょん」が大ヒットしています。 「艦これ」から艦艇に興味をもった方も多いかと思いますので、「艦これ」の時代から現代まで、水上艦艇の戦いがどのように変化してみたかを追ってみましょう。 「艦これ」の時代は来なかった 航空機がすべてを変えた 空母の時代の始まり 「核兵器の時代」 キューバ危機と艦隊の復活 エイラート事件とフォークランド紛争がミサイルの威力を見せ付けた 空母 VS 対艦ミサイル飽和攻撃 イージス艦の登場 CSGは砕けない 再び、航空機がすべてを変える時代? 「艦これ」の時代は来なかった 「艦これ」は第二次大戦期の軍艦をモチーフにしています。ゲームバランスは「こうなるだろう」と構想されながら、史実では「来なかった時代」をモデルにしています。 戦争で使われた艦の多くは、 大戦が始まる前にすでに建造されました。太平洋戦争をまだ知らない設計者や軍人が、「次の戦争

    「艦これ」から始まる海軍の歴史 - リアリズムと防衛を学ぶ
  • 「青空文庫」の富田倫生さんの遺志を継ぐ

    青空文庫」富田倫生さんの追悼イベントに平田オリザさん、長尾真前国立国会図書館館長らが参加、著作権保護期間問題を議論 著作権保護期間が終了した作品をネットで無料公開している電子図書館青空文庫」の発起人のひとりで、8月16日に永眠されたが9月25日、東京會舘(東京都千代田区)で開かれた。「青空文庫の夢:著作権と文化の未来」というテーマのシンポジウムが開催され、前国立国会図書館長、長尾真さんや劇作家の平田オリザさんらが参加。富田さんの遺志を継ぎ、豊かな文化を育むためにはどうしたらよいか、環太平洋経済連携協定(TPP)や著作権保護期間問題などを軸に議論された。

    「青空文庫」の富田倫生さんの遺志を継ぐ
  • 【青空文庫の夢:著作権と文化の未来】富田倫生氏が抱いた「藍より青い」青空文庫の夢 

  • 「青空文庫」富田倫生 追悼記念シンポジウム生中継 #青空文庫

    リンク t.co 富田倫生さん追悼イベントと「の未来基金」創設のお知らせ 日の電子出版発展へ大きな礎石を与えた青空文庫。率先してこの活動に邁進した富田倫生さん。文化共有の青空の価値を誰にでも見える形で実践し、文化・研究・福祉・ビジネスの面で計り知れない影響を与え、それらを脅かす著作権保護期間の延長論に警鐘を鳴らし続けた彼の足跡を振り返り、遺志を継ぐべく、9月25日(水)『富田倫生さん追悼イベント』を開催致します。

    「青空文庫」富田倫生 追悼記念シンポジウム生中継 #青空文庫